こんにちは!ななほし広場編集部です。
先日開催した【ななほし広場座談会】の様子を全4話でお届けしています。
この記事では、第2話『対応編』としてママの自己肯定感の高め方についてお伝えします。
自己肯定感を上げるアイディアがたくさんあります
前回お届けした『お悩み編』では、ママの自己肯定感が下がってしまったと感じたエピソードをまとめてお伝えしました。
お悩み編をまだお読みでない方はこちらから▼
自己肯定感が低いとお悩みのママ、一人で悩まないで!【ママの自己肯定感 座談会①お悩み編】
同じ悩みを持ったママたちに共感し、自分自身のことで悩んでいるママへ「一人じゃないよ」と伝えたい!それが私たちななほし広場の思いですが…それだけでは終わらせません!
この記事では、実際に「私って結構いいじゃん!」と自己肯定感が上がってきたママたちが、どんな方法を試してみたのか?という経験談ご紹介します^^
これなら私にもできそう!そんな方法を見つけて、ぜひ実践してみてくださいね。
自己肯定感を高めるためにしていたこと、おすすめの方法は?
編集部:自己肯定感を持つためのおすすめの方法についてお話しいただきました。
自分に合った過ごし方の工夫をしてみる
(Hさん)
生活のリズムを(可能な限り)自分にあったものにするのがおすすめです!
「体内時計」のことを学ぶ機会があり、他人の時間軸にとらわれない、自分に合った生活をすることで、「自分の脳が元気でいれる時間」に仕事や家事に取り組むことで、やれる速さや量が変わったので、1日のやりきった感が違ってきました。自分にあった集中時間を作ることで、かなり自己肯定感を上げることができました。
楽しいことできた!っていう充実感が残る日を作ったらいいかもしれません。きっとそれが、ポジティブなほうに脳をもっていける。小さい成功体験がポジティブな脳に変わっていきました!
「こうしないければいけない」というより「自分はこうしたい!」を突き詰めていったほうが幸せなことあるかもしれません。
自分と向き合い、自分を満たしてあげる
(Yさん)
子どものお友達トラブルに対応していく中で、過去の経験で自己肯定感が下がった自分と向き合うことができ、癒されている感じもあります。
「私もこんなことあったな」と考えられるようになり、「うまくいかないこともあるよね、人間だしね」と考えられるようになりました。
また、自分を満たしてあげることが大事だと痛感した出来事がありました。
「自分が楽しんでエネルギーを溜めるということをまず大事にしないと、周りへエネルギーは注がれないよ」という、シャンパンタワーの法則の話を聞き、自分軸で生きる大切さを脳天から矢が突き刺さったような気持ちで記憶したことを覚えています。
自分のやりたいことをやって、自分にちょっとだけでも投資してみる。そうやってちょっとずつ自分を満たしていくことは大事なんだなと思いました。
育児のなかでも「子どもたちがおかし食べて休憩している間に家事を片付ける!」もよいけど、「私はコーヒータイムにする♪」と自分も大事にすることが、少しできるようになってきました。
今日はこれができた!と充実感を得る
(Oさん)
どんな小さな目標でもいいので、決めてやることです。
子どもを何とかしようと思っても難しいから、自分ができることに意識を向けます。「今日は自分はこれをやるんだ」ということの積み重ねで、「こういうことをやると自分にマルがつけられるな」とちょっとずできるようになりました。
私の場合は、家の中で自分のできることを探し、掃除や普段しない家事などをやることで、「できた!」を感じることができました。
掃除はやれば結果がきちんとでるし、きれいになって気持ちもすっきりするし、普段はずぼらで適当な分、たまにしっかりやると気持ちが晴れます(笑)
また、できたことを書いておくと、あとで振り返ったときに「あのときはこれができた!」と気づけます。
マメではないので記録を毎日つけるのはなかなか難しいのですが、お母さんの小学校に入ってから意識的に自分を振り返る機会をもらえています。
どんな小さなことでも、自分を肯定するきっかけを探す
(Sさん)
私は、二つあります。
「今日一日ひとつこれだけやったら、良しとしよう」というのに名前を付けて”真夏のインド人”と言っているんです。真夏のインドは暑いのでひとつのことだけは丁寧にやって、あとは暑いのでひたすらだらける、みたいな。
本当にだるい日は、「真夏のインド人だから、今日はこれ一個できたから良し!」と思うと気持ちが楽になるし、ほっこりして納得できます。
もうひとつは、一日の時間の使い方を意識することで、人生が楽しくなってきました!
一日のゴールを決めてひとつ達成しよう!としていて、そのためにどうやって時間を使っていくかを見直しました。今まで一日まわすのが精いっぱいで時間に追われていたけれど、「この時間をこうやって使おう」と思うことで人生キラキラしてきた!
皆さんの話を聞いていてふと思ったのですが、人生にマルとかバツをつけなくていいのかもしれないです。今日できなかったことは明日できるタネにすればいいし、行動を細かく区切っていくと自分を認めてあげられるところがいっぱいできると思います。これができるようになった!までいかなくても、方法に気づいた、ちょっと挑戦してみた、それでOK!
私の場合は、夕ご飯の工夫などちょっとの工夫や意識の変化で、自分の行動を肯定できていると感じています。
自分と友達になる感覚を持つ
(Kさん)
最近自分に響いたのは「自分と仲良くなる」ことです。
子どもにどんなに優しくしようとしても、自分に「だめなやつ」って言葉を浴びせていたら無理だと気が付きました。自分に優しい言葉をかけてあげよう、と思いました。
「頑張ってるからこそ、いまこうなってるんだよね~」とダメな自分も認めてあげるようにしています。
自分と友達になる感覚で、今ちょっとイイ感じになっています。
自分がこう在りたいと思える方との出会いがキッカケになっていると思います。
【編集部コメント】
うまくいかないことがあると、どうしても自分に自信がなくなり自己肯定感が低くなってしまいますよね。ひとつでもできたことを見つけてあげる、自分に優しくしてあげる、自分に合った方法を見つけて工夫して過ごしている皆さんのお話が聞けました。
笑顔になっていくママがたくさんいます!
自己肯定感が低く悩んでいたママたちが、悩みもがきながらも、自分で考え行動し前を向いて歩いています!
子どもにだけでなく、自分に花マルをつけられると「自分って結構いいじゃん!」と思え、結果的に自己肯定感が上がっていくのだと思います。
この記事の続き【ママの自己肯定感 座談会③・お母さんの小学校との出会い編】では、自己肯定感の低さで悩んでいたママたちが『お母さんの小学校との出会い』で変化できたエピソードをお伝えします!こちらから▼
編集者:ななほし広場編集部
▼ななほし広場主宰・石澤かずこのセミナーや個別相談の最新情報は、こちらのメルマガから