Mさん
◆育児に限界を感じ子どもと離れることに。その間に子育てを学びたい!
1)お母さんの小学校に参加したいと思ったきっかけはなんですか?
受講をスタートする前から私自身の調子があまりよくなく、体調に不安を抱えてのスタートでした。
講座で学び、毎日子どもに学んだコミュニケーションの仕方で接すると、ものすごく短期間で驚くほど変化していくのを目の当たりにして本当に嬉しくて楽しくて、子どもの反応一つ一つに飛び上がるほど感動していました。
ママの声かけで子どもの脳の発達を加速させていくメソッドですが、子どもの脳を変化させていく前に、まずはママの脳を変化させていきます。
もちろん新しいことをするときは、脳にある程度の負荷がかかります。そのときの私には毎日子育てをすることだけで精一杯、そこにプラスして学ぶことは少し無理がありました。
学びを始める前から、通院している病院や支援を受けているところからは「今のお母さんの状態で子育ては難しいし、まずは治療に専念して子育てはいったんお休みしたほうが、あなたのためにも子どものためにもなりますよ」と言われていました。
頭ではそれが一番正しいことだとわかっていても、心が同じ方向を向いてくれずに悩んで苦しみました。私は心の中で「子どもたちと離れるのは嫌だ、私がそばで子育てしたい」と頑なに思っていました。けれど別れの日は近づいてきました。
いつもの夕方、子どもとご飯を食べてお風呂に入ろうとしたときに、とうとういろんな想いや疲れ、どうにもできないもどかしさとやるせなさで子どもに怒鳴ってしまいました。目の前で怒られて怯えて泣き出す子ども。
「あーやってしまった。もう私は本当に限界なんだ。子どもに怒りたいわけじゃない。本当は心から笑って一緒に過ごしたいだけ。私自身が子どもを傷つけてしまうなら、今は我慢して子育てを他の人に託そう」
その日の夜、子どもと一緒に寝ながら「今日が一緒に寝られる最後の日」そう決心しました。
次の日に私は子どもと離れて、まずは自分の体調を整えることに決めました。
石澤さんへすぐに連絡をして学びはいったんお休みにしました。石澤さんからは「元気になったらまた教えてください。少し回復されて、子どもたちが戻ってくる前の時間に脳の勉強を進めてしまうのもいいかもれません。」とお返事を頂きました。
そのときは、子どもと離れたつらさや悲しさ、体調も不安定でぐちゃぐちゃになっていたので、一定期間私は今後どうしていきたいのかを考えて整理しました。
子どもが変化成長していくたびにでてくる困りごとに自分で対応できるようになりたい
誰かに頼り続ける子育てを卒業したい
発達でこぼこがあっても自立した大人になってほしい
私が笑顔で子どもたちと一緒にまた暮らしたい
生きることはとても楽しい!って私の背中を通して子どもたちに見せたい!
そんな想いが心の中に強くあることに気がつきました。
「私自身の体調を安定させて元気になることも大切、けれどもその先は?子どもたちが戻ってきたらまた同じ子育てを繰り返すの?そんなことはしたくない!私にはもっと子育ての学びが必要、そして子どもたちと離れているからこそ今できることがある!」と思いお母さんの小学校に参加することを決めました。
◆子どもの困りごとをどうしていいのかわからず専門機関に相談しても解決しない
2)お母さんの小学校に参加する前はどんな問題がありましたか?
息子が1歳のころは、感情表現が少なくて呼びかけにあまり反応せず、言葉が出てくるのも2歳になってからでした。
少しずつ感情表現が豊かになり言葉も増えたけれど今度は、人の話を聞かない視線が合わない、切り替えられない、強烈なこだわりと多動で振り回されっぱなしでした。
年齢が上がっていくごとに次から次へと変化していく子どもの困りごとに「もう育児が限界!助けて!」と何度も心の中で叫びました。
3歳前に発達障害の診断を受けて、療育を開始し、専門家につながれて何かあったときは相談できるとほっとしました。
医師の診察を受けたとき、事前に看護師さんへ子どもの発達のことで聞きたいことをまとめたメモを渡していました。
このメモ=私の子育ての心の叫び。私としては、切実に今の子育ての困りごとで参考になるアドバイスを頂きたいと一縷の望みをもっていつもメモを渡していました。
私の相談に対して医師は少し言葉を飲み込んで「お子さんには○○の対応をしてください」と言われました。
決してママ一人じゃ対応することが厳しいということがわかった上で言われていました。医師も現実にできないことをわかった上で言っていることは、直感で分かりました。
限られた診察時間の中では、説明しきれない、伝えきれないことがたくさんあります。
何かあるたびに医師に相談しても「大きくなったらある程度落ち着きますよ」本当にそうかもしれません。
けれども今からできることもあるかもしれない!それは何?どこかに絶対にその答えがあるはずだと思って探し続けていました。
◆わけのわからない宇宙人だと思っていた我が子の特性を冷静に理解できるように
3)ご自身やお子さんはどう変化しましたか?
いつもいつもどうしてこんなときに、そんな行動をするの?息子の行動一つ一つが全く理解できずに思うように進まない子育てにイライラしていました。水をずっとだしっぱなしにする、同じ柄のハンドタオルが常にないとパニックになる、運転席でハンドルを握ることにずっとこだわるなどなど。
我が子なのに謎の行動を連続でし続けていくことについていけずに「いったいこの生き物はなんなんだ?!」と宇宙人を見るように息子を見ていました。
学んで実践していくと、あの息子が私の顔を見ている!私の言葉を聞こうとしてくれている!全く私に見向きもしなかった息子が止まって私のほうを向いてくれるようになりました。
そして褒め褒め攻撃をしていくと褒められるのが嬉しいのか自然と私が声かけをする前に、息子が進んでお手伝いなどをしてくれるようになりました。
なによりたった1ヶ月でとても素直になり、”褒められることが嬉しいから良い行動をする”という好循環のサイクルが生まれました。
保育園の先生からは
「落ち着いて過ごせるようになりました」
「いつも肌身離さずもっているハンドタオルを私(先生)に渡して過ごす時間も長くなりました」
「お友達が泣いていたら慰めてあげました」
など嬉しい報告を聞くことが増えました。
息子の特性を少しずつ理解できるようになり、脳の特性からくる行動だとわかってイライラすることはなくなり、息子の行動を落ち着いて観察できるようになりました。
そしてお母さんの小学校で発達を学ぶことで以前は困りごとが出てくるたびに、誰かに相談していた私が自分自身で「この場合はこんな風に対応したらいいかな?」と自分なりの仮説を立て、それを実際に子どもに実践していく中でどうやったらうまくいくのかなと模索できるようになりました。
それは学んでいく中で絶対にブレない子育ての軸を手に入れたからです。
誰かに頼り続ける子育てをしていたら今も真っ暗なトンネルの中、一人で子どもの未来に不安を抱えながら震えていたと思います。
◆自分の叶えたい夢、目標がとても具体的に見える化したことで行動が加速しました!
4)ご自身のライフスタイルや子育てはどう変化しましたか?
なんとなくぼんやりと描いていた自分の叶えたい夢や目標を、徹底的に自分と向き合い、見つめアウトプットすることで少しずつ輪郭がはっきりとしてきました。
目標が定まるとそこに向かうための段取りや道筋を具体的に整理して、書き出していきます。
誰も見つけたことがない地図を描くように自分だけの地図をそこに描いていくと、ちょっと怖いけどほんの少しワクワクするようなそんな気持ちになりました。
いろんな準備が整ったら、いざ自分だけの描いた夢へ出発。
実生活の行動に落とし込んでいくために、時間の使い方過ごし方、何を基準にして1日を過ごすのか、心と体を元気に保つために自分がすることは何なのか、やりたいこととやりたくないこと、やらなくていいこと、物事の取捨選択、優先順位など今までいかに何も考えず、ぼんやりと過ごしていたのかを痛感しました。
自分のライフスタイル丸ごと見直し中です。今では、自分から意識して時間や物事、人とのコミュニケーションをとって行動して過ごすライフスタイルに変化しました。
子育ても学べて、自分の叶えたいライフスタイルも丸ごと叶えちゃう!そんなたくさんの学びが用意されており一人じゃなくて仲間と一緒に成長できる!そんな環境ほかにはありません!!
◆熱き想いを秘めた私のヒーロー
5)代表の石澤かずこはどんな人ですか?
とても感受性豊かで笑顔が素敵で涙もろい方です。そして先頭に立って誰よりも行動し続け、その背中を私たちに見せ続けてくださる私のヒーロー!!
「みんなこっちだよ!!先に行って待っているからね!!みんなのこといつも見ているよ!!」と私たち仲間のことを常に考えて、私たちが迷って迷子にならないように必要な学びなら私が最初に学ぼう!!と積極的に学び続けられる方です。
私の小さな小さな成功体験を本気で心から応援してくださる人。
そして仲間一人一人の成長をしっかりと見ていてくださいます。
ここぞっという絶妙なタイミングでエールを送ってくださるそんな方です。
◆育児が限界!”助けて!”と心の中で泣いているママの希望の灯になりたい
6)お母さんの小学校で叶えたい夢は何ですか?
目の前の夢は、私の体験を発信することで苦しんでいるママの心に寄り添い希望をそっと灯してあげられる人になること!
どんなにどん底を体験しても、そこから這い上がって心から笑って子育てができるようになる!それを私が実践して体現していきます!
脳を伸ばすコミュニケーションが常識になる。
それが当たり前の世界になったら、子どもも大人もみんなが心から笑顔の花を咲かせることができる!
そんな夢を私は描いていきます。
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