行動の切り替えができない小学校1年生の娘さんのことで個別相談にいらっしゃったKさん。余裕がないとつい叱ってしまうので、お子さんに届く声かけを身に付けたいと講座を受講されました。ご受講後、お子さんは小学校の準備を一人でスムーズに進められるようになったそうですよ。 |
切り替えができない娘。怒るのではない話し方を身に付けたいです
小学校に入学されたばかりの娘さんのことで、個別相談にいらっしゃったKさん。
講座のご受講前はどんなことにお困りでしたか?
小学1年生の娘は、集団で指示が通りにくいようです。
また、YouTubeからなかなか離れられないことが多く、行動の切り替えができないと感じています。
手洗いや歯磨き、翌日の準備など、毎日行っている生活習慣も、声かけがないと自分からできません。
怒るのはなるべく、自分と他の人を傷付ける行動だけにしようと思ってはいるものの、忙しいとき、余裕のないときは、怒ったり責めたりするような口調で話してしまうことがあります。
けれど、このやり方では何の改善にも繋がらないので、娘にとって、理解しやすく、興味を持てるような話し方・接し方を身に付けたいと思っています。
Kさんは、「娘が今後、自分で状況を把握し、考え、行動し、人と関わっていく力を伸ばすようなコミュニケーションをしたい!」と講座の受講をご決断されました。
行動の切り替えが早くなり、自分でできることが増えました
講座で学んだことを実践されてみて、お子さんはどのように変化しましたか?
以前と比べると、行動の切り替えが早くなりました。特に、テレビから他の行動に移るときの行動が早くなったと感じています!
小学校の片づけや準備をある程度自分で進められる日が出てきました!教科書は完全に自分で用意できるようになりました。
行動の切り替えが早くなり、日常生活をスムーズに送れるようになったとのこと、嬉しいです!Kさんが娘さんへ届く声かけをマスターされた成果ですね^^
肯定的な声かけが増え、子どもに届くようになりました
講座で、ご自身はどのように変化されましたか?
肯定的な声かけが増えました。行動の途中で褒めることが効果的でした。
以前から、叱っても子どもは「怒られた…なんか怖い…」と感じるだけで、内容が全然入っていかないな~と感じていましたが、じゃあどうすればいいのか?がわからず、結果的に叱ってしまうことが多かったのですが、
ほめ方・指示の出し方を学んだおかげで、子どもに伝わるようになってきたかな?と感じています。
子どももうれしそうなので、私もうれしいです。
お子さんに声かけが届くようになると、お母さんも嬉しくなりますよね。
肯定的な関わりで、Kさん親子に笑顔があふれている様子が目に浮かびます^^
自分で乗り越えられる力をつけていきたいです
これからお子さんのどんなところを伸ばしていきたいか、教えてください。
小学校からの忘れ物が多いですが、それも含めて、何か失敗してしまったとき、パニックになるのでなく、自分や周りの人と対処を考えて乗り越えられるようにフォローしていきたいです。
また、お絵描きや工作など、得意なことを認めて、どんどん伸ばしていけるようにしたいと思います。
Kさん、ありがとうございました!
これからも、お子さんの得意なことをどんどん伸ばしていくママでいてくださいね!
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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