ぐずる子どもをまた怒ってしまった…年末年始くらい穏やかでいたいのに!というあなたへ。子どもがぐずっているとき、理解する脳へは届いていません。そんなときに試してほしい親子のコミュニケーションを二つご紹介します。大晦日のアレがおすすめですよ! |
ぐずる子どもに手を焼いているあなたへ。年末年始の今こそ!コミュニケーションを見直しませんか?
大晦日ですね。ひとつの区切りを迎えてほっとしている方も多いのではないでしょうか?
一方で、区切りのないのが子育て。
私は長らく専業主婦でしたから、子育てが始まってから年末年始感があまりありませんでした。
達成感のないまま、忙しくお正月の行事が過ぎ、また同じように日々が始まる。
区切りがないからずるずる同じ悩みを引きずってしまう…を繰り返していました。子育てあるあるですよね。
けれども、
ああ、今日もイライラ怒ってしまった…
やっぱり、ぐずる子どもを怒って止めてしまった…
という日があっても大丈夫!
これは私の持論ですが、親子だからこそ、いつからでもリスタートできる!
つまりいつでも、年末年始の切り替えができる!
やり方さえ知っていれば、コミュニケーションの立て直しはいつからでもできるのです^^
この記事では、年末年始の今こそおすすめしたい、親子のコミュニケーションをお伝えしますね!
ぐずりでお母さんの言葉が子どもの脳に届かないとき…おすすめは〇〇
突然ですが、映画アナ雪で雪だるまが登場したシーンのセリフ、ご存知ですか?
ぎゅーっと抱きしめて!
このセリフが流行っていた当時、2歳の娘を子育て中だった私は、えー、ムリムリムリ…と密かに思っていたのです。
ただただ気はずかしかったからという理由もありますが、今思えば、娘の育児中は
しっかり育てよう。
外に出してもちゃんと恥ずかしくないように育てなきゃ。
何ごとも経験!何ごとも慣れ!行っておいで!
と突き放すように自立を促していたことが多かったように思います。
この考えは今も変わりませんが、手放した先にいつでも安心して戻れる場所がしっかりあるのとないのとでは、子どもの育ちに大きな影響があります。
あなたはご存知でしょうか?先ほどのセリフに隠された本当の意味を…
雪だるまは抱きしめたら冷たい!壊れちゃう!だから、雪だるまってぎゅーって抱きしめてもらえないんです。本当は。
けれども、映画の中で彼は、何度もあのセリフを繰り返します。
生まれたばかりの素直で純粋な彼は求めているんです、他者が自分を認めてくれるのを。
相手に自分を受け入れてほしいという気持ちはおそらく、子どもに限らずほとんどの人が心の奥で思っていること。
特に、何か理由があってぐずりの行動に出ているとき、子どもは自分の気持ちを自分で表現できていないからぐずっていることがほとんどです。
そんなとき、ぐずりによって、お母さんが話しかける言葉は、脳の理解する部分まで情報が届かない状態ですから、なだめても、諭しても、質問しても…お母さんの努力はムダになってしまうのです。
それを、我が子に無条件で叶えてあげられるのがハグ。
年末年始のぐずりを最小限にとどめておさめる究極の一手として、優しくぎゅーっと抱きしめてあげてみてください。
私のように苦手だったら、胸をかして、ポンポンと背中を撫でてあげるだけでも十分ですよ^^
大晦日のアレを親子で存分に楽しもう!
また、大晦日の今日、親子のつながりを深めてコミュニケーションをスムーズにする方法としておすすめなのは、親子でお笑い番組を見て大笑いをすること!
年末年始にはお笑いの番組がたくさん放送されていますよね。各テレビ局が総力をあげて笑いを追求していますから、家族で笑える要素が盛りだくさん!
大笑いすると脳が活性化し、脳の血流量がアップする!リラックスする!
いちど笑ったあとは頭の中がリセットされ、集中力と一時的な記憶力がアップすることも分かっていますから、
勉強や仕事の手を止めて、他のことを考えず笑う時間として取るのもいいですね^^
さらに親子のコミュニケーションスキルを1アップしたい方には笑い合うがおすすめ!
テレビを見ると視線はテレビに向きがちですが、笑いの最中に目と目を合わせたり、おもしろいね〜!と会話をしたりギャグを一緒にやってみたりしてもいいですね^^
年末年始、親子の「今このとき」を全力で楽しんでくださいね。良いお年をお迎えください!