気づかれにくい女の子の発達でこぼこ。家でできる対応を学び、言葉が遅い3歳の娘の癇癪が減りました

Iさん


 

◆私が娘を助けるきっかけを作るしかない!女の子の発達でこぼこについてもっと勉強したい!

1)お母さんの小学校に参加したいと思ったきっかけはなんですか?

1年半前に、第2子でADHD+ASDタイプの次男に関しての問題を解決するべく、講座を受講し、問題ごとはおおむね解決していました。

その後、特に問題がなかったので、お母さんの小学校にはすぐに参加しませんでした。

第3子であったその妹である娘については、赤ちゃんのときはよく飲んで食べてよく寝てよく動いて、全く手がかからない子で、まさに「三人目って楽よね~」という周囲からの言葉のままでした。

しかし、娘が3歳になったころに兄二人と比べて言葉が異様に遅いことが気になり始めていました。

兄二人とのタイプの違いもあり、講座でコミュニケーションのメソッドは学んだはずなのにどうしてうまくいかないのだろう、と悶々としていました。

在住の地域では待機が長く、発達に違和感を感じてから発達検査、療育とつなげるのに1年以上かかるため、娘に関しても長い待機期間が予想されたため、自身で対応ができるようになりたいと思いました。

◆女の子の発達でこぼこは周囲から気づかれにくい!ママが気づいて動かないと始まらない!

2)お母さんの小学校に参加する前はどんな問題がありましたか?

娘が3歳時に兄二人の同時期と比べて極端に言葉が少ないことが気になっていました。

こだわりが強く、洋服の色や種類、髪の結び方(高さが数ミリずれただけで怒ります)少々思い通りにならないと癇癪を起し、通園が遅くなりがち、ひどいときには11時登園となるありさまでした。

次男は、保育園で集団行動が出来ないことで発達の問題を周囲から指摘がされていましたが、娘は保育園ではほかの子に対して迷惑をかけることがほとんどないため、保育園を巡回していた臨床心理士さんからは「療育は適応はあるかもしれないが、緊急性はない」と様子見でよい、と判断されました。

その間に娘の強すぎるこだわりを一日中聞き続け、それでもどうにもならず、娘が家で癇癪を起している時間が増え、家では常に娘が大声で泣いている状態でした。

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◆本質を学ぶことで女の子のでこぼこの扱いもわかるように

3)ご自身やお子さんはどう変化しましたか?

脳科学に関して学びを深めることが出来ました。

発達全般の知識、脳科学に関する知識だけでなく、発達検査の数値の見方など、大学院までいかなくては学べないほどの内容を学ぶことが出来ました。

同時に、3人の子どもの得意、苦手が何かの見立てが自分でできるようになり、子どもたちの学校、保育園の先生方にどのように配慮をお願いしていくか、自分で考えてできるようになりました。

講座を何度でも復習受講できますし、お母さんの小学校ではテクニカルな部分だけでなく、本質から学べるため、講座で学んだことで少しやり方が間違っている部分があったことに気付くことができました。

こだわりは相変わらず強すぎる娘ですが、そのこだわりへの適切な付き合い方を学ぶことができ、大声で泣く時間は減ってきました。

◆本質を理解すれば、自分で考えることができるようになる!それを人に伝えることでつながりも生まれる!

4)ご自身のライフスタイルや子育てはどう変化しましたか?

娘だけでなく、その兄二人含めて全員に発達でこぼこがあるため、子ども3人の困りごとは定期的に起こっていますが、一つ一つ、「なんでそういうことになっているのだろう?」「子どもはどう感じているのだろう?」「どういう手助けをすれば子どもも私もハッピーになれるのだろうか?」と考える習慣がつきました。

講座の内容を見直すことで解決できることが多かったです。

発信していくことで、ほかに同じようなことで困っている人たちのことを考えながら困りごとの本質、解決方法について調べてみるようになっています。

また、仲間とのつながりも出来ました。

Facebookに子育てに関する書き込みをし、共に学ぶ仲間たちからコメントをいただき、励まされながら子育てしており、心強くおもっています。

◆世間ではわかりにくく放置されやすい女の子の発達でこぼこを見捨てない、心強い師匠

5)代表の石澤かずこはどんな人ですか?

各子どもの各問題、一つ一つに対して本質が何か、どの程度緊急性があるのか、その見立てがかなり上手な方です。

高い専門性をお持ちで、言葉に説得力があります。

おとなしいため他の誰に相談しても「たしかに気にはなるけれど、いい子だから様子見でよい」と言われた、娘について、「対応を急いであげて」と初めていってくれたのは石澤さんでした。

K式発達検査をすぐに医療機関でしたところ、DQ71、と発達が同月齢の子たちと比べて1年弱遅れているという結果でした。

あれだけ「様子見」と言われ続けたのに、市役所職員はDQ71のスコアを見て慌てて翌月から次男と同じ療育に入れてくれたくらいです。

発達検査のスコア、発達検査の項目ごとの得意不得意の部分についても石澤さんの見立てそのままだったことには驚きました。

男の子と比べてわかりにくい女の子の発達でこぼこ、それに伴う問題についてよくわかってくださっていると感じました。

石澤さんと個別相談していなければ、いまだに悶々とし続けて娘の癇癪に泣き続けながらさらに1年以上市役所での発達検査を待ち続けていたことと思います。

また、私自身が仕事との両立などで困っているときにも適切に声掛けしてくださるのでとても助かっています。

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◆発達でこぼこを才能にできるのがお母さんの小学校!その喜びをもっと多くの人に伝えたい!

6)お母さんの小学校で叶えたい夢は何ですか?

子どもの問題ごとをなくすのが講座ですが、発達でこぼこを才能に変えるというところまで到達できるのがお母さんの小学校のだいご味です。

講座でお世話になった次男は、私がお母さんの小学校に参加してから、おかげさまで急激に絵が上達する、言葉が豊かになるなど目覚ましい成長を見せています。

「発達でこぼこを才能に変える」ことが、学びを深めながら、もっとできるようになりたいと思います。

子ども3人全員発達でこぼこの持ち主で、日々困りごとだらけですが、その分、定型発達の子どもしか育てたことのない人より、何十倍も解決方法を考えたり試行錯誤したり解決してきています。

経験を発信してほかの子育てに悩む保護者の方々に共有していきたいです。

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