発達障害・グレーゾーンの子育てに疲れきっているお母さんへ。とっておきのイライラ解消法、教えちゃいます!

発達障害・グレーゾーンの子育てに疲れきっているお母さんへ。手がかかる子どもの対応に追われ、うまくいかない毎日。どうしたらもっと楽になれるだろうと考えたことはありませんか?今回はとっておきのイライラ解消法2選をご紹介します。

お母さん、疲れ切ってはいませんか?

毎日頑張っているお母さん!毎日の子育て、もう少し楽にならないかな…と思っていませんか?

自分の時間が欲しい
イライラさせないで
言うこと聞いて

などなど、あげたらきりがないくらいお悩みは尽きないかもしれません。

けれど、がみがみ言い続けていると発達障害・グレーゾーンの子どもたちには悪影響を及ぼすばかりでなく、親子バトルになる可能性もあります。

毎日、その繰り返しなんて、いやですよね。

それに加えて、コロナウイルスで毎日、嫌でも暗いニュースが耳に入ってきて、知らず知らずのうちにメンタルがやられてしまいます。

それ自体はもう、仕方がないのです。今苦しいのは、あなたのせいでもコロナのせいでもなくて、人ってそういう生き物なのだと割り切りましょう。

だけど、絶対に忘れてはいけないのは、何も変えずにただ嘆いても、その結果は「今日の繰り返し」という事実です。

いつもと同じ繰り返しの中で、昨日よりも事態がよくなることなんて絶対にありません。

アインシュタインも言っていますよね。「狂気のさた。それは、同じことをずっとやりながら、違う結果を望むことである。」って。

今日は、毎日の悪循環を断ち切る、私が実践しているとっておきの2つの方法を、お伝えしていきますね。

育てにくい子の子育てを今すぐどうにかしたい!という方におすすめの方法が載っています!
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なぜ、発達障害・グレーゾーンの子育ては疲れてしまうの?

実は、私は完璧主義なところがあります。

何かを始める時には「失敗したくない」「間違えないようにやりたい」という気持ちが強く働きます。

皆さんは、どうですか?
少なからず、この心理は人間なら誰しもあるのではないでしょうか?

「間違った選択をしないように」という”選択する”こと自体に着目すると、何も選べなくなるし、もし、うまくいかなかったとき「あのとき、選択を間違えた!」とものすごく自分を攻めてしまうのです。

2つの究極の選択が目の前に現れたときに、私たちは無意識のうち、どちらかが正解でどちらかが間違いと思って、選択をします。

そして、間違いの方を選択して飛び込んだら、その先に地獄が待っているようなそんな感覚になってしまいます。

つまり、選択肢の中に正解がある気がしてしまうということなんです。

行き渋りの我が子に幼稚園に頑張って行かせるのが正解か?
それとも休ませるのが正解か?

本当は、どちらの選択肢の先にも「天国」と「地獄」は両方潜んでいて、 どちらの結果になるかは自分次第です。

私たちは常に、子どものために、と正解を探し求め続けています。

けれど、その正解に迷い目の前のわが子が自分の思うように動いてくれないという現実に疲れ切ってしまうのです。

特に発達障害・グレーゾーンの子どもは、親の自分も予測のつかないような行動をして、思うように動いてくれないですから、疲れきってしまうことも多いでしょう。

だから、 “選択する”ことではなくて、 選んだ道で「行動しまくる!」 ことに自分の完璧主義エネルギーを 一点集中させていこう。そんな風に思いました。

何事も、使い方次第。あんまりいいとされない 「完璧主義」な性格も、発揮のしどころを変えたら 長所になるのかもしれません。

子どもが 「やるか、やらないか」 「どっちを選ぶか」 で悩んでいたら、 とにかく思った方を選んでごらん。

選んだ先で どんなふうに動いていくかが 大事だよ!! と背中を押せるママになっていきたいと思いませんか?

つい子どもに怒り過ぎてしまうママ、こちらの記事を参考にしてみてください!▼

私が実践しているイライラ解消法、お伝えします!

では、ここで、私が疲れたり、イライラしたときに意識的にやっていること。日常で、お金もかからず簡単に取り組める方法をお話しします。

♦①「いつもと違う」にチャレンジ!行動を少し変えてみる

「このままだとヤバイな〜」と感じたら、私が必ずやること。それは、いつもの習慣を少しだけ変えて行動してみることです。

元気のないときは、何気ない行動を変えることでも、とてもエネルギーが必要です。

だから私は、落ち込んでいるときはあえて、小さなことをちょこちょこと変えるチャレンジをしてみます。

いつもコーヒーを飲むところをハーブティーにしてみたり、
いつもはビールだけど、ちょっと可愛いパッケージの発泡酒を買ってみたり、
朝ごはんをアイスクリームにしてみたり。
(これはホリエモンに直接教えてもらった秘技です!(笑)くだらないけど、効果は抜群ですよ!)

「こんなことやってこのイライラが治るわけないよね〜」というくらい、くだらないことでいいから、何か一つ行動を変えることに必死でチャレンジするんです。

行動を変えるという一歩をやり続けたら、昨日とは違う今日が過ごせると信じきるのが大事です。

こんなくだらないことに一生懸命になってる自分、ウケルわ〜(笑)って思えるくらい真剣に行動を変え続けていくと、なんで落ち込んでいたのか忘れて少し元気になります。

その勢いで、子どもに少しだけ優しくなれたり、学んだ「肯定」のスキルを少し多めに実践できたりするのです。

ですが、お母さんがエネルギー切れのときだってありますよね。

「褒めなきゃ!」って、そこだけにフォーカスすれば、必ず苦しくなって悪循環に陥ってしまいます。

だからあえて、別の小さな「行動」を変えることで自分にエンジンをかけるのです。

行動を変え続けたら必ず未来は拓けます。私が証明。

私、アホやな〜って思えるくらい、しょうもないチャレンジをぜひ、今日やってみてください。

♦②心の器を広げる、とっておきの○○!

もうひとつ、とっておきの方法。それは、ズバリ瞑想することです!

スティーブ・ジョブズが実践していたことで有名ですし、ヤフーやグーグルなど世界を牽引する一流企業では、人材育成教育の中に組み込まれている心と脳を鍛える方法です。

詳しく知りたい人は、たくさん本が出ているので読んでみてください。

私は、瞑想をはじめとした心を整える方法と子どもの脳を伸ばすコミュニケーションで、情緒不安定で激しすぎる癇癪を持った我が子の育児を楽しめるようになりました。

発達障害・グレーゾーンの子育てにおいては、「イライラしない方法」だけを学ぼうとしても、うまくいきません。

子どもの行動が大人の理解の範囲を超えることがあまりにも多いからです。

だから、「なぜそうなるのか」の脳の理由を知ったり、それに合わせたスキルや作戦を学ばないとお母さんの努力がなかなか報われません。

正しいやり方を学び、繰り返し練習することで、感情的になるより先に「どうしたらいいかな?」と作戦を考えて動けるようになる(お母さんの脳も変わる)ので、大抵のことは脳を伸ばすコミュニケーションで対応できるようになります。

だけど、今回のコロナウイルスのように、お母さん自身にも強いストレスがかかった状態が長く続くと、スキルや理論だけではどうしても対処しきれない場面が出てきてしまいます。

わかっちゃいるのに頑張ってもいるのにできません、という状態です。

そんなときに備えて、私は普段から自分自身の心と脳を鍛えるトレーニングとして毎朝10分、瞑想を続けています。

お守りとして、心をととのえ、鍛えるママ自身のスキルを身につけるのが一番いいと思います。

ちなみに私が愛用している瞑想アプリは「Meditopia」というフリーアプリです。

子どもの発達を伸ばすスキルと自分の器を広げるトレーニング。そして、少しの行動の変化。

これらを身につけていくと何があっても動じない子育てができるようになりますよ。

ぜひ、ご自身の生活にも取り入れてみてくださいね(^^)/

落ち着かない日々ですが、少しでもママの心が平和になりますように…!

他にもイライラ解消法があります!参考にしてみてくださいね▼

執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)

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