人生を変えるヒントをたくさんいただいた、ある方に会ってきました。お話を伺う中で、発達障害・グレーゾーンの幼児のママこそ考えるべき「お金の使い方」について学びました。あなたは何に自己投資しますか?考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。 |
北海道へ!死ぬまでに会いたかったあの方に会いに行ってきました
以前、北海道へ行ってきたときのお話です。
私が北海道を訪れた理由はただ一つ!
大好きで、憧れて、いつもいつも、挫けそうになったとき、私を励まし続けてくれた方に会うためです!
人の人生を言葉の力で勇気付けてくれる人、植松努さん
植松電機社長の、植松努さん。
下町ロケットのモデルになったと言われている、世界一有名な町工場の社長さんです^^
なんで有名なのか、何を成し遂げた人なのかが気になった方はぜひ、植松さんについて調べてみてほしいのですが、
私はある動画を観て、死ぬまでに、植松さんに会ってみたい!と思っていました。
たった20分の動画から人生を変えるヒントを、驚くほどたくさんいただいたからです。
思い続けていたら、叶ってしまいました^^
私は、植松さんのように自分の言葉だけで人の感動を生むような、話せる人になりたいと心から思います。
言葉だけで、人の人生を勇気づける人に私はなりたいです。
そんな植松さんに、会いに行ってきました^^
今回学ばせていただいたことはたくさんありますが、その中でも、皆さんにいち早くお伝えしたいのは「お金の使い方」についてです。
▼植松さんからお伺いしたもう一つのお話は、こちらの記事でご紹介しています
本当に自分の人生に役に立つものに使うべき「お金」
植松さんの工場に実際に伺い、なんと社長室でインタビューをさせていただきました。
社長室の壁一面に納められた本たちが物語る、大切なこと
社長のお部屋には、壁一面に天井まである本棚があり、びっしりと本が納められていました。
植松さんは常に常におっしゃいます。
「本を読みなさい。本は私たちの人生に必要なことを全部教えてくれますから」と。
植松さんご自身が、幼い頃に、ご自身のおばあさんから教わったことがルーツになっています。
植松さんのおばあさんは、北海道の北にある樺太という島に住んでいました。
樺太は、ロシアの占領を受け、たくさんの人々が殺され、植松さんのおばあさんが一生懸命貯めたお金は一瞬でただの紙切れに変わったそうです。
幼い植松少年に、おばあさんは言いました。
「お金は価値が変わるから、お金があるなら、本を買いなさい。
本を買って、知識を頭に入れなさい。知識は誰にも奪うことができないから」
TEDトークやたくさんの著書にも書かれているエピソードですが、実際に、壁一面に収められた本を前に植松さんご本人の言葉で聞く話には、大きな重みと説得力がありました。
発達障害・グレーゾーンの子どもたちの未来のために、どう使うか
私は改めて、植松さんのお金と本と知識の話を伺って、コロナで大変な時期だからこそ、本当に自分の人生に役に立つものにお金を使うべきなんだな、と感じました。
不安定なときは守りに入りたくなります。
お金もなるべく使わずに、いざというときに備えたくなります。
頭のどこかでは、お金の価値って景気が悪くなればどんどん下がってしまうこともわかっているけれど、通帳に数字が並ぶことで安心を得ようとしてしまいます。
それは、本当に愚かなことなんだな、と感じました。
お金の価値は世の中が変われば一瞬で消えて無くなる儚いものです。
自分自身を成長させるためにこのお金をどう使おう?
発達障害・グレーゾーンの子どもたちの未来のためにこのお金をどう使おう?
答えは、なるべく自分の頭の中に使える知識と経験を蓄えるために使うということなのだと感じました。
▼幼児期の子どもたちに必要な投資とは?一緒に考えてみませんか
発達障害・グレーゾーンの子どものママへ。何に自己投資しますか?
ここ最近、発達障害・グレーゾーンの子どものでこぼこを才能に変えるために学びたい!と、毎日のように、ママたちが講座に来てくださっています。
私の講座を受けるには、お金がかかります。
お金がないから、と諦めて行った方もたくさんいました。
それを責めるつもりは一つもありません。
その人にとっての、1番の知識と経験が得られる場所に自己投資してくれたらいいな〜と後ろ姿に応援の手を振っている気持ちです。
この一つ一つの選択が、私たちや子どもたちの人生の大きな分かれ道になっていくのだろうなと植松さんのお話を聞きながら感じました。
講座に来てくださるお母さんたちは本当にたくさん勉強しています。
大人になってからの勉強はなかなか脳みそも動かないし、
本もちっとも進まないし、
もどかしかったり、自己嫌悪に陥ったりすることもあると思うけど、
その過程自体が自分を成長させているんだよ!
大丈夫だよ、頑張って!!
そんな気持ちになりました。
あなたとお子さんがこの先も豊かに生きていけるよう、お金の使い道のヒントにしてくださったら嬉しいです^^
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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