子どもが言うことを聞かないのは「聞く力」の弱さが原因?ぼーっとしている不注意タイプがパッと動き出すココロ躍る声かけ10選

子どもがちっとも言うことを聞かない…とイライラしていませんか?それ、もしかすると「聞く力」が弱いせいかもしれません。聞く力が弱くてぼーっとしているタイプも動き出す、ココロ躍る声かけをご紹介。お母さんが最高の指揮官になりましょう。

言うことを聞かない子どもにイライラしていませんか?

不注意の傾向があって、なかなかお母さんの指示が通りにくいぼーっとしているタイプの子どもたち。

もう全然、言うことを聞いてくれない!

何とか動いてほしくて「いい加減にしなさい!」「何度言ったら分かるの!?」とイライラしてしまうことはありませんか?

ママのイライラを激減させる、子どもがパッと動き出すココロ躍る声かけを集めました。

「聞く力」の弱い不注意タイプの子どもも行動できる!

言うことを聞かない子どもが悪いのではない

現在小学校2年生の私の息子は、不注意の傾向が強くてぼーっとしているタイプ。人の話を聞くのがとても苦手です。

それをきちんと理解する前の私は、他のことに夢中で話を聞いていない息子の後頭部に向かって怒っていたり、忙しいことを理由に家事をしながら息子に背を向けて怒っていたり。

それでは聞けるはずなんかないんですよね。

不注意な子どもが言うことを聞かないように見えるのは、彼らのせいじゃないんです。

不注意傾向の子どものしつけに困っているお母さんは、ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね▼▼

お母さんの言葉を、ちょっとだけ変えてみよう

脳の聴覚系のエリアは、脳の理解系や記憶系のエリアととても近いところにあります。

そのため、「聞く」ということが苦手だと会話による学習(勉強のことだけではありません!)が進みづらいと言われています。

日常生活で言うと、お母さんが声をかけて説明してもなかなか伝わりづらい…ということが起こるのです。

言うことを聞かない!というよりは、うまく子どもの脳まで届いていない、というイメージです。

じゃあ、仕方ないか…いえ、そんなことはありません。

お母さんの言葉をちょっとだけ変えてみましょう。「聞く力」が弱い子どもに効率よく言葉を届けられるようになると、彼らの行動力は一気に加速します

記憶系のエリアの中心には「海馬」という情報を仕分けするところがあります。記憶するべきかどうか、そこで選別されるそうです。

海馬が記憶するべきだと判断する情報ってどんな情報だと思いますか?それは、自分にとって重要かどうか楽しいこと、興味のあること、繰り返した経験などです。

いかに子どもに楽しそうだと思わせるかどうかが大切なのです。その行動が、楽しければ繰り返します。そして、脳のエリアは使えば使うほど育ちます。結果、行動できるようになります。

いかに楽しく、おもしろく行動させるか。ちょっとしたことですが、とても大切なんですよ。

お母さんが最高の指揮官になる!ココロ躍る声かけ

「聞く力」の弱い子どもは、耳から入る情報の入り口がとっても狭いです。耳以外のルートから「君に話しかけているよ」ということを理解してもらいましょう。

特に重要な情報のルートは目。視覚です。

必ず彼らの視界に入り、笑顔で視線を合わせます。
肩に手を置くなどのスキンシップを含んだ触覚からの情報も効果的でしょう。

お母さんが話しかけているということに気づいてもらえたら、行動させる準備はバッチリです。

言うことを聞かない状態がひっくり返るかも!?お母さんが子どもを先導する最高の指揮官になりましょう!

お母さんと競争作戦

「どっちが早く○○できるか、お母さんと競争!」

我が家では、一緒にお風呂へ入るときに使っています。洋服を脱ぐ、パジャマを着るスピードがグンと上がり、お風呂ストレスはゼロになりました。

楽しく選択作戦

「歩いていく?スキップで行く?それともギューってしながら行く?」

いろいろな場面で応用できます。おすすめは「普通orなんだか楽しそう♪」で選択させること。

選択と言っても「やるの?やらないの?」だけはいけません。どちらを選んでも「やる」ことが前提です。

小さなご褒美作戦

「がんばって○○できたら、ご褒美にチョコ食べちゃう!?」
「元気が出る魔法玉(飴やグミなど)、お口に入れてあげようか?」

行動の前か、行動の後にご褒美を用意する声かけです。

行動の後にご褒美を用意するのが一般的ですが、ご褒美の目的は子どもを行動させること。行動させるためのトリガーとして“魔法玉”という魅力的な言葉で行動を引き出す上級テクニックです。

サプライズ作戦

「お父さんが帰ってくるまでに○○して、驚かせちゃお♪」

驚かせる側に立つってココロ躍ります。自分ではない誰かのためだったら動けることもあるんですよね。少し考える力の進んだ小学生以上におすすめの声かけです。

実況中継作戦

「さぁ○○選手!なんとTシャツに手をかけ…脱いだ~!脱ぎました!」

お母さんが本当に楽しそうにやることがポイントです。最後まで中継者になり切りましょう。

お母さんが見てくれている、という肯定の関わりにも直結するため、好ましい行動を定着させる効果は高いです。

アテレコ作戦

「ボクは“むしばいきん”だ!この歯と歯の隙間に隠れてやるぞ!」(悪役に徹す)

ファンタジーな世界で生きている息子は、こういって歯ブラシを渡すと喜んで歯を磨きます。

お人形遊びやごっこ遊びが好きな子どもにおすすめです。お気に入りのぬいぐるみの力を借りて、遊びながら楽しく行動させることができちゃいます。

お皿に残ったピーマンも、脱ぎっぱなしになった靴下も、我が家では一発で解決に導く特別な声かけです。

クイズ作戦

「この部屋の中に、片付けてほしいものがありまーす!何でしょう?」
「お母さんが何を考えているか当ててくださーい♪」

クイズ好きな子どもって多いんです。ヒントと称して口パクして見せる、ジェスチャーで表現するなどもいいですね。

「聞く」が苦手なら「見る」を鍛える、脳を発達させる王道ルートです。お母さんの表情や部屋の状況などを観察する力を養うことができて一石二鳥です。

ロボットに変身作戦

「右手と左手で本を挟む、ピッ♪」
「まっすぐ歩いて本棚に入れる、ピッ♪」

たった一言の魔法のような言葉「ピッ♪」。「早く片付けなさい!」より何倍も効果があります。

片付けるということを分解して伝えているということも隠れた重要ポイント。もちろん片付け以外でも、いろいろな場面で活躍するので試してみてください。

だるまさんがころんだ作戦

「お母さんが見てない間に○○できるかな?だ~るまさんが、こ~ろんだ♪」

私の息子もあっという間に朝の支度ができた声かけです。

特にADHDタイプにはおすすめです。静と動を使い分ける練習にもなる「だるまさんがころんだ」で遊びながら行動させちゃいましょう!

子どもの“旬”作戦

「散らかったおもちゃを集めよう!霹靂一閃!神速!」(漫画:鬼滅の刃より)
「靴下を 洗濯カゴへ inしましょう」(五七五のリズムに乗せて)

子どもにとって、楽しいと感じることが一番。子どもが今何に興味があるのか、学校の授業で何を勉強してきたのか、すべては子どもがヒント、そして答えなんです。

育児書やインターネットの情報だけではなく、しっかり子どもを観察しながらワクワクの声かけを探してください。

親子のスムーズなコミュニケーションは、子どもを発達させる最高のサプリメントです。あなたの子どもにぴったりなココロ躍る声かけが見つかりますように。

楽しく「聞く力」を育てる方法▼▼

衝動性の高い子どもにはこんな声かけが効果抜群です▼▼

執筆者:大塚 ひかり

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