癇癪持ちの女の子には、幼児期のスピーディな対応が大事!その理由をお伝えします

癇癪持ちの女の子のママ、その癇癪を放っておかないで!女の子の場合、あるリスクがとても高いのです。私が出会った親子の事例をもとに、幼児期の癇癪にすぐに対応してほしい理由をお伝えします。思春期で思わぬ苦しさが出る前に、情緒豊かな才能として伸ばしていきましょう!

女の子の癇癪を放っておいてはいけない理由

「うちの娘、思い通りにいかないと癇癪を起こしてしまうのよね…」と、癇癪持ちの女の子に手を焼いているお母さんへ。

この記事では、女の子の癇癪についてお話を深めていきます。

成熟が早い分、精神疾患へとつながるリスクが高い

正直にお話しすると、女の子の癇癪については男の子に比べてシビアに、かつスピーディーに対応することが大事になります。

理由は、女子の場合の感情面の課題は思春期まで放っておくと心の病気(精神疾患)へつながるリスクが高いからです。

小学生時代は、男女比は大きくみられないものの、思春期以降は、女子が倍以上のリスクを抱えることが統計でわかっています。

「男だから」「女だから」とひとくくりにできないものの、女の子の方が、一般的には発達のスピードも速いですし、社会性の発達も男の子に比べると成熟が早い場合が多いです。

これが、女子の難しさに繋がっていると私は考えています。

高校生になって問題が噴出した、ある女の子の事例

以前、講座の生徒さんで、高校生の女の子のママが学んでくれていたことがありました。

中学時代までは「優等生」。自慢の娘さんでした

その子は、幼い頃は激しい癇癪やこだわりにお母さんも悩んでいたものの、勉強ができるお子さんで、学校や習い事ではいつも優等生と周りから捉えられている女の子でした。

お母さんはお仕事が忙しく、家の中では、毎日のように親子喧嘩や癇癪が起こっていたものの、外での評価がいいものですから、自分の娘に発達のでこぼこがあるなんて深刻に考えたこともなかったと話してくれました。

小学校成績優秀で卒業。
中学も名門の女子中学を首席で卒業するほどの優秀なお嬢さん。

お母さんにとっては自慢の娘さんだったそうです。

高校入学を機に一変。精神疾患と診断されました

ところが、高校の入学を機に、その様相が一変します。

彼女は入学式の日、制服を脱ぎ捨て、退学を宣言して高校から帰ってきたというのです。

そこから、彼女の人生は転がり落ちるように変わっていきました。

「もう一生学校へは行かない」そう頑なに宣言した彼女は、家の中で昼夜逆転の生活へと転がり落ちていったのです。

あんなに自慢の娘だったのに、娘の頭がおかしくなってしまった。

そう考えたお母さんは数々の精神科の病院へ彼女を引きずって回りました。

行くたびに増える精神科の診断名とお薬。
私に出会ったときには、うつ病・境界性人格障害・不安障害・適応障害、挙げ句の果てには統合失調症…。

精神疾患のデパートか!と突っ込みたくなるほどの診断名と処方箋の束を持ってお母さんは相談にいらっしゃいました。

根っこにあるでこぼこを隠して「過剰適応」していたのです

ところが、個別相談で明らかになったのは、「この子は精神病じゃないね。お母さん、発達でこぼこですよ。」ということ。

精神科の薬が効かないのも頷けました。

だって、彼女が抱えている根っこの問題はメンタルの問題ではないのですから。

娘ちゃんは、不登校になってからこんな不満をお母さんにぶつけていたそうです。

「いい子でいるのは辛かった。誰も私をわかってくれない。私はお母さんの自慢道具なんかじゃない」

女の子の場合は、その社会性の高さゆえにでこぼこをうまく適応させて、息を潜めてしまうことができるのです。

これを「過剰適応」と言います。

頑張って適応できてしまうことは、いっときを切り取ればトラブルもないのでいいのですが、長い目で見たときにもっと深くて深刻な問題に発展しかねないということを、この女の子は教えてくれました。

「癇癪持ち」と気づいたら、放っておかないで!特性を理解し対応を変えていきましょう

外ではいい子。家の中では癇癪。

女の子のこの状況を放っておいてはいけないんです。

ですが、女の子特有の未来の希望もあって、お母さんに理解され、癇癪や感情のコントロールとの上手な付き合い方を教えてもらえたお子さんは、さまざまな方向へその感受性の可能性を開花させていくことができるのです。

先ほど紹介した女子高生の女の子も、お母さんに理解され、お母さんが対応していくことによって、少しずつメンタルの状況を回復させていき、

今では「イラストレーナーになりたい!」という自分の感性を生かした将来の夢に向かって歩き始めています^^

共通するのは、幼児期に感情のコントロールの難しさを実はみんな抱えていたということ。

お母さんの気づきを、そのままにしないでほしいです。

思春期になって思わぬ苦しさが出る前に、我が子の情緒豊かな才能をお母さんの手で伸ばしてあげてほしいと思っています^^

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執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)

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