パパは寝かしつけできない!?そんな常識を覆す新生児期から夫婦で協力して寝かしつけできるようになる2ステップ

パパはまだ寝かしつけができないから私がしないと…。そんな風に思っているママはいませんか?ですが新生児期からパパが寝かしつけできるといいことがたくさんあるのです。ここでは夫婦で協力して寝かしつけができるようになった記録をお伝えします。

新生児期の寝かしつけ、パパにもできるようになってほしい!

初めての育児、新生児の寝かしつけは大変ですよね。
2、3時間おきの授乳、その前後にオムツ替えなどのお世話…。

まとまった睡眠がとれず、疲れを感じている方も多いのではないでしょうか。

誰かに手伝ってほしいですよね…。

けれど寝かしつけはパパにはできないだろう、寝かしつけは母親の仕事だし、仕事で疲れているパパにお願いするのは申し訳ない、などと思っていませんか?

ですが、パパとママお2人の赤ちゃんです。

遠慮は禁物ですよ!

新生児期からでもパパも赤ちゃんのお世話をすることができます^^

ここでは我が家が夫婦で新生児期の寝かしつけをどのように乗り越えたかをお伝えしています。

パパの寝かしつけでこんないいことあります

もし新生児期からパパが寝かしつけまでのお世話をすることができたら、どうでしょう?

ママはずいぶん楽になりますよね!

ここでは、具体的なメリットをお伝えしていきます。

男性脳から父性脳へ変化する

パパが赤ちゃんと1日3時間以上のスキンシップを取ることで、男性ホルモンが下がります。

そうすることで男性脳から父性脳へと変化するのです。

パパは赤ちゃんをかわいく思い、優しさを持って向き合えるようになりますよ。

ママがゆっくり休める

パパが新生児のうちから寝かしつけができると、その間ママはゆっくり休むことができます

産後のママの体は、例えるなら交通事故1ヶ月分に相当するほどのダメージを受けている、と言われます。

また、女性ホルモンのバランスも崩れているので、特に無理をしないことが大切な時期。

先にも述べましたが、ママは2、3時間おきの授乳があるので基本的にゆっくり休むことはできません。

2、3時間おきの授乳、とよく言いますが、これもあくまで目安で最初は頻回授乳の方もいますので、実際はもっと慌ただしいはずです。

授乳に加え、オムツ替えやその後の寝かしつけなどがあるのでお世話が終わったと思ったらあっという間に赤ちゃんが起きてまた次のお世話が始まります。

だから夜パパに赤ちゃんのお世話をしてもらえたら、その間ママはゆっくり休め、体力を回復していくことができます。

赤ちゃんとの生活に早く慣れる

また、パパも赤ちゃんのお世話ができると、早い段階で赤ちゃんとの生活に慣れることができます。

この時期に赤ちゃんのお世話に慣れておくと、その後の赤ちゃんへの関わり方がスムーズです。

例えばママが1人でお出かけするとき、パパが1人で赤ちゃんのお世話ができればママは家のことを心配することなくリフレッシュ時間を楽しむことができますよ!

赤ちゃんもパパに慣れているので2人で楽しくお留守番ができるはずです。

我が家はこうして乗り越えました!

では、実際我が家がどのように新生児期の寝かしつけを夫婦で乗り越えることができたのかについてお話しますね。

当時私は里帰り出産をしませんでした。そのため、産院を退院後は夫が仕事から帰ってくるまで基本的に1人で育児をしていました。

初めての育児でどうしたらいいのか分からないことが多く、常に不安との戦いでした。

おまけに子どもは抱っこしないとすぐ泣いてしまう赤ちゃん。

泣かれると責められてしまう気持ちになっていた私は日中も基本的に抱っこをすることが多かったので、休めない状況が続いていました。

ステップ1:パパができるお世話からお願いしよう

ママは入院中、パパより一足先に赤ちゃんのお世話を始めていますがいきなりベテランになったわけではないですよね。

私は不器用すぎて、入院中助産師さんにレクチャー頂いてもあまりの出来なさに落ち込んでいましたから。

ですので退院後はどんどんパパにもできるお世話をお願いしていました。

最初は赤ちゃんが泣いたらパパに抱っこをしてもらったり、オムツを替えてもらうことから。

赤ちゃんのお世話は待ったなしです。

パパも慣れてきたら次は授乳もお願いしました。

最初は私がミルクを作るところをパパに見てもらい、そのミルクをパパが赤ちゃんに飲ませる。

その間少しでも休むことを意識していました。

慣れてきたらパパにもミルクを作ってもらう⇒赤ちゃんに飲ませる⇒使った哺乳瓶を洗ってもらう、という一連の流れをお願いし、パパも少しずつできるようになっていきました。

このときのポイントは、パパに何をしてほしいかを具体的に伝えることです。

「ミルクの量は〇杯でお願い」
「洗った哺乳瓶は○○に置いてほしい」

私は当時、状況を見てパパに自分で考えて動いてほしい!と思っていました。

ですが、大変なときこそ口に出して伝えないと相手に届かないと気付き、してもらいたいことを言葉で伝えるように心がけました。

ステップ2:交代制で睡眠を確保

スモールステップでパパも私も子どものお世話に慣れながら、最終的に夜は時間を決めて2交代制で子どものお世話を続けました。

具体的には夜0時までは2人でお世話をする、それ以降は夜中3時までパパが寝かしつけまでのお世話をし、その間私はまとまって3時間寝る。

時間が来たらパパが私を起こし、私が子どものお世話をしている間、パパが朝まで寝る。

このようなルーティンを約1カ月続けました。

2人とも慣れない赤ちゃんのお世話に疲労困憊状態でしたが、夫婦で乗り切ったという達成感を味わうことができました。

新生児期が過ぎると、次第に夜の寝かしつけが楽になっていきこのルーティンはいつの間にかなくなっていました。

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その後もパパは現在に至るまで子どもと積極的に関わってくれています。

過ぎてしまうと新生児期はあっという間。初めての育児でワクワクもしつつ、疲れもあるので大変な時期でもあると思います。

悩んだときは1人で抱え込まず、パパにひと言声をかけるところからぜひ始めてみてくださいね。

執筆者:まるやまなほ

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