誰かを頼り、相談し続けていた私が「子育ての軸」を手に入れ、自信を持って対応できるようになりました!

Tさん


◆もっと学びたい!

1)個別相談を受けるきっかけは何ですか?

講座を受講して、子どもの困りごとが減ったのはもちろんのこと、学ぶことの楽しさを久しぶりに思い出すことができました。

知れば知るほど、「もっと学びたい!」という気持ちが大きくなり、お母さんの小学校に参加することを決めました。

◆困りごとは減ったけど、問題が起きるたびに誰かに相談する日々

2)個別相談を受ける前に困っていたことは何ですか?

講座を学んだことを元に対応していると、子どもの困りごとはみるみる減っていきました。

講座を修了するころには、イライラする気持ちはほとんどなくなっていました。

けれど、「子育ての軸」を手に入れられたか?というと、その自信は全くなくて、正直なところ、その意味さえ、わかりませんでした。

そんな状態だったので、新たに困りごとが出てくると「どうしたらいいのか?」を自分では考えられず、いつも誰かを頼り、その時々に受ける言葉に揺れ動き、また思い悩む・・・そんな日々を過ごしていました。

次第に、これは「私自身の問題」だと感じるようになっていき、まさに「お母さんの小学校」の掲げる「子育ての軸」を手に入れて、「誰かに頼る子育ては卒業!我が子の専門家になる!」は、私の求める姿でした。

◆発達検査は、隠された才能を発掘するためのもの!障害のレッテルをはるためのものじゃない!

3)個別相談を受けてどんな気づきがありましたか?

個別相談を受けた頃、私は学習面でつまづきはじめた息子に発達検査をうけるか、どうかですごく悩んでいました。

「本心は検査を受けて息子のことを詳しく知りたい、でもやっぱり結果を聞くのが怖い・・・」

その思いの裏側には、数年前に受けたK式発達検査の結果にありました。

項目ごとの数値を指しながら、平均よりどのくらい下なのかを淡々と説明されたのみで、「具体的な対応」の話はありませんでした。

最後に手渡された用紙には「療育の適応なし、様子見。気になることがあれば、かかりつけ医に相談」の一言。 「我が子を平均以下だと数値で評価されて、傷ついただけ」という悲しい思いが、何年もずっと心に残っていたのです。

石澤さんにこの率直な思いを伝えたら、発達検査を受ける、受けないはどちらでもOKと前置きした上で「発達検査っていうのは、その子にどんな特性があって、どんなことが得意か不得意かを知るためのツール。その結果をもとに、その子が生きやすくなるように、適切な対応や環境を整えていけるんだよ。我が子の隠された才能を発掘するためのものであって、発達障害ってレッテルを貼るための検査じゃないよ!」という前向きな話をしてくださいました。

「才能を発掘する!」「その子が生きやすくなるためのヒントを見つける!」

「そんな考え方があるのか!」という驚きとともに、この言葉が私の中にストンと入り、「検査を受けるのが怖い」という気持ちをガラリと変えたのでした。

個別相談が終わって、すぐに発達相談と発達検査の予約をしました。

その日から、発達検査のことを学び始め、二ヶ月後には何の迷いもなく、晴れやかな気持ちで検査を受けて、「才能の発掘や生きやすさのヒントを見つける気持ち」で結果を聞くことができました。

今は、その結果をもとに、学校での対応や普段の関りを工夫したり、環境を整えられており、発達検査を受けて本当に良かったと思っています。

あれだけ、来る日も来る日も発達検査を受けるかどうかで悩み、葛藤していたのに、たった90分の個別相談でその壁を乗り越え、自分を大きく変える気づきを与えてくださった石澤さんに感謝しています。

◆お母さんの小学校で、「子育ての軸」を手に入れたい!

4)個別相談後、お母さんの小学校に入会しようと思った決め手は何でしたか?

前述のとおり、発達検査を受けようと決意できた石澤さんとの出会いに加えて、「お母さんの小学校」にとても興味がありました。 最終的には「ここで学んで、子育ての軸を手に入れたい」と思ったのが決め手でした。

この時、私は息子の学習面でのつまづきに直面していたので、「主婦の私」でも、石澤さんが大学・大学院で学んだことやLD(学習障害)を専門として活動されていた経験を学べるというのは、とても魅力的でした。

当時、得意を伸ばすことが大事と分かっていても、苦手克服して「普通の子」にすることに躍起になり、負のループに陥っていた私は、石澤さんに「どうサポートしたらいいのか、教えてほしい」という期待が大きく膨れ上がり、入会を決めかけていました。

しかし、私には、個別相談の場で入会を即決できない事情があり、「お母さんの小学校」に入会に至るまで、石澤さんと何度かメールでやり取りをする期間がありました。

その中で石澤さんが、私の「教えてほしい」という受け身姿勢を見抜いたのだと思いますが、

「お母さんの小学校に入ったら、自分で調べても考えてもわからないときには、答え合わせをするつもりで相談はできます。ですが、どうしたらいいですか?という質問は受けません。なぜなら、自分で研究・実践し、体得していくことが自分の力になるからです。このことを忘れないでくださいね」

というような話をしてくださいました。

一見厳しい言葉にも思えますが、そのとき「お母さんの小学校」は、受け身姿勢で講義を受けて、わからないことをただ教えてもらう場ではなく、成長とともに移り行くどんな問題にも対応できる「子育ての軸」を手に入れるために、自分の力で学んでいく場なのだと気づきました。

講座では、その意味さえよくわからなかった「子育ての軸」という言葉。 これを手に入れるための入り口を見つけたような気持ちになり、入会を決意しました。

◆とにかく優しく温かい方!それでいて、ビシッと的確な言葉をくれる方です

5)個別相談では、石澤かずこはどんな人でしたか?

ニコニコした笑顔が印象的で、初対面でも全く緊張しませんでした。

そして、会ったこともない息子の特性もバシッと言い当て、新たな問題となっていた学習面でのつまずきが、「これからもっと心配になっていくだろう」と予想までされ、とても驚きました。

努力すれば「普通の子」のようになれるのでは?と微かな希望を持っていた私に「発達とともに伸びる能力と元々の特性で伸びにくい能力がある」ことをごまかすことなく、話してくださいました。

薄々は気づいていたもののショックだったのは確かで、そんな私に丁寧に言葉を選びながら、「親なら不得意を克服したくなる気持ちはよくわかるけど、それよりも好きなこと、得意なことを伸ばしていく方がこの子の力に必ずなる」とLDの専門家として活動されていたころの経験を織り交ぜながら、話してくださいました。

気休めの寄り添いではなく、科学的な根拠をもとに現状をアセスメントして、これからの方向性を見出してくだった石澤さんのもとで学んで、「学校の勉強にとらわれず、好きなこと、得意なことを伸ばしていける母になりたい」と思いました。

◆悩み続ける子育てから卒業し「子育ての軸」を手にしたい人

6)個別相談はどんな人におすすめですか?

講座を受講して、ある程度困りごとは減っているけど、「子育ての軸」を手に入れられず、悩み苦しみ、相談し続けている人におすすめしたいです。

半年前は、教えてもらう、質問することでしか解決できなかった私が「お母さんの小学校」に入会し、いつの間にか自信をもって、「子育ての軸」を語れるようになりました。

今の自分を変えたいと思っているのなら、自分の身を置く環境、関わる人を変えると必ず道が開けてくると思います。私は「お母さんの小学校」に入会したことで、身をもってそれを実感しています。

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