ついイライラしてしまう子どもとのコミュニケーション。一緒に笑ってできないことを伸ばしませんか?

子どもとのコミュニケーションは大切と分かっていても一緒に遊んでいるとついつい口出ししたくなったりこうすれば早いのに…とイライラしたり。実は子どもと同じタイミングで笑うことでママもお子さんも脳に少しずつポジティブな変化が生まれてくるんですよ。その方法をご紹介します!

子どもと遊んでいるとき、指示をしたりイライラしたりしていませんか?

幼児期の子どもと遊ぶことは、育児中のママなら皆さん想像がつくと思いますが簡単なことではありませんよね。

なぜなら、大人と遊ぶのとは違い

・何をやり出すか分からない
・ちょっとした刺激で泣く
・まだやれないことをやると言い出し、結局できなくてぐずる

などなど、大人からしてみるとイライラポイントがたくさんあります。

本当は楽しく最後まで過ごしたいのに、だんだん口出ししたくなったりイライラしてきたりと、とても感情を揺さぶられます。

当時3歳の息子も、

・公園で遊んでいたら、水飲み場の水を飲もうとしてビシャビシャになる
・お友達が一緒に鬼ごっこをしてくれなくていつまでも泣く
・折り紙をたたんで自分でテープで貼りたいのに、テープが切れなくてぐずる

と、毎日こちらの感情を揺さぶってきます。

以前の私はこのような息子の行動を見逃すことができずに、

「もう、洋服ビシャビシャじゃない!着替え、ないんだよ。どうするの?」
「お友達だってやりたいことがあるんだから、しょうがないでしょ?」
「こんなことで泣かないよ。ママに切ってって言えばいいでしょ?」

など、注意をしたりイライラした態度をとってしまっていました。

すると息子はさらにぐずってしまい、楽しいはずの時間の中に、いつもお互い不機嫌になる時間があるコミュニケーションになっていました。

▼つい子どもにキレてしまうお母さんは、こちらの記事もおすすめです^^

子どもの脳の発達には順番があります!

子どもの脳の発達には順番があります。

生まれたばかりの赤ちゃんの脳はまだ使われていない状態なので、脳のネットワークは聴覚のエリアに少しネットワークができつつあるくらいで、他はほとんど育っていません。

それに比べて大人の脳はネットワークが張りめぐらされています

これは大人になる現在まで、日常の様々な行動を繰り返し行ってきたことでネットワークが伸び、太くなっているからなんです。

例えば、
・洋服を着替える
・ハサミで紙を切る
・ご飯をこぼさずたべる

など大人が日常当たり前にできていることは、赤ちゃん時代からの行動の繰り返しで、徐々にそのことができる脳のネットワークが太くなったから出来るようになったのです。

逆に言えば、繰り返し使っていない脳のネットワークは大人になってからもできないこととして残ります。

例えば、私は幼少期から手芸や洋裁が好きですが、私の周りには、

「裁縫は苦手!子どもの制服のスカートの糸がほつれても縫えない!」

というお友達もたくさんいます。

私も
・地図を見ても方向が分からない
・運動が苦手

など、自分が苦手だと思って避けてきたことは、その脳のネットワークは使われていない状態で、今でも苦手です。

得意、不得意があるのは当たり前のことですが、お子さんが今目の前でできていないことは、お子さんの脳のネットワークがまだ成長途中なので、今すぐにできるようになることは難しいことなのです。

そこで、お母さんに注意をされたり、イライラされてしまうと子どもからしてみると、

・できないものはできない
・感情の整理なんてまだできない

なのに、どうしてお母さんはそんなに怒るの?ということになります。

ですから、お子さんにできないことがあっても「なんでできないの?」と思わずに、「まだできるネットワークが育っていないから、手伝って育ててあげよう」と思えたらいいですね。

3歳から始めてほしい!お子さんの脳を育てるコミュニケーション法はこちら▼

笑顔は最強のコミュニケーション!

まずは、子どもの発達には順番があることを理解できたら、次はどのように楽しいコミュニケーションをとるのが良いのか、ということですね!

お互い不機嫌になることがないように、楽しいコミュニケーションだけで終わるようにするには、とってもシンプルな方法があるんです。

お母さんにもお子さんにも、とってもプラスになる方法なんですよ。

できていることに注目

お子さんのできないことには注目せずに、できていることに注目します。

それは、何か上手にできたという結果に注目するのではなく、お子さんが何か取り組んでいる過程に注目して

・テレビ見ているんだね!
・本読んでるんだ!
・車で遊ぶの?いいね!

と声をかけます。

そのとき、笑顔で・ゆっくりと・やさしい声で伝えることが大切です。

子どもは褒められたり嬉しかったことはしっかり脳に届きますので、お母さんに褒められたという記憶が残り、自信につながります。

そうすることで、感情の脳も発達していき、ぐずるなどの困りごとも減らしていくことができます。

そして私もこの対応に変えて行ったことで息子の行動や言動に一喜一憂しなくなりましたし、

褒めることだけをしていくと、怒りの脳は使わなくなっていくので、あれだけイライラしていた自分を卒業できたんです^^

▼幼児期の子どもの逆効果にならない褒め方とは?こちらの記事もぜひご覧ください

同じタイミングで笑おう!

お子さんとのコミュニケーションの中で、同じタイミングで笑うことってありますか?

幼児期のお子さんの場合、よくよく振り返ると、

・子どもの行動が微笑ましくて自分だけが笑っている
・子どもが笑ったから、こちらも笑顔になる

ということはあると思いますが、お子さんと同じタイミングで笑うとなると、意外と少ないのではないでしょうか?

例えば「にらめっこしましょアップップ!」で一緒に笑うことなども同じタイミングで笑いますよね。

言葉がなくても、目を見て「ん?アハハ!」や「今、見た!?」という感じで同じタイミングを共有する感じです。

そのようにお母さんとのコミュニケーションの中に、同じものを見てお互いを意識したからこそできる「間」を共有することは、脳の伝達を担当するエリアが使われるので、とてもコミュニケーション能力が高まります。

すると、お子さんがうまく伝えられなかったことも、言葉にして伝えられるようになることが増えていきます。

我が家の場合は、息子がじっとどこかを見ているときにそっと近づき、顔を覗き込み、息子をじっと見つめます。

すると、お互い2,3秒後にニンマリ笑顔になってきて、一緒に「アハハ!」と笑いだします。

そんなちょっかいに似たコミュニケーションを私がしょっちゅう仕掛けることで、息子も笑っていることが本当に増えましたし、

すぐにぐずって言葉で説明できなかったことも、言葉で伝えてくれて、会話が長く続くようになりました。

今では、公園の水道でビショビショになっても

「ちょっと!ちょっと!どうしちゃったの!笑!」

と一緒に笑えますし、

お友達が鬼ごっこをしてくれなくて泣いてしまっても、

「じゃあママが追いかけちゃうぞぉ~!ガオ~!」

と言って笑わせると、ケラケラ笑って逃げ始めます。

こんな感じで私もふざけていたら、お互い不機嫌になる時間があるコミュニケーションはなくなっていました。

ご紹介したコミュニケーションはとってもシンプルですが、お母さんにもお子さんにも、ポジティブな思考をもたらすとってもおすすめな方法です。

子どもはもっと伸び伸び遊んで、失敗していい!大人も誰かと比べたり、誰かの目を気にして子どもを注意しなくてもいい!私はそう思えるようになりました。

ぜひ、子どもと一緒に笑う!という方法で、笑顔が溢れる楽しい時間にしていただけたらと思います。

今日もお子さんとの楽しい時間がすごせますように。

執筆者:宮代さちこ

子どもとの遊び方を知りたい方にはこちらがおすすめです!▼

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