発達障害と診断されたけど「様子見」と言われた幼児のママ必見!「今、子どもを伸ばすためにできる具体策」をお伝えしています

発達障害と診断されたり、グレーゾーンを疑って我が子の相談をしたりしたとき、「幼児ですし様子を見ましょう」と言われた経験はありませんか?「様子見ってなに?」「我が子の困りごとを解決する方法を知りたい」が本音ですよね。そんなママに今できる具体策を手渡しています。

相談したのに、「様子を見ましょう」と言われたこと、ありませんか?

諸々の相談機関にいるいわゆる「専門家」、特に幼児期の子どもの相談を受ける人間の決まり文句を知っていますか?
それは、「まだ小さいし、様子を見ましょう!」という言葉。あなたも言われたことがあるのではないでしょうか?
何を隠そう、私も昔、現場でそんな風にピンチを切り抜けていた、なんちゃって専門家の一人でした。
(元臨床心理士です。私の詳しいストーリーは次の章でお話ししますね)
あえてキツイ言い方をしますが、「様子を見ましょう」という言葉は専門家の逃げである、と私は思います。
様子を見るって、何を?どうやって?いつまで見るの?
もちろん、発達の初期である幼児期はまだまだ脳が未熟なので、その後の関わり方次第で子どもの様子が大きく変わることはよくあります。
だから「確定的なことを言ってお母さんを動揺させるくらいなら様子を見よう」というのも分からなくはないのです。
けれども、発達障害と診断されてどうしたらいいのか分からない上に、「様子を見ましょう」と言われたお母さんたちがどんな気持ちを抱くことか。
それを知らない専門家が言える、無責任な言葉だと私は思うのです。
だから何年も前、私が「専門家」としてお会いして「様子を見ましょう」と言ってしまったお母さんとお子さんに、本当に申し訳ないことをしたと心の底から反省しています。
「様子を見る」は他人事の言葉です。
毎日毎日、我が子に向き合って、子どものかんしゃくや酷くなるぐずり、叱りたくないのに叱らないと一日が回っていかない苦しさ、どんどん自信を失っていく我が子。
発達障害なのか、違うのか。何をしたら改善されるのか…。そんな様子をどうやって「見ろ」というのでしょう。
「様子を見る」は、現状を少しでも良くしたいと思うお母さんにとって無意味な策。
先ほども言いましたが、発達の初期に当たる幼児期は、関わり方や環境次第でその後の様子が大きく変化します。
だったら、専門家はより良く変化する関わり方をお母さんに示すべきではないでしょうか。

「ななほし」主宰、『石澤かずこ』ってどんな人?

心理士らしくない!?「発達障害の我が子のために、いま何をしたらいいのか初めて教えてもらえた」

以前は臨床心理士として働いていた私。
個別相談でお話しするママから、よく、「石澤さんって心理士さんらしくないですね。あ、いい意味です(笑)」というコメントをいただきます。
一般的な「臨床心理士」のイメージと、私って結構違うみたいなんです(もちろん、いろんな心理士さんがいると思います)。
どんな風に違うのか、皆さんのご意見を参考に分析してみたところ…最も多かったのは、
発達障害の子どもの特性(母である)私の特性、そして子どもや私が今何をしたらいいのか、をこんなにはっきりと言ってもらえたのは初めてです!」
という点でした。
この感想、発達相談や心理相談、子育て相談を利用したことのある方は皆さん、お持ちになるようなのです。
その理由は、一般に、発達障害のお子さんのことを相談しても、一人一人に合った具体的で意味のあるアドバイスはあまりないというのが現状だからです。

魅力あふれた発達障害の子どもたちと、そのお母さんを放っておけない!

元々、私が心理士になろうと思ったきっかけは、発達障害の子どもたちが内側に持っている限りなく深い可能性人としての深みに惚れ込んだからです。
彼らの頭の中は「普通」とはちょっと違う「宇宙」が広がっています。
本当は、心の根っこのところがとてもとても純粋で愛に溢れた子どもたちと接するたびに感じるのです。
空気が多少読めなくても、沢山のお友だちができなくても、片付けが上手にできなくても、宿題もやらずにゲームばっかりやっていても兄弟喧嘩が酷くても、癇癪玉を爆発させていても…
彼らは根っこで人や動物やモノを心から思いやる優しい心をもっています。
私は今まで何百人という発達障害やグレーゾーンの子どもたちと接してきました。
たくさんの大人から「ダメ」なレッテルを貼られて傷ついていても、一見手のつけられないくらい悪ガキで、クラスの問題児扱いされていても、信じてゆっくり言葉を待つ関わりをしてあげたら、
そして彼らが心を開いてくれたら必ず、その子の根っこには「愛」に似たヒトモノコトを思いやる心が顔を覗かせます。
本気で世界平和を願っている子に出会ったことがあります。普段は喧嘩ばっかりしているくせに。
本気で世の中から捨て猫・捨て犬をなくすにはどうしたらいいか、考えている子に出会ったことがあります。おうちではちっとも勉強しなくて怒られてばっかりなのに。
本気で世の中から地雷をなくす方法を考えている子に出会ったことがあります。授業中ぼーっとしていてランドセルも持たずに学校に行っちゃうようなおっちょこちょいな子なのに。
彼らの心の奥底には私たちが信じられないくらい大きな宇宙が広がっていることを、私は知っているのです。
だから、発達障害の子どもたちを放っておけない。
だから、本当の彼らの魅力を見つけられないで特性という名の厄介者のせいで我が子のことを信じられなくなっているお母さんを、それが全て自分の育て方のせいだと自信をなくしているお母さんを私は放っておけないのです。

つらい子育てを経験したママとして、一人で苦しむママを0にしたい!

そして、私自身もつらい子育てを経験したママでもあります。
数年前の4月。私は入園したての次女の毎朝の行きしぶりに悩み、母親として自信をなくしながら子育てに耐えていました。
夜になると「明日幼稚園?」と涙を浮かべて尋ね、朝になると「ママと一緒にいる~」と泣き叫ぶ次女を起こすのさえ怖かった日々。
本やネットの情報をかき集め、その通りに一生懸命やってみてもうまくいかないのは自分の愛情が足りないからではないのかという不安な毎日を送っていました。
あの頃の自分に今、出会っていたら、私は「お母さんの育て方が悪いなんてことは絶対にない。ただ育て方を知らないだけ。」と伝えてあげたいのです。
子育てには正解があるのです。
その正解を一人でも多くのお母さんに伝えるために、私は誰よりも幼児の癇癪・ぐずり、そして「幼稚園に行きたくない」といった行きしぶりの研究をしてきました。
だから、専門知識や役立つ情報を届けることも大切だと思っています。
けれど、もっともっと大切にしたい思いがあります。
それは、過去の自分のように、自分を責めて子育てがつらくなるお母さんを一人でもなくしたい!ということです。
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幼児期に「様子見」をしてはいけない理由

もし、あなたのお子さんが幼児で、発達障害の診断を受けたり、診断は受けていないけれど何か困りごとがあったりするのなら、 絶対に、絶対に、やってはいけないことがあります。
それは、様子見」して、心配事を先延ばしにすること
理由はものすごくシンプルです。

幼児期は最も大切な脳の発達をする時期だから

脳の発達的に「幼児期」とは概ね3歳頃〜8、9歳くらいのことを言います。正確には「幼児脳」という発達のステージです。
この「幼児脳」と言われる発達のステージが人間の一生の中で、最も大切な脳の発達をする時期だから。発達の黄金期といってもいいですね。
そんな時期に心配なことがあるとしたら、それはお子さんが出してくれているSOSです。
ちょっと言葉が遅いかな?
癇癪を起こしてばかりで小学校大丈夫かな?
毎日やっている生活のルーティンがちっとも身につかない。
言葉よりも手のほうが早く出てしまう。
ちょっと目を離したらどこかへ、ピューっといなくなってしまう。
平気で高いところに登っちゃう。
危険への感度がちょっと低いみたい…
これらは小さな発達でこぼこのサインです。そこの行動を担当している脳の成長がちょっとだけ、未熟なのです。

吸収しやすい幼児脳は、簡単に「悪いほう」へ発達してしまうから

我が子の苦しさを早く改善させるなら、絶対に先延ばしにせず、今、始める必要があるのです。
なぜなら、気づいたときに、適切な関わり方をしてあげれば脳は正しく発達するからです。
けれど、もし「個性かもしれないから」「子どもってこんなものかな」と心配ごとを先送りにして、その間、間違った関わり方を続けてしまったら、脳は簡単に悪い方向へ発達を進めてしまいます
そのくらい「幼児脳」の時期のお子さんの脳はぐんぐんといろんなことを吸収してしまいます。
もしも、小学校低学年くらいまでに「どうせ僕なんて…」という言葉がお子さんの口から出ていたとしたら、それは立派な二次症状の入口です。
自信をなくすには年齢的に早すぎます。だから、大人はそのSOSを見逃しては絶対にいけないのです。
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「今できる具体策」をお伝えしながら、発達障害・グレーゾーンの子育てをサポートします!

一人で頑張れないのなら、私が一緒に子育ての伴走をします

私は、私が今わかる精一杯のことをお母さんに伝えていきます。
伝えるだけでなく、目の前のお子さんが発達していくその様子を一緒に走りながら支えていきます
先ほどお伝えしたように、幼児期はその子の一生を左右するくらい大切な時期だから。
お母さんが一人で頑張れないなら、私は全力で伴走します。
お母さんが一生懸命頑張ったことは、誰よりも「よく頑張りましたね!」って側で言いたい
お母さんの頑張りに応えてキラキラ輝く子どもの成長が見られたなら、お母さんと一緒に手を取り合って喜びたい。
私はそういう人間です。はい、正直、熱い人間です(笑)
個別相談で私に会いに来てくださった方のお声はこちら▼

「様子を見ましょう」は絶対に言いません。先延ばしせず、いまできることをお伝えします

私はたった2週間で次女の朝のぐずりをおさめた経験があります。
なぜ、こんなにもスピーディに結果を出すことができたのか?
それは、ただ闇雲に一般論の対応策をするのではなく、子どもの脳へダイレクトに影響するやり方で行うやり方があったからです。
子どもが癇癪を起こしているとき当然近くにいるママもつらいですが、 一番つらいのはマイナスの気持ちをうまく表現できず爆発させるしかないお子さんです。
私がお伝えしているコミュニケーションは、間違いなく一番彼らの本来の魅力を輝かせるために有効なメソッドです。
にもかかわらず、「自分でやってみます。」と、せっかく勇気を出して個別相談に来たのに帰っていく人がたまにいます。
自己流でうまくできるなら、そもそも心配ごとなんて起こっていないと思いませんか?
綱渡りの自己流を続けていった結果、もしそれが間違っていたら?傷つくのはお子さんです。
大切なことなのでもう一度、言います。
幼児期の「心配だな…」を絶対に先延ばしにしないでくださいね。

【我が子のためにできることを知りたいママへ】
個別相談会でお話を聞かせてくださいね。

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先日、お子さんのことでとても頑張っておられる素敵なお母さんが、ご感想を寄せてくださったのでご紹介します。
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娘のことは、小さいときからずっと育てにくいと感じていました
発達障害を疑い、療育に行っても家での様子は変わらず、モヤモヤとしていて、娘に強く当たってしまっていました。
けれども、娘と自分のために何か変えたいと思い、受講しようと思いました。
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皆さん最初は、「怪しい勧誘かな」なんてドキドキすると思います。けれど、安心してくださいね。
必ず、あなたと、あなたのお子さんにピッタリ合った今やるべきことを見つけていきます。それは、お子さんの発達に、将来につながっていく意味のある対応策です。
「様子を見ましょう」という言葉は絶対に使いません。
一緒に学んで、お子さんらしく輝く未来のために「今できること」を一緒に見つけていきましょう。
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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