時間がなくて急いでいる朝。準備万端だったはずなのに、子どものグズグズ発生!必死になだめても長引くだけ。もう勘弁して!と頭を抱えているママに試してほしい。子どものぐずりをおさめて元気に登園できる2つの対処法教えます! |
時間がなくて急いでいる朝にぐずりが発生!頭を抱えているママいませんか?
すっかり寒くなって、とくに朝は冷え込みますね。
寒い朝に動き出すのは、子どもも大人もエネルギーが必要!
他の季節より時間がかかるから、早めに起きて持ち物もしっかりそろえて準備しておこうと動いているママも多いと思います。
そんなとき、このようなことが起こることありませんか?
よし!これで大丈夫!と思っていたはずなのに、何か思い通りにならないことが起きて、お子さんがぐずり始め、結局間に合わない。
あんなに準備していたのになんでこうなるの?とイライラ。
グズグズとイライラが膨らんで全く思い通りにならない。
最後にはガミガミ怒ってしまったり、突き放してしまったり。
ため息をついて頭を抱えてしまうこともありますよね。
我が家にもこんな出来事ありました!
我が家でもこんな出来事がありました。
登園時間に合わせて、お手伝いカード、雑巾、上履きなど荷物も気持ちも準備万端!とここまではよかったのですが、息子はパパと一緒に行くつもり。
けれど、早番のパパはもう家を出る時間…。という状況で、久々に、息子のぐずり泣きが発生!
以前は、私も職場に出勤していたので、こんな状況になると、「もう、勘弁してよー。」と息子のグズグズをどうにかおさめようとしていました。
すると、どうなるかというと…。かなりの確率で、ぐずりが長引いて余計にひどくなる!
そして、何をしてもおさまらないグズグズに、最終的にはもう知らない!となってコミュニケーションが空中分解…。ということも。
ですが、今ではこのような状況でも、気持ちを切り替えて張り切って登園できるようにました!
私がしたことは、たった2つの対処法!
この方法は朝だけに限らず、お子さんのぐずりが発生したときにいつでも活用できます!
実践できるようになると、ぐずり始めたときに「お!あの方法を使ってみよう!」と思えるので、ママ自身がイライラしなくなります。
ぜひ2つの対処法をマスターしてグズグズイライラから卒業してくださいね!
急いでいる朝の子どものぐずりをおさめる2つの対処法!
それでは息子のグズグズが発生した朝、ぐずりをおさめて登園できた2つの対処法をご紹介します。
脳を言葉が届く状態に整える
1つ目は、脳を言葉が届く状態に整えるということです。
「気をそらす!」というほうがわかりやすいかもしれませんね。
パパと一緒の登園が叶わず、グズグズ泣き発生の息子を前に、私の頭の中では作戦会議がスタート!
実は、この作戦会議も、子どもの感情に巻き込まれないために大切なことなのです!
いかに少ない刺激と情報でぐずりをおさめて、切り替えられるコミュニケーションにしようか…と考えます。
目からの情報をキャッチしやすい息子には、パパを見送ったベランダで、「あれ、なぁに?」と視覚の脳の働きにシフト!
「え?あれって…。」とぐずりが少しトーンダウンすると、言葉の情報がキャッチしやすい脳の状態になります。
やることはこれだけです!
ちょっと違うものを見るように促したり、注目させたりすることでぐずりが少し落ち着きます。これが脳を言葉が届く状態に整えるということです。
この状態を作ることができたら、次の対処法へ移ります。
気持ちを「ひと言」で伝える
次の対処法は、気持ちを「ひと言」で伝えることです。
大人でも嫌な気持ちを共感してもらうと楽になることありますよね。それは子どもも同じです。
特にまだ言葉が発達途中の子どもは、代わりに気持ちを言ってあげることで、気持ちを言葉で伝える力を育てることにもつながります。
そのためにも、共感や気持ちを代弁する言葉を伝えたいのですが…。
ぐずりが少しおさまったとはいえ、ちょっとした刺激にも脳が敏感になっている状態なので、言葉の量がポイントなのです。
私は、息子に
「一緒に行きたかったよね。」とひと言。
「パパがよかったよね。」とひと言。
これを繰り返しながら、少しずつ切り替えていきます。
ひと言で共感することで脳に言葉が届き、自分の気持ちを分かってくれたと感じ、落ち着くことが出来るのです。
この方法で息子は張り切って登園できるまでに復活することが出来ました。
ぐずりを引きずることなく、一日思いっきり楽しんできた息子の様子を見ていたら、少しの対応の違いがわが子の生活をぐんと豊かにして成長にもつながっていくのだなぁ。としみじみ感じました。
ママの「ひと言」にはとても大きなチカラがあると私は思っています。
その「ひと言で」お子さんの気持ちに寄り添い、イライラしない朝を手に入れてみませんか?
ぜひ、急いでいる朝にお子さんのぐずりが発生したら、脳を聞ける状態に整えて、ひと言で共感する!試してみてくださいね。
執筆者:はしうえゆか
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