我が子が発達障害と診断されたらどうしよう…と不安なママへ。診断ではなく「いますぐできること」をお伝えしていきます

「わが子が発達障害と診断されたらどうしよう」と思って、発達相談に踏み出せない方はいませんか?私の個別相談会では、診断はしません。また、カウンセリングを行うだけではなく、お母さんがいますぐできるお子さんへの具体的な対応策をお伝えしていきます。

発達障害って診断されたら怖いから、発達相談へ行きたくない…と思うママへ

「うちの子、お友達とのトラブルが絶えないし、全然先生の話を聞けてないみたい…。」
幼児期の発達のことで悩んでいる場合、保育園や幼稚園に時々、「専門家」の先生が来てくださって、子どものことを相談できることがありますよね。
私も、このお仕事をする前は、幼稚園のカウンセラーとして、お母さんの日頃の子育ての悩みを一緒に解消し、支援をしていくお仕事をしていました。
その中で、最もデリケートだなと感じた話題があります。
それは、「我が子のこの状態がもしかしたら、発達障害とか、注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプだからって言われるんじゃないか、と心配している。
だけれども、ADHDを疑って一度相談したら、そのようなレッテルが貼られてしまうのではないかと怖い…」というお母さんの心の葛藤でした。
カウンセラーに相談に来ること自体もとても勇気のいることだと思います。
私は園の中で相談を受けていましたし、お母さんとしては子どもを送った「ついで」に相談できるという意味では、相談に行くこと自体のハードルはそこまで高くはないはずの環境でした。
それでも皆さんは、はじめましてのときはとても緊張した表情をされます。
中には、担任の先生に「相談してみたら?」と進められて、最後通告のようにショックを受けるお母さんもいらっしゃったくらいです。
「この人に相談したら、うちの子が発達障害だって言われるんじゃないか?」もしくは、「私の育て方の問題だって言われてしまうのではないか…」そんなお母さんの不安が痛いほど伝わってくるのがはじめましての面談でした。

元心理士として伝えたいことー発達相談で診断を伝えることはない

結論から言うと、カウンセリングでお母さんを支援していくときに、「あなたの育て方に問題があります」とか、「お子さんは発達障害のADHDタイプです」といった診断じみたことは一切お伝えしません。
ちなみにADHDというのは、発達障害の中の1つのタイプです。
過度の不注意、多動性、衝動性の症状が特徴とされています。
そして、日本で診断ができるのは、医師だけなのです。
子育て中のママであれば、「発達障害」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、「専門家に見てもらう=障害と言われる」と直結してしまうことがあるかもしれません。

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子育ての相談をすることは、思った以上にハードルの高いこと

基本的にはお母さんのお話に寄り添いながら自分で答えを見つけていけるように寄り添っていくのがカウンセリングです。
私は、寄り添いながらも、何が問題になっていて、解消していくにはどうしたらいいか?をお母さんと一緒に作戦を立てるやり方を大切にしていました。
誰かを責めたり、子どもに発達障害があるということを伝えたところで、何も解決しないと考えているからです。
はじめは、かたい表情をされていたお母さんも、30分の相談を経てお帰りになられる頃には、肩の力が抜けて笑顔になっていることがほとんどでした。
そのくらい、子育ての悩みを「相談する」ことってハードルが高いことなのです。

カウンセリングだけでは、お母さんの悩みは解消できない

実は、私はカウンセラーという形でお母さんの子どもに対する悩みを支援していく中で、いつももどかしい思いをしてきました。
カウンセリングではお母さんの悩みは解消できないという事実に直面し続けたからです。
なぜって、お子さんが衝動性が高く、すぐにお友達に手を出してしまったり、見たものに興味を惹かれ、道路に飛び出してしまうという特徴があったとしても、お母さんへのカウンセリングでは何も事態は変わらないからです。
寄り添いながら解決に導く。
聞こえはいいのですが、そんなにのんびりしていたのでは子どもはどんどん成長してしまいます。
特に、発達に関わる相談は「今」を逃すと問題がこじれたり、間違った脳の発達が起こったりということが起きてしまいます。
だから、のんびりカウンセリングしている時間は正直ないのが、幼児期の発達相談です。

カウンセリングで終わらない!型破りな発達相談がここにある

じゃあ、やっぱり病院や療育センターへ行ったほうがいいの?
確かに、うちの子は癇癪がひどかったり、話も始めしか聞いてない、お友達とトラブルになりやすいし…
こんな状態だと発達障害って言われるかもしれない。
けれど、やっぱり子どもにレッテルが貼られるのは怖い。
だけど、困っている。
どうしたらいいんだろう?と解決がなかなか見えてこないかもしれません。
私は、この「発達に関する相談」の支援方法を変えていく必要があると思っています。
目の前のわが子が発達障害かもしれない、ADHD傾向があると言われるのではないかと不安で、胃を痛くしながら「相談に行く」ことは、誰にとっても良いことがないですよね。

科学的根拠に基づいた「いまできること」をお伝えします

私の個別相談会でも、初めてお会いするときはとても緊張されているお母さんが多いです。
お母さんの気持ちに寄り添っていくことは当たり前ですが、気付きを促していくというよりも、お母さんたちが目の前のお子さんに対して何をすればいいのかを具体的にお伝えしていきます
また、脳科学の観点から、お子さんの困っていることの背景やお母さんに「今必要なこと」をお伝えしていくので、お母さんたちは「発達障害って言われるのかなと思ってた。」とびっくりされることが多いです。
お母さんができることを科学的な根拠に基づき手渡していき、実際に子どもに取り組むことで、お母さん自身が子どもの困った行動に対処していけることを目指しています。

例えば、周囲の刺激に対して反応しやすい子どもには、刺激自体を少なくするような環境調整の仕方をお伝えします。
癇癪を起こしやすい子には、脳科学の観点から、脳の中のある部分を育てていくことで落ち着くのだ、という情報をお伝えしていきます。
様子を見たり、怒って言うことを聞かせたり、気合で乗り切ろうということはせず、なぜこのような困った状態がおきているのかを伝え、コミュニケーションの技術を身に付けていただきます。
そして、いつでもどこでもママがお子さんに対してその技術を使うことで、お子さんの発達を加速していくという支援をしています。
診断を受けたらどうしよう。そんな不安は、個別相談会には必要ありません。
一緒に、困りごとの解決方法を探しませんか?

【診断は一切なし!子どもの発達を相談したいママへ】
個別相談会でお話を聞かせてくださいね。

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執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし 代表)
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