幼い我が子にスマホを使わせるのは良くないんじゃないか…と思いつつ、やめさせると怒って癇癪を起こしてしまうからつい渡してしまう…。このようにスマホとの付き合い方に悩むママ、大丈夫です!正しい付き合い方ができるようになる非常識な方法をお伝えします。 |
ママたちが持つよくあるお悩み:スマホ・ゲーム・YouTubeの付き合い方
ほとんどのママが悩んでいる問題の一つに、スマホ・ゲーム・YouTubeとの付き合い方がありますよね。
幼い我が子にこんなに長時間見せるのはきっと良くないんだろうな…と思いつつも、
取り上げたら怒ってものすごい癇癪を起こすし、仕方ない…と諦めてしまっているママもいらっしゃるかもしれませんね。
そんなあなたにはまず、日本人だけが知らない世界のスタンダードが存在することを知ってほしいと思います。
日本人の知らない世界のスタンダードとは
幼児期のデジタル機器との付き合い方については、日本以外の先進国では、国で「こうしましょう」というのがかなり明確に決められています。
なぜ、日本人だけが世界のスタンダードを知らないのか?
それは、日本が、世界の幼児教育の波に20年以上前に乗り遅れたことが原因です。
難しい話は割愛しますが、実は世界では、1980年代から人生の基盤になる幼児期をもっと大切にしよう!という取り組みや研究がスタートしました。
OECD(経済協力開発機構)という国際機関が中心となって、幼児教育の研究が盛んにされるようになったのです。
ですが、日本がその取り組みに加盟したのはスタートしてから20年以上経ってから。
日本の幼児教育は世界のスタンダードから20年遅れているというのが実際のところなのです。
デジタル機器との付き合い方、何が「正しい」のかがわかりにくい
その中で、デジタル機器との付き合い方についてもたくさんの研究がされてきたのに、
日本では、そういった科学的根拠を持たずに「専門家」と言われる人が、
スマホ脳になるから子どもに電子機器を与えてはいけない!
いやいや、このデジタル化の時代、上手に活用するのが正解だ!
とエビデンスのない主張をインターネット上でしている、というのが現状です。
それを検索して見つけたママはいったい何が正解なの?と混乱し、自分のやり方がまずいのではないかと不安になってしまいます。
もうね、それ、やめにしましょう!
この記事で、スマホ育児からの正しい抜け出し方をお教えしますから、今日からネット検索は封印していただいて構いません^^
テーマの年齢は2歳ですが、小学校低学年くらいまでのお子さんには活用しやすい内容ですので、ぜひ、最後まで読んでみてください。
すでにスマホを使わせているお母さんには、耳の痛い話もちょっと出てきますが、今真剣に向き合うことで子どもの脳を守ることができますから、一緒に学んでいきましょうね!
スマホと正しい付き合い方をするために、ママに知っておいてほしいこと
発達途中の脳へデジタル機器が与える影響は強すぎる
日本以外の先進国では、6歳以前の脳には、スマホやデジタル機器の影響を考慮した上で、時間制限をきちんと設けるべきというのがスタンダードな考え方です。
ほとんどの国では、トータル1時間以内におさめること。
ドイツは一番厳しく、「30分を超えてはいけない」と勧告を出しています。
そして、2歳未満にはそもそも見せてはいけないこともその勧告の中に書かれています。
それだけ、発達途中の柔軟な脳にはデジタル機器の影響が強すぎるということなのです。
正しい付き合い方をするために大事な「時期」と「準備」
最初にお断りしておきますが、私は、スマホやデジタル機器の反対派ではありません。
ある程度の年齢になり、お母さんがメディアリテラシーをちゃんと教えられるのであれば、むしろどんどん活用する方法を教えるべきだと思います。
ですが、それにはやはり、「時期」と「準備」が大事になります。
先ほどもお伝えした通り、「時期」については、そもそも、就学前の子どもにとってスマホやゲームなどの「自分で操作したら反応する電子機器」は脳に影響が強すぎることが世界の研究でわかっています。
だけれども、よくないことが分かったとしても、幼児を育てているとどうしても頼らざるを得ない状況に陥ってしまうことも、とってもよく分かります。
私がかつてそうでしたから。
だからこそ知ってほしい、スマホを使わせても大丈夫な「準備」があることを^^
スマホ育児から抜け出すカギは、脳を育てるコミュニケーション
その準備とはズバリ、お子さんの「脳」を、スマホを使わせても大丈夫な状態に整えていくこと。
私が開講している講座で、子どもの脳を伸ばすコミュニケーションについてお伝えしていますが、
すでに、たった1日の講座でそれを叶え始めちゃった強者のママがいらっしゃるので、ご紹介しますね。
たった1日で!スマホから切り替えられるようになった年中さん
そのママとは、やんちゃな注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの年長さんの男の子のママのWさんです。
とっても明るくて素敵なお母さんのWさんですが、基礎講座の1回目をスタートしたときはこんなふうにおっしゃっていました。
「レストランで待てないからついついスマホを渡しちゃうんですよね〜」
そんなWさんが、講座のあと、私に送ってくださったメールがこちらです^^
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本日のレクチャー、ありがとうございました。
講座は本当にあっという間でした。
今日の教えていただいたことの一部を実践してみました。
結果について、どうしても報告したくなってしまいました。
もう、「どうした我が息子!」という感じです笑
いつもは時間延長ばかりで切り替えられないスマホも、怒ったりぐずったりもせず、約束の時間になったらすぐに返してくれました!
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これ、すごくないですか?
実は、スマホ育児から抜け出すために最も重要なことを、講座の中でWさんにお教えしたのでした。
たった1日でこの効果は、さすがに私も驚きましたが(笑)、子どもの可能性って本当に無限大だなと感じます^^
お子さんのために!正しい付き合い方を知りたいあなたへプレゼント
スマホやゲームとの付き合い方に苦労しているあなたへ。
スマホやゲームにすっかりハマってしまっているし、取り上げたら癇癪を起こすから仕方ないよね…と過ごしますか?
それとも、先ほどご紹介したWさんのように、親子のコミュニケーションをスムーズにする方法を学んで、悪循環から抜け出しますか?
それは、お母さんであるあなたが、お子さんにどうしてあげたいのかの軸で考える責任があると私は思います。
あなたは、お子さんに、どうしてあげたいですか?^^
お子さんのために、スマホやゲームとの正しい付き合いを学び、デジタル機器に頼らなくてもいい子育てへシフトしていきたい!
そう思うなら、ぜひ、個別相談会へお越しくださいね。
(お母さんの小学校★ななほし代表)