夏休み子どもに怒りすぎるママさん。自己嫌悪になる前に切り替えスイッチを手に入れて、いつもと違う〇〇で解消しよう

私は以前イライラを溜め込みすぎて爆発し、子どもを怒りすぎる自己嫌悪ママでした。それが今は、イライラの原因を理解し、切り替えスイッチを手に入れたことで感情的に怒ることが激減しました。外出自粛中でも使える意外なイライラが解消法をお伝えします。

子どもへのイライラが爆発し怒りすぎると最後は自己嫌悪に

外出自粛が続いていますね。せっかくの夏休みですがあまり出かけることもできず、家の中で過ごす時間が長いと、ママも子どももストレスが溜まり、イライラすることが増えていませんか。

私は以前、子育てのイライラを溜め込んでは爆発し、子どもを怒りすぎては自己嫌悪…となる母親でした。

我が家には小学生の3兄弟がいます。
3人がずっと家にいると、YouTubeをだらだら見ている、ゲームがなかなかやめられない、兄弟げんかも頻繁に起こる…。

最初は優しく注意をしていても、言うことを聞かない子どもたちにイライラ、イライラ…

どうして言うことを聞かないんだ…、どうして私ばかり頑張って声をかけないといけないんだ…。

そして次第に、やっぱり私がきちんとできていないからだ…私はダメな母親なんだ…と、自分自身を責めてはまたイライラ

そんな気持ちが頭の中でグルグルグルグル回り始め、それが抑えきれなくなると子どもにドカンと怒りをぶつけてしまう。

一度あふれてしまった怒りの言葉はもう止めることができず、子どもは泣いて癇癪を起す・・・そして自分は自己嫌悪。

そんな負のループにいつもハマってしまっていました。

イライラの原因を考えてみよう

子育てでイライラしてしまう原因はいろいろとあると思いますが、どういう原因で自分はイライラするのか理解しておくことは、客観的に自分をみることができるので大切なことです。

ここでは3つの原因をあげてみます。

◆繰り返しの家事

家の中だけで過ごしていると、ママは次から次へとやることがあり達成感を得られにくいですよね。

ご飯を作り、食べさせて片付ける。少しするとまたご飯の準備。
部屋は片づけても片づけても散らかる。
掃除をしたそばから汚される。

そんなことが毎日ですから、それだけでもストレスが溜まりやすいと思います。

◆子どもの特性

子どもにいくら注意をしてもできるようにならない。もしかするとそれは、子どもに発達のでこぼこがあるのかもしれません。

こだわりが強くてなかなか切り替えができない。
敏感なところがあり、すぐに癇癪をおこす。
多動傾向があり、じっとしていることができない。

このような場合は、脳の特性が原因のため、ママがいくら頑張ってもなかなか子育てがうまくいかないということがあります。

何とかしないとと思うママの頑張りが子どもに届かないために、どんどんイライラがつのっていってしまうのです。

私は子どもの特性を知ることができたので、困った行動の原因がわかるようになり、それだけでもイライラは激減しました。

◆気分転換がしにくい

いまは外出自粛のため、ちょっと外出して気分転換ができないですよね。

そうじゃなくても、日本のお母さんは子どもを預けてまで一人で外出などに抵抗を感じてしまう方が多いと思います。

イライラしていても子どもの面倒はきちんとみなくてはと、子どもと距離をあけるということが難しいママも多いのではないでしょうか。

もし自分の事で気分転換をしたとしても、帰ったらあれをやらなきゃ、子どもにこれをやらせなきゃと結局は自分でまたプレッシャーをかけてしまう…。

このように、原因は様々ありますが、イライラしてしまいやすい環境や状況になりやすい発達でこぼこの子育てや、コロナ禍での子育て。

まずは、イライラしてしまうことは、決して、子どものせいでもお母さんのせいでもないことを知り、不要に自分を責めることをなくしていってほしいのですが、

イライラが爆発し、子どもへぶつけてしまって自己嫌悪となることは、できるだけ避けたいですよね。

そこで、私が子どもたちにイライラしたときに、家の中でも気持ちを切り替えて達成感も味わうことができた方法をお伝えしたいと思います。

イライラ解消の意外な方法!いつもと違う〇〇をやってみよう!

子どもが言うことを聞かないくてイライラしてきた、子どもがぐずぐずして癇癪に巻き込まれそう、そんなときには子どもと距離をとるのが一番です。

ここではただ部屋を出ていくのではなく、まず子どもにも聞こえるように「あーそうだ!」と声に出して言ってください

何も思いついてはいませんが、ここではあえて口に出して言います(笑)

これは二つ理由があり、
一つは自分の気持ちを切り替えるためと、もう一つは子どもにママは怒って離れていったんじゃないよと思わせるためです。

ママがイライラし始めていると、子どもたちはそれを敏感に感じ取っていることがあります。何も言わずにいなくなると、ママは怒ってどこかに行ったのかなと不安を感じさせ、かえってぐずりやすくなることがあります。

それを防ぐために、怒っていなくなったんじゃないよーというのをアピールしておきます。

そう言ったら、どこでもいいので子どものいない部屋に移動しましょう

移動したら、その部屋をくるっと見回してみてください。部屋の中で、時間があったらやろうと思っていることや、やらないとと思いながらなかなか手をつけられないでいることがありませんか。

私はなんでも後回しにしてしまうところがあるので、見回すと結構あります(笑)
子どもの着なくなった服の整理や、自分の服の整理。なかなか手が届かないところの掃除など。

結構なにか見つかるものです。そうしたら、その家事をやってしまいましょう

注意点としては、あまり大掛かりになってしまうものだと、途中で子どもに邪魔をされて最後までできない可能性があるので、小さな範囲に絞って最後までやり遂げるようにします。

普段なかなかできていない家事をやることの効果は、

・ママも子どもも距離をとることでクールダウンができる
・今日はこれができた!とママ自身が達成感を感じられることでイライラが軽減され、子どもに爆発せずに済む
・自分にできたがつけられて、ママの自己肯定感もアップする
・家がキレイになる

子育てのイライラはどんなママでもあると思います。そんなときは、自分で決まったセルフを言うことで切り替えスイッチを入れてみてください。

そしてイライラは家をきれいにするチャンス!と考えて、ぜひ自分自身が達成感を味わえることを家の中で見つけてみてくださいね!

ですがもし、毎日のように子どもにイライラしてつらく、家事をする気にすらならないという場合は、子どもの困った行動の原因を知る必要があるかもしれません

お母さんの小学校では、子どもの特性にあわせて対応を学べるので、子育てのイライラをグーンと減らすことができ、子どもを怒りすぎて自己嫌悪という状況から卒業できますよ!

執筆者:岡村由美

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