子どもに自分からお片付けに取り組んで欲しいですよね。そのために大切なのは、子どもがお片付けに対してポジティブな記憶を持つことなんです。子どもが興味を持っているスマホを活用してお片付けをすると、親子のストレスが減り楽しくお片付けできますよ! |
子どもの片付けに関してストレスを感じているお母さんはなんと!87%!
コロナ禍で、家族が家にいる時間が増えている方が多いのでないでしょうか?
実は、小学生のお子さんの片付けに満足しているというお母さんは2割に満たず、お子さんの片付けに「ストレスを感じている」方は87.0%にのぼるそうです。
・部屋がおもちゃだらけになる
・子どもがなかなか片付けてくれない
・何回も言わないと片付けない
こんなストレス、減らしたいですよね!
きれいなお部屋でリラックスして過ごすために、お子さんが自分で片付けできるようになる一番大切なポイントをお伝えします!
自分で片付けできるようになるためには、ポジティブな記憶が大切
お子さんに自分で片付けに取り組んで欲しい!そんなときはポジティブな記憶がポイントなのです!
人間はものごとを記憶するときに感情とセットにすることが多く、
片付けをして褒められたり、楽しい!と感じた子どもは片付け=ポジティブな記憶
片付けをするたびに怒られた子どもは、片付け=ネガティブな記憶となります。
自分で片付けに取り組んでもらうためには、ポジティブな記憶を増やし、片付けをいかに楽しくするかが大切なのです。
とはいえ、お母さんは忙しいですから、わざわざ準備しなければならないものや子どもにとって関心のないものを使用する片付け法だと、毎日やるには面倒くさい…ですよね。
・お母さんがみんな持っていてすぐに取り出せるもの
・子どもが興味をもってやりたがるもの
何か、思いつくものはありませんか?
…そう、スマホです!
大人は楽ちん!子どもも喜ぶ一石二鳥の方法、スマホを使ったいつでも簡単に、楽しくできるお片づけ方法をお届けしますね。
親子で一緒に楽しんでストレス0%!子どもが片付けを好きになるスマホ活用法3選!
◆片付けのbefore→afterを写真撮影してみよう!
まず、片付けをする前のお部屋の写真を撮ります。
お子さんと
・写真を見た感想や、
・何を片付けたらお部屋がきれいになるのか?
・どうしたら掃除機をかけやすくなるのか?
など話をしてみましょう!
お子さんが自分で考えることで、片付けるモノがお子さんの中で意識しやすくなります。
一緒に考えたあとにお片付けをし、終わったあとのお部屋の様子も撮影して、お子さんと見比べてみてみましょう。
お互いにできたところを発表し、伝えあえるといいですね。
お部屋全体だと大変すぎる!という場合は、テーマごとの写真で試してみてください。
例えば、レゴ・本棚・キッチンセット・工作…
床の上のモノ・机の上のモノなど…
それぞれの写真を撮ってみると、何を片付けたらいいのか分からないお子さんにも片付けするモノが意識しやすくなり、お片付けがはかどりますよ!
◆スマホカメラのタイムプラス機能で、片付け中のお部屋を撮影!
お片付けをする場所全体が写るようにスマホカメラをセットし、タイムプラス機能でお片付けをしているところを撮影します。
その映像を見てみると…?
なんとみんなすっごい速さで片付けをしているじゃないですか!!
この映像、我が家の子どもたちには大ウケでした!
自分のことを客観的に見るということは、お子さんにとって難しいことですが、ビデオやカメラを使うと客観視する練習にもなります。
お母さんも撮影中だと思うと見守りやすくなりますよ。
◆片付いたところを撮影、印刷してお片付けのお手本に!
お子さんは、片付けをしようと思っていても、
何を片付けたらいいのかな?
どこに片付けるんだったかな?
やっぱりこれで遊びたいな!
とたくさんの情報処理を脳で行なっているため、お母さんが早く片付けて!と怒っても理解できず、急ぐことが難しいのです。
そこで、片付けが「できた!」ときの写真を撮って、よく見えるところに貼っておきましょう。
子どもの自己肯定感アップにもつながる上に、お片付けをするときの見本があることで片付ける場所が分かりやすくなり、お子さんが片付けしやすくなりますよ。
いつもお母さんが手にしているスマホが気になっているお子さん、きっと多いですよね。
「片付けのときだけ特別に使っていいよ^^」と撮影させてあげると、子どもにとって片付けがスペシャルで楽しい時間となり、喜んで片付けをしてくれるよう成長してくれますよ!
ぜひ今日からスマホを活用して、親子で楽しく片付けを撮影してみてくださいね。
自粛中だからこそ、お母さんのストレスを減らして気持ちよくお家で過ごしましょう!
執筆者:いけのあやこ
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