発達障害ではないけど、他の子と違う。育てづらい子に隠れた〇〇の理解で子育ては楽になる!

本やネットで調べても発達障害という程ではないけど、「他の子と違う…」と感じるうちの子。子どもの頑張りが足りないから?親の育て方が悪いから?と落ち込んでいるママに、「わが子を知ることで子育ては楽になる!」と伝えたいと思います。
現在小学4年生になった長女は、発達障害の診断はありませんが、うっすらと、本当にうっすらと社会性のでこぼこがあります。
これに気づいているのは私と夫だけ。
幼稚園の先生や学校の先生に、面談で何度もお話ししてきましたが「いや〜、Sちゃんがでこぼこなら、世の中みんなでこぼこですよ〜!むしろ優等生。しっかりものの頑張り屋さんです」と必ず言われます(苦笑)
真面目で、一生懸命で、優しい長女は、友達や周りの大人に恵まれて毎日幸せそうに育ってくれています。
ですが、生まれたときから本当に育てづらかったのです。

生まれたときから育てにくかった長女

長女は、新生児の頃はほとんどずっと寝ていて、授乳しようにもほっぺたをつねりながらじゃないと寝てしまう。
看護師さんに無理矢理でもいいから口にミルクを流し込んでください、と言われるくらい、何をしても寝ている子でした。
こんなに飲めないのは何か疾患があるからかも、と言われ、予定の退院日に退院させてもらえませんでした。
お母さんは元気だから退院してくださいと言われ、「子どものそばにいさせてください」と泣きながら頼んで延泊させてもらったのが、長女の子育てのスタートでした。
検査の結果、何事もなく退院できたものの、そこから地獄のような(と感じていた)子育てがスタートしました。
退院すると、人が変わったように泣き続ける長女。抱っこしていないと、大きな声で泣くのです。
ようやく寝たと思い、そっと布団に置こうとすると、背中にセンサーでもあるようにまた大声で泣き出す。
うまく飲んでくれないし、トイレにすら行けないし、電気さえつける余裕がなく、真っ暗な中で疲れ果てて寝てしまい、仕事から帰った主人にビックリされる。
そんな毎日を送りました。

他の子と同じようにできない我が子。けれど、どうしていいかわからない

おすわりができるようになり、いい子育てをしなくちゃ!と気張っていた私は、児童館や保育園がやっている色々な親子クラブに出かけました。
けれど、長女が「みんなと同じように」会に参加できることは一度もありませんでした。
楽しいはずのバルーン遊びでは大泣きする。
お母さんからは片時も離れられない。
お部屋に入ることすら嫌がって、泣き出すこともよくありました。
どうしてこの子はみんなと同じにできないんだろう??
悲しくて、悲しくて。ママから離れて楽しそうにクラブに参加している子どもたちが眩しくて。
みんな、立派に子育てしているのに自分だけがうまくいっていない気がして、
でも参加しないのは「ダメなお母さん」になってしまう気がして、
ちゃんとできない、まだ赤ちゃんの長女に感情的に怒ってしまうこともありました。
見かねた児童館の主任の先生が、普段は託児に使っているお部屋を私のために急遽開けて、長女を他の先生が預かってくれ、おいおい泣きながら話を聞いてもらったこともあるくらいです。
あの主任の先生がいなかったら私はどうなっていたのだろう? 今考えてもゾッとします。
いつも、「大丈夫、大丈夫」って話を聞いてくれたあの先生がいたから、私はお母さんを続けてこられたのだと心から感謝しています。
けれども。
話を聞いてもらえて、気持ちが落ち着いても目の前の長女は変わりません
どうしたらいいのかの答えは、何も見つからないまま、時が過ぎて行きました。

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「私のせいで…」とママを追い詰めてしまう「他の子と違う子」の子育て

私は以前、臨床心理士として発達の専門家として、子育てで悩むお母さんの相談に乗る仕事をずっとしてきました。
ですから、周りからはさぞ、素晴らしい子育てをしているのだろうと言われることが多いです。
けれど、ほんの数年前までは、私が自信を持って子どもと向き合えている!と思えたことは、実は一度もありませんでした
私なんか、いないほうがいいと本気で思っていました。
「私がお母さんだから、子どもたちが不幸になる」そんな風に感じて、悲しくて、辛くて、消えてしまいたいと思っていたのです。
発達の臨床心理士として、専門家として仕事をしていた私でさえそうでした。
そのくらい、「他の子と違う」と感じる子の子育ては、ママを追い詰めてしまうんです。

我が子の特性を知ることで、子育ては楽になる!

私は、脳について勉強してから、やっと冷静に「この子には社会性のでこぼこがあるんだな!」と気づくことができました。
娘が赤ちゃんだったあのときに、気づけていたら、誰かに教えてもらえていたら…
「みんなと違う」ことにあそこまで傷つくことはなかったんじゃないかと思います。
いま思えば、「普通」とか「みんな」という枠に長女を当てはめたかっただけなのだと思います。
明らかな障害があるわけでなく、みんなできるのに我が子だけできないのは、自分の育て方が悪いからだ。 
そんな風に思ってしまうのは、仕方がないのかもしれません。
特に子どもが幼いうちは、子どもと自分が一心同体です。子どもの評価がそのまま自分の評価のように思えてしまうのは、お母さんの心理として仕方がないこと。
だからこそ、「大丈夫」と寄り添うだけではなく、「この子はこんな子なんだよ。だから、こうなっているんだよ」と、自分の子どもについて客観的に知ることが大事だと私は思います。
育てづらいと感じているその背景に、うっすらとした発達のでこぼこが隠れていることはとてもよくあることです。
お母さんの育て方が悪いわけではないのです。
私は、つらくて苦しかった私の過去のような体験を繰り返すお母さんを、一人でも減らしたい。
もし、うちの子は他の子と違う…育てづらい…と感じるのなら、まずはお子さんの特性を理解することから始めませんか?
そのお手伝いができたら嬉しいです^^

【うちの子、なんだか他の子と違う…と感じるママへ】
個別相談会でお話を聞かせてくださいね。

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執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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