幼稚園行事で疲れてぐずる子が、落ち着いて行事を楽しめる2つの対処法!

幼稚園の行事などイレギュラーな変化についていけない子どもが疲れてぐずりや癇癪を起こし、イライラ…。そんなママに試してほしい!お家でできるママとのコミュニケーションで子どもが落ち着き、行事を楽しめる2つの対処法をご紹介します!

幼稚園の行事に疲れてぐずる子どもにイライラしていませんか?

幼稚園の行事ごと。普段とは違うお子さんの様子を見られる機会はとっても楽しみですよね。

子どもたちもワクワクしている気持ちはあるはずですが、その反面、いつもとは違う変化に、

些細なことで腹を立てる
行動の切り替えにいつも以上に時間がかかる
ボーッとして声かけへの反応の弱い
いつもより融通が利きにくい

こんな様子はありませんか?

いつもと違う出来事に疲れているだろうなとわかっていても、こんな状態が続くとついイライラしてしまいますよね?

我が家でも行事疲れでぐずることがありました!

わが家も例外ではありません。

緊急事態宣言が明け、後ろ倒しになっていた園行事が少しずつ行われ始めたころ。年長、年中さんが登山に挑戦する遠足がありました。

遠足を終えて疲れて帰ってくると息子のグズグズが始まりました

楽しいけれど、イレギュラーな出来事は、発達にでこぼこがある子にとっては少しずつ疲れとなって蓄積していきます。

そして、その疲れを言葉でうまく表現できなくて、ぐずりやこだわりや癇癪として表現していたりします。

ただ、そうとわかっていても、ぐずりやこだわりが発動すれば、やっぱりイライラしてしまうもの。

それから、わが家では行事などのイレギュラーがあるときには、ある2つのことを意識するようになりました。

子どもが落ち着き、行事を楽しめる2つの対処法!

要求のレベルを下げる

まず、一つ目は、要求のレベルを下げることです。

脳は、いつもと同じ状況を好むので、いつもと違う状況は、たくさんのエネルギーを消費します。そんな状態では、いつもはできていることもできにくくなってしまうのですね。

ですから、いつもは一人でできている着替えでも、ひとまずパジャマが脱げたらOK!自分で服が選べたらOK!とできたところをしっかり認めます。

一人で難しいところは一緒にするのもよし、 少し手伝いながら、行動が完了する一つ前の行動を促して、「自分でできたね!」で終われるようにするもよしとします。

お子さんの脳に「それは無理!」とジャッジされないかかわりを意識することがポイントです!

情緒を安定させるスキンシップ

2つ目は、子どもの情緒をぐっと安定させるスキンシップです!

幼児期なら、日々、何気なくとっている方も多いスキンシップですが、子どもの情緒を安定させるのにとっても効果的なものなのです。

なぜなら、皮膚から入る刺激を受け取る脳の場所が、感情のコントロールを担当している脳の場所と強いつながりがあるからです。

脳を直接触ることはできないけれど、スキンシップで肌に触れることで脳からぐっと安定させることができるのです!

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わが家では、帰宅後と寝る前にスキンシップタイムをしっかりとるようにしています。

以前は寝る前だけでしたが、お疲れ気味のときは夕方にグズつくこともあるので、帰宅後にはハイタッチやハグなどで意識してスキンシップをとるようにしています!

とくに、行事が立て込むなーという時期には、少し前からスキンシップを強化して変化に備えています!

わが家の2つの対処法、いかがでしたか?せっかくの行事をいい思い出にするためにも、お子さんがご機嫌で楽しめるように、ぜひ活用してくださいね!

執筆者:はしうえゆか

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