自閉症スペクトラム(ASD)で知的学級に所属する小学3年生・8歳(男の子)のお母さん(四十代)Mさん
◆「担任の先生とうまくいかない」と、悩んでいました
1)個別相談を受けるきっかけは何ですか?
学校と家庭の関係、とくに、息子と担任の先生に信頼関係ができず、つぎつぎに二次障害が発生し、どうしたらいいのか、悩みに悩んでいました。
『困りごとには必ず解決策がある。私が見えていないだけ』と自分に言い聞かせ、夜な夜なネット検索していたら、たまたま、ななほし広場に出会いました。
情報がすべて腑に落ち、もっと話を聞いてみたくなり、即、個別相談に申し込みました。
◆子どもに次々と二次障害が発生。しかし来年度も同じ担任と宣告され、目の前が真っ暗に
2)個別相談を受ける前に困っていたことは何ですか?
当時、相談していた臨床心理士さんの助言を『なんか、ズレてる』と感じつつも、言われるままに子どもや学校に接していました。
学校と、何度も話合いを重ねましたが、関係が全く改善しないどころか、ますます悪化していくばかり。
子どもの様子がどんどんネガティブになっていく…。
療育センターの医師や作業療法士、相談支援員、さらに、障害者発達支援センターの職員を巻き込んで、話合いを続けましたが、2月末、校長先生に「来年度も同じ担任」と宣告されてしまいました。
子育てに軸を持てず、支援者の助言に振り回される自分…
相談すればするほど、どんどん子育ての自信を失っていきました。
信頼していた、ある先生に「お母さんのそういう言動が、子どもの二次障害を引き起こしている」と言われ、心がポッキリ折れてしまいました。
◆教師や支援者の言葉に苦しみ、自責の念に捕らわれていた私を、すべて肯定してくれた石澤さん
3)個別相談を受けてどんな気づきがありましたか?
知識が全くなく、単に「俺の話を聞け!」状態で個別相談を受けました。
石澤さんは、そんな私の発言をすべて肯定し、受け止めてくれました。
個別相談を受けながら『私の考えは間違っていない』小さな自信の芽がピョコンと出てきました。
この小さな自信をきっかけにして、個別相談終了後、『先生とうまくいくために私に何が足りないのか』を知るため、すでに発信されていた情報を貪るように読み、“私の捉え方が根本的に間違っていた”ことに気づきました。
『学校に支援を求め過ぎていた。
学校の先生は教師であり、教育のプロであって、支援のプロではない。
まずは、感謝の言葉を滝のように話そう。
医師の言葉をそのまま伝えずに、小学6年生にもわかる言葉に翻訳して話してみよう。
“お願い”ではなく、「家庭でこうやったらうまくいきました」という“対応策”を話そう』
学校への私の態度を真逆にしようと決意しました。
◆今の教育の在り方は、根本的に間違っている。“誤ったあたりまえ”を“正しいあたりまえ”に変えたい!
4)個別相談後、講座を受けようと思った決め手は何でしたか?
就学相談を経験し、強く感じたことがありました。
『子どもはひとりひとり違った、輝く個性を持っている。
なのに、なんで大人が勝手に決めた枠に子どもを振り分けようとするの?
どこにも行き場所がない。だって、子どもからの視点が完全に抜けている。
就学相談って何?教師を楽にするための、大人のための相談なの?』
学校との話合いを繰り返し、教育への不信感がピークに高まっていました。
『どうすれば、教育の在り方を根本的に変えられるのだろう?』
90分相談した最後、石澤さんに「同じ志を持った仲間をじわじわ増やして、世の中の仕組みを一気にひっくり返そうと企んでいるんです」という言葉をもらい、心を鷲掴みにされた!
『その通り!今の教育の仕組みは明らかにおかしい。私は、それをひっくり返したい!!
この人と手をつなごう。それが解決策だ!』
胸を撃ち抜かれ、飛び込みました。
◆石澤さんは、心の整体師?!ゴリゴリに固まった私の心を柔らかくほぐしてくださいました
5)個別相談では、石澤かずこはどんな人でしたか?
とても笑顔がすてきな人。
ガチガチに武装していた私の心をほぐし、さまざまな気づきを与えてもらいました。
元スクールカウンセラーとして学校の内部にも詳しい石澤さんのアドバイスが、どれも的確で腑に落ち、肩の力が抜け、頭がどんどん柔らかくなっていくのを感じました。
相談を受ける前、どん底の底を見ていた顔が、上を向き、光を見つけた感覚がありました。
◆先生とうまくいかないなど悩みの渦中で、どん底にいる人に個別相談を受けてほしい
6)個別相談はどんな人におすすめですか?
先生とうまくいかないなど、八方塞がりで弧育てしている
100%信頼できる支援者を探している自分に自信がなく、子育てがうまくいっていないと感じている
どう子育てしていいかわからない、自分ばかりを責めているママにオススメしたいです。
「大丈夫だよ!その気持ちを話してみよう!!きっと解決策が見つかるよ」って。
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