「褒めて育てる」がブームの今、「今日もキレてしまった…」と落ち込んでいませんか。実は、「怒る」を「叱る」に変えるだけで子どもをグーンと発達させられるんです。脳科学的に正しい「叱り方」を学び我が子をグーンと伸ばしませんか? |
子どもを褒められず、キレてしまうママはダメなママ?
あなたは、子どもの癇癪やわがままに我慢しきれず「キレて」しまったことがありますか?
褒めましょう。
褒めましょう。
子どものいいところを伸ばしましょう。
褒める育児がトレンドになって、褒められないママはダメなママなんじゃないかって思う人が増えているように思います。
子どもにキレてしまったママはダメなママなのでしょうか?
無関心な相手にはそもそも「キレる」ことはできない
私はそうは思いません。
「キレる」ってなかなかできません。
無関心な相手にはそもそも「キレる」ことはできません。
あなたが毎日、一生懸命お子さんに関わって、こうしたら、ああしたらとやっているから、思うようにいかないときにあなたの気持ちがプツンと「キレ」てしまうんです。
子どもに愛情のないお母さんはそもそも子どもに「キレる」ことすらできません。
「叱り方」のコツを知れば、子どもの脳がグーンと伸びる!
だけどね、知って欲しいんです。
「キレる」を「叱る」に変えるだけで子どもの脳が驚くほど伸びることを。
「怒鳴る」を「叱る」に変えるだけで子どものでこぼこが才能に変わることを。
「叱る」は必要。
だけど、やり方にはコツがある。
脳科学的に証明された世界で初めての癇癪っ子のための「叱り方」知りたくないですか?^^
「叱る」も「褒める」も大事な教育です
「脳科学的に」叱らなければならない場面は?
さて、ここで問題です。
次の場面のうち、あなたがお子さんを「叱る」のはどの場面ですか?
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①ご飯を座って最後まで食べない
②テレビばかり見ていてやるべきことをやらない
③時間を守らない
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では、質問を変えます。
脳科学的に、叱らないといけないのは上の3つの場面のうち、どれだと思いますか?
今日は「叱る」場面において絶対に忘れてはいけない大切なことをお伝えします。
「叱る」を上手に活用するために
脳を育てるコミュニケーションをしたいなら、「叱る」を上手に活用することが必須です。
そして、「叱る」を使っていい場面には2つの条件があります。
逆に言うと、この2つの条件のどちらかを満たす場合以外は叱ってはいけません。
なぜかというと、何でもかんでも叱られて育った子どもは「ちょっと悪いこと」と「すごく悪いこと」の濃淡の理解が発達しません。
怒られるからやめておく。
叱る人だからやめておく。
自分で考えることができないから、人の顔色を見て物事を判断するようになります。
「叱る」も「褒める」も大切な教育の一つです。
その子に自分で考えて物事を判断する力を授けるためにするのですから、判断できない子に育ててしまう叱り方は、今すぐやめるべきです。
「自分を好きと言えない子」原因は…褒めて育てるブーム!?
今、教育現場で「自分を好きと言えない子」が増えていることがちょっとした問題になっています。
いろいろな研究データがありますが実は「褒めて育てましょう」の大ブームが子どもたちの心を弱くしているんじゃないか、という意見がとても強くなっています。
「自分を好き」と言える子に育つには「褒める」と「叱る」の黄金比がある
「偉いね〜」「すごいね〜」と何でもかんでも褒められて育った子は、自分の何がすごいのかちゃんと理解できないまま育ちます。
「僕はこれが得意」とか、「私はこれができる」といった事実に基づいた自信ではないので、
ただ闇雲に褒められた子は誰かに褒められないと自分のいいところを確認できない子に育ってしまいます。
反対に、「これはダメ!」「こんなの無理!」と何でもかんでも怒られて育った子はちょっといけないことと、すごくいけないことの濃淡の判断ができない子に育ちます。
子育ての「常識」に振り回されないで「目の前の我が子」を見て子育てするママに
私がいつも大事にしている思いは、ママが子育ての「常識」に振り回されないで、目の前の我が子のことをちゃんと見て軸を持って育てられるようになってほしいという思いです。
だって、でこぼこキッズのママたちは人一倍頑張っているママたちだから。
癇癪って辛いです。
家の中で起こるから、誰も助けてくれません。
パステル(グレーゾーン)の子は外では頑張れてしまう子が多いから、家の中での大変さは誰にも理解してもらえません。
そんなママたちが「正しい子育て」を求めたくなる気持ちは誰よりもよくわかります。
過去の私がそうでしたからね^^
脳科学的に「正しい褒め方」と「正しい叱り方」は私がお教えします。
だから、その教わったことを、どうぞ、目の前の我が子の「今」に合わせて使ってあげて欲しいと思っています。
ノウハウじゃなくて、今、この子の成長に学んだスキルの何を使ってあげたらいいのかな?
私が関わる人には、その本質のところを丁寧に、丁寧に教えていきます。
「今」の見極め方からお教えしていきます。
上部のスキルだけを学ぶだけではないから、あなたのお子さんを伸ばしてあげるための一生もののスキルになります。
「叱り方」をマスターしよう!
「叱る」はぶっちゃけたところ、上級者向けのスキルです。
対話の力で感情コントロールの力を伸ばします
なぜ、「叱る」が上級者向けのスキルかというと、脳に届く叱り方をするには子どもを気づきに導く「対話」の力を磨く必要があるからです。
頭ごなしに感情をぶつけるのは「叱る」ではありませんのでご注意を^^
我が子の短気をなんとかしたい方
ママ自身の感情のコントロールをなんとかしたい方
癇癪ではなく言葉で気持ちを伝えられるようになって欲しい方
感情のコントロールの力をお母さんの言葉を使って伸ばしませんか?
我が子のタイプに合った「叱り方」を見つけましょう
なぜ「感情×ことば」なのか?というと、それはズバリ!子どもの苦痛を減らしたいから!です。
発達障害やパステルの子どもたちは実は、感情の発達に課題のある子がとても多いです。
これは、脳の中の「扁桃体」という場所の成長がゆっくりになりやすい子が多いからなんです。
「発達障害だから、扁桃体がこう」とか、その逆、ということはありませんが、脳の特性として「怒り」の感情が生じやすい脳の形状になっている子どもたちが多く見られます。
そして、その怒りの感情を上手にコントロールできない故に本人自身もイライラしてしまったり、周りとの衝突の原因を作り出したりします。
接するお母さんも、怒りをぶつけられるとやはり感情的になりますから、本人も辛い、周りも辛い…ということが起こりやすくなってしまいます。
正直私は、感情のコントロールを何がなんでもさせないといけないとは思っていません。
脳が発達すれば、自然に手に負えない負の感情の爆発はおさまっていくからです!
とはいえ、どんな風にどのくらいの期間関わってあげたら、怒りや癇癪の原因にある感情の脳が育ってくるのかは
その子の年齢、性別、育っている環境や周りの人特性(ADHD系なのか、ASD系なのか)などによってさまざまな様相を見せていきます。
どう感情にアプローチしたらこの子は整理できるのかな?
そんな風に冷静に分析しながら進められるよう、私がサポートしますので、自然とお母さん自身のイライラも起こりづらくなっていきますよ!^^
自分もついイライラしちゃうタイプのママには1石3鳥のプログラムです^^
ママの愛情たっぷりな「対話」で感情を育てるスペシャリストにお母さんがなってあげることで、子どもたちを育てていきましょう!
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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