子どもにも私にもダメ出しばかりする夫を変える、妻の「脳科学的」な接し方とは

旦那さんからのダメ出しの言葉と態度にあなたやお子さんは苦しんでいませんか?妻だからこそできる、脳の仕組みを意識した意外なワンツーステップで、旦那さんの「ダメ出し脳」を変えられます!ダメ出し家族を卒業して、褒め合える家族になりましょう!

ダメ出しばかりする夫。改善するために注目して欲しいのは、夫の性格ではなく○○

自分なりにがんばって子どもに向き合って、やっと子どもが落ち着いてきたところに「なんで?!」と思う夫のダメ出しのひと言や態度で子どもが大荒れ。そんな経験があるお母さん、少なくないのではないでしょうか?

子どもや自分に投げられる「なんど同じことを言われたら気が済むんだ?」「だから言っただろう」「どうせ無理だ」などのダメ出しの言葉と空気。

「夫の性格のせい」「どうせ変わらない」とあきらめているお母さんほど知ってください。

ちょっとのコツで、ダメ出しばかりの家族の関係は必ず変わります!

ただし、夫の性格や感じ方を変えようと疲れ果てながらがんばる必要はありません

夫を受け入れよう・褒めようと無理をしたり、褒められない自分を責めなくても大丈夫なんです。

注目してほしいのは、「夫の行動」そのものです。

必要なのは「ダメ出ししなかった行動だけに注目する」ことなのです。

すぐ怒り否定ばかりの夫に嫌悪感!そんなわが家を救ったある出来事

ここで少し私の家族の話をさせてください。

現在高校1年生の息子は、小学校時代までは不注意や衝動的な行動・不器用などが強く、二次障害も出て自暴自棄になったり、キレやすくなるなど、辛く悲しい思いをたくさんしてきました。

本来は心配になる位に人が良く優しく穏やかな息子の表情が、どんどん歪んでいってしまっていました。

自己流でなんとかしようと踏ん張っていた私が、やっと脳を伸ばすコミュニケーションに出会えたのは息子が中学3年生の秋でした。

実践していくなかでグングンと自信をつけて明るくなっていった息子。

陸上という打ち込めるものや恩師との出会いも重なり、落ち着いて受験シーズンを乗り越え、友達に囲まれて笑顔で中学を巣立つことができました。

しかし高校入学という新しい環境の中で不安定になった息子は、おさまっていた不注意が強くなってしまい、連日たくさんの失敗体験を重ねてしまいました。

それでも一生懸命に新しい環境で頑張ろうとする息子に追い打ちをかけたのが、夫のダメ出しでした。

「またか」「なんでできないんだ?!」「やる気がないだけだ」

私の関わりで何とか落ち着いて前を向くことができたそばから、夫の否定とダメ出しが立ちふさがる毎日。

ついに息子は自分を責めて、泣き叫び暴れるようになってしまいました。

今思い出しても胸が潰れそうな息子の姿です。

今でこそ「夫も息子の不注意をなんとかしなきゃと必死だった」「ダメ出し以外の方法を知らなかっただけなんだ」とわかります。

しかし当時の私は夫に嫌悪感と諦めばかりになって、「夫さえいなければ私と息子はうまくやっていける」と向き合う気力をなくし、負のスパイラルには陥った我が家は危機的な状況でした。

そんなある日、突然この負のスパイラルが崩れる日があったんです!

それは息子が課題のプリントを無くして深夜までやり直しをしていたときのことでした。

それまでなら「また失くしたのか!どうしてちゃんと片づけられないんだ?将来まともに仕事なんてできないぞ!」とダメ出しの言葉を浴びせていた夫です。

しかし、なんとその日は夫が「何も言わなかった」のです

そして「ダメ出しをしなかった」という夫のナイスな行動から、今までとは違う結末が生まれました。

息子はキレたりパニックになることもなく、落ち着いて課題をやり遂げ、達成感いっぱいに眠りについたのです!嬉しくて仕方ありませんでした。

この出来事をヒントに編み出したのが、次の章で紹介する夫へのワンツーステップです。

気が散りやすい子に困っているという方、新しい視点からお子さんを見てみてくださいね!▼

ダメ出し夫を変える、簡単ワンツーステップ

夫がダメ出しをしなかった瞬間をさがせ!

ウォーリーをさがせ風に、日常に潜んでいる「ダメ出ししなかった」その瞬間をさがしてみてください。

どんな些細なことでもいいんです。「そんなの、人として当たり前じゃん」と思うようなことでいいんです。

例えば、「水をこぼしたのに、今、タメ息つかなかった!」「物を落としたときに今日はグチグチ言わなかった!」「食べるのが遅くても、今日は小言なしで待っていてくれた!」などなど。

1つでも見つけられたら花マルです!

ダメ出ししなかった夫を褒めてみよう

「たまたま夫がダメ出しをしなかったからって、褒めるようなこと?」と思われるかも知れませんが、「やって当たり前」という気持ちを手放すことが大切です。

「ダメ出しをしなかったという行動」そのものを褒めて、グッと伸ばして増やしていこう作戦です(^^)

では、ダメ出ししない夫を見つけたら、実際にどうやって褒めたらいいでしょうか?

「ダメ出ししない夫を見つけられたことそのもの」が、すでに褒めの一歩!褒めることができています!

ダメ出ししている行動には注目しない。否定せずスルーすることも褒めの1つになります。

「ダメ出ししないで」と求めることは、「あなたはちゃんと子育てができていない」と夫を否定することになってしまい、逆効果です。

ダメ出しがなかったとき夫に笑顔を向ける

始めは「つくり笑顔」でも大丈夫です!表情は感情を生むので、笑顔をつくっているうちにプラスの感情が生まれて、そこから自然な笑顔が生まれやすくなる!という素敵な仕組みが脳にはあるんですよ。

・夫の前で子どもに、「パパ、優しく待っててくれて嬉しかったね」などと伝える

・ダメ出ししなかったときに「ありがとう」を伝える。

「何が?」なんて聞き返してくれたらラッキーです。ぜひ嬉しかった気持ちを素直に伝えてみて下さいね。

この2つのステップを積み重ねていくうちに、まずママの脳に「夫を褒めるネットワーク」ができてきます。
この「相手を褒めるネットワーク」は、夫との関係にとどまらず、ママ自身の大きな財産になりますね(^^)

そして「ダメ出しをしないと褒められる」「ダメ出しをしないと家族が明るい」「いいことがある」という体験を重ねるうちに、夫の脳に「ダメ出しをしない脳のネットワーク」ができあがっていきます!

我が家では2週間で夫のダメ出し言動が減りはじめて、家族の雰囲気が柔らかくなり、たわいもない雑談をしたり、旅行の計画をしたり、そんな穏やかな時間が増えてきました。

ダメ出しばかリの旦那さんにも、必ず「ダメ出しをしなかった瞬間」があると思います。

そのときにはぜひ、2つのステップ(見つけたら褒める!)を試してみてくださいね。

ダメ出しのない家族が増えてくれますように!

執筆者:小川綾子

発達でこぼこっ子を持つ夫婦のコミュニケーションがスムーズに行く方法のまとめ記事はこちら▼

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