新生児がなかなか寝ない!そんなママのストレスを解消するおすすめの方法とは?

新生児がなかなか寝ない…終わりの見えない寝かしつけにストレスを感じていませんか?ストレスの原因に赤ちゃんの泣き声が関係しているのかもしれません。赤ちゃんとのスキンシップ効果がお母さんのストレス解消となり、赤ちゃんもきっと寝てくれますよ。

なかなか寝ない新生児にイライラや罪悪感を抱えているお母さんへ

そろそろ寝かしつけの時間なのに、なかなか寝てくれないわが子。

そのうち泣かれてしまい、ますます寝かしつけができない自分に焦ってしまう。

赤ちゃんに泣かれるとなんだかイライラしてしまう…。
泣き止ますことができない自分が責められているみたい。
いつまで寝かしつけに付き合うのかな?

赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、つらいですよね。

実は、現在4歳になる息子が新生児だったとき、私もこのような悩みを抱えていました。

泣かれる度に具合が悪いのではないかと心配になり、おむつを替え、授乳をし、抱っこ。

それでも泣き止まず、わが子の泣き声にイライラし、母親なのになぜわが子が泣いているのが分からないのだろうと自分を責め、わが子と2人で泣くことも多々ありました。

どうしてお母さんは赤ちゃんに泣かれると、イライラしたり罪悪感を感じてしまうのでしょうか?

新生児のわが子がなかなか寝なくてストレスを抱えているお母さん、そのストレスを解消する方法を1つお伝えします!

ぜひ参考にされてくださいね。

新生児が寝ないことにストレスを感じてしまう理由

赤ちゃんの泣き声にどうしてお母さんはイライラしたり罪悪感を覚えるのでしょうか。

それは特に新生児が、脳が1番反応する「ラ」の音階で泣くからです。

さらに、赤ちゃん1人1人がその赤ちゃんのお母さんが1番反応する周波数で泣くことが分かっています。

なぜなら赤ちゃんは、お母さんのお腹の中にいたときからお母さんの声を振動で感じてきたため、自分のお母さんが1番反応する周波数を知っているのです。

私たちが不快に思う周波数は2000〜5000Hzと言われています。

その間に赤ちゃんの泣き声の周波数も含まれています。

だからお母さんたちが赤ちゃんの泣き声に対してイライラしてしまうのは当然ですし、安易に罪悪感を感じる必要はないのです。

泣くのはお母さんを責めているんじゃない!新生児の脳と睡眠の関係

新生児の睡眠時間は長く1日当たり12時間~18時間に上りますが、赤ちゃんは2~4時間ごとに目を覚まします。

赤ちゃんに長時間の睡眠が必要とされているのは、睡眠と成長に深い関係があるからです。

生後3カ月頃までは、睡眠時間の半分を深い眠りであるノンレム睡眠が占めます。

ノンレム睡眠とは体を修復したり日中の疲れを回復させたりするのに必要な睡眠です。

このとき、赤ちゃんはぐっすり眠っている状態です。

そして睡眠時間の残り半分が、脳が覚醒に近い状態で活動しているレム睡眠となります。

レム睡眠は記憶や脳内の神経回路を活性化するのに重要な働きをします。

赤ちゃんは、大人よりもレム睡眠の時間が長いため目が覚めやすいのです。

もしも赤ちゃんがぐっすり眠って夜を過ごしてしまったら、お母さんに暖かくしてほしい」「おなかがすいた」などの基本的な要求に気がついてもらえないかもしれません。

だから新生児から3か月の赤ちゃんは、何度も起きて泣くことで栄養やママとの触れ合いが必要だ要求を伝えているのです。

赤ちゃんが泣いているからと言ってお母さんを責めているわけではないので、それほど気にしなくても大丈夫なんですよ。

お母さんのストレスはスキンシップで解消!

新生児の赤ちゃんがなかなか寝なくてストレスを抱えてしまう…。

そんなお母さんには、赤ちゃんとスキンシップを取ることをおすすめします!

赤ちゃんとお母さんが触れ合うことで、双方の脳でオキシトシン分泌され相手を信頼したり、親密な関係を築くことができるようになります。

さらに、オキシトシンにはストレスに対する効果もあり、ストレスホルモンの血中濃度を低下させるだけでなく、不安や恐怖を和らげ安らぎの感情を高めるはたらきもあります。

だから、赤ちゃんとお母さんがスキンシップを取ることで、お母さんのイライラを和らげることができるのです。

赤ちゃんもお母さんと触れ合うことで落ち着いて寝られるようになることが期待できます。

赤ちゃんの体に触れたり、手をつないであげたり、背中を優しくトントンたたいてあげることでスキンシップを取ることができますよ。

いかがでしたか?

赤ちゃんとお母さんにとって嬉しい効果が期待できるスキンシップ。

もし赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまったときは、赤ちゃんと惜しみなくスキンシップを取って気持ちを落ち着かせてみてくださいね。

「背中スイッチ」が発動する赤ちゃんの寝かしつけにも、スキンシップがおすすめです▼

執筆者:まるやまなほ

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