日本の子どもは「体は健康なのに、心が健康ではない」。これを聞いてドキッとする方いませんか?我が子の心が元気か自信がないママ、子どもを元気にして、親である私たちも自信が持てる!そんな方法が「お母さんの小学校」にはありますよ。 |
日本の子どもたちは「世界ワースト2位」って知っていますか?
2021年1月、ユニセフの月間報告が我が家に届きました。
今回のユニセフの調査では、「精神的幸福度」「身体的健康」「スキル」の3つの軸で世界38カ国の子供たちを比較しています。
日本の結果は、「身体的健康」は世界で1位。一方で、「精神的健康」は世界でワースト2位。
体は健康なのに、心が健康ではない。これが日本の現状です。
5歳〜14歳の子どもの死亡率が世界で最も低いのに、15歳〜19歳で自ら命をたつ子どもが世界で2番目に多いのが日本です。
この手のニュース、見慣れてしまっては絶対にいけないと私は考えます。
他人事ではないし、「仕方のないこと」でもない。今、目の前にいる子どもたちが当事者として立たされている現実です。
その子どもたちを作り上げているのは紛れもなく、私たち大人です。
この現実は、今、子育てをしている私たち世代が重く受け止めないといけない事実ではないでしょうか。
まずは“一緒に”目の前の子どもを笑顔にしましょう
先ほどのユニセフの調査によると、家族からのサポートが大きいと感じている子は精神的な幸福度が高いそうです。
家族との関係が良好であることが、子どもの心の健康に重要であることがわかります。
では、どのように家族関係を良いものにするのか。それは親子のコミュニケーションの質を上げるということに尽きるのではないでしょうか。
お母さんの小学校でまず取り組んでもらうのは、目の前の子どもを笑顔にすることです。
徹底的に、自分の子育てを良くしてもらいます。
子どもを幸せにできるのは親子のコミュニケーション。これ以上もこれ以下もないから。
だから、まずは自分の子育てに全力で向き合ってもらいます。
そして、お母さん、あなた自身の自信もしっかりと回復していくことが大事です。
私が活動する理由は、 「自分って結構いいじゃん!」って思いながら、子どもたちが大人になっていく社会を作りたいからです。
そのためには、「自分って結構いいじゃん!」と思えるお母さんをまず増やさなくてはいけません。 子どもだけ良くなるということはありえないからです。
あなたの経験は必ず同じように悩む人の光になります
まずお母さんの手で、「どうせ自分なんて」と我が子が言わなくてすむようにしてあげましょう。
最初は癇癪や困りごとが酷くて手がつけられない子がとても多いです。辛いのは子どもです。お母さんも辛い。それは誰よりも共感します。
だけど、そこで止まってはいけない。 今と同じ行動の繰り返しで今より良くなることはないはずです。
だったら、まずは、 覚悟を決めて目の前の我が子を笑顔にするために全力を注いでください。
必ずあなたの経験が誰かの光になって役立つときが来ます。
覚悟を持って本気で変えたいなら、ただ学ぶのではなく、「この経験をいつか誰かの役に立てるんだ!」という心づもりで取り組んでください。
必ず、あなたのお子さんの幸せに返っていきます。一緒にお子さんを幸せにする方法を考えていきましょう^^
お母さんの小学校があったから日本の子どもたちは幸せになった。そう語り継がれる未来を私は作りたいです^^
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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