子どもの苦手なことにどう向き合う?お母さんがまずできることは…

子どもに苦手なことがあると親としては克服させたいと思い、どうにかやらせなくてはと焦ることがあるかもしれません。けれどそれは逆効果で、子どものやる気や才能をつぶしてしまいます。脳の特性を理解し、苦手なことを解決するためのポイントをお伝えします。

子どもの苦手をどうにかしたい気持ち…

日常の中で子どもに苦手なことがあると、親としてはどうにかやらせなくてはと焦り、注意したり叱ることはありませんか?

例えば、毎日する必要がある片付けが苦手だと、注意することも多くなるのではないでしょうか?

私の母は、専業主婦の鏡のような「完璧な母」でした。

食事はいつも手料理。部屋はいつでもキレイで、クローゼットの中は、パズルのように荷物がおさまっていました。

そんな母を毎日見ているのに、私はびっくりするほど片付けが下手…
「あなたの部屋はどうしてそんなに汚くなるの?」と大人になっても母に指摘され続けていました。

もちろん、母は私のことを思って指摘したのだと思いますし、私は母のことを尊敬しています。

ですがあのとき、母が私に合った片付け方法や環境づくりを教えてくれていたら…

私はこんなに叱られず自信を失うこともなかったかもしれない、と感じています。

「苦手」ができる理由

片付けが苦手なのは脳の得意不得意が関係している

注意されたり、叱られることが多いと、できない自分を突きつけられ自信を失い、不必要に劣等感を抱いてしまいます。

それは子どものやる気や才能をつぶしてしまっているのと同じことです。

そして、発達でこぼこの子どもは、往々にして、散らかすのが得意で片付けが苦手というケースがあります。

片付けが苦手というのは、脳の特性が原因で、脳の得意と苦手が関係しています。

・不注意が強い
・こだわりが強い
・切り替えが苦手

など、このような脳の特性が現れやすいのが片付けです。

こういった脳のでこぼこは、大人でも持っていて、実は誰にでも脳に得意不得意があります。

ですから、子どもの得意不得意はあって当たり前なのです。

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子どもの苦手を放っておくと…?

ただ、子どもの苦手を放っておくとどうなるでしょうか?

それはズバリ!さらに脳のでこぼこの差が大きくなってしまい、子どもが将来困ることが増えてしまいます。

ですので、子どもが困る場面を減らすためにも、ママがサポートできる間に、少しずつ苦手なことも成長させることが大切です。

できない自分をつきつけられてばかりで自信がない状態は、脳の発達自体が遅れてしまいます。

苦手なことは、できないことではなく、やり方が合っていないだけ!

子どもひとりひとりにあった環境を整えられれば、もっと子どもの得意を見つけ伸ばすことができます。

苦手なことが気になるとき、大切なのはアプローチの順番!

子どもの伸ばし方には大きなポイントがあります!

それは、得意なことを先に伸ばしてあげること。

苦手克服のため、苦手なことをなんとかしようと直接アプローチすると、子どもが自信を失って逆効果になるので、最初の対応を間違えないように気をつけましょう。

得意なことを伸ばしてあげると、苦手なことがあとから一緒に伸びてくるので、この順番が大事です!

得意なことで自信をつけられると、苦手なことにも取り組むエネルギーが湧いてきます。

人は何か新しいことができるようになるには、脳のネットワークが形成される必要があり、行動することで発達は加速されます。

得意なこと・興味を持ったことに関するネットワークは発達しどんどん太くなりますが、苦手なこと、自信を失っている状態ではネットワークはなかなか発達しません。

やらないといけないと分かっていても、 苦手なことだと全くモチベーションは上がりませんし、大人も苦手なことばかりさせられたら嫌ですよね。

苦手なことが気になるときこそ、得意を引きあげてあげる!これが大切です。

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まずは「いいところ」を見つけるところからスタート!

得意から伸ばすためにはまず、いいところに気づくところから…

ということで、子どものいいところを10個あげてみましょう!

実は私自身、これ得意!と自信を持って言えることがありませんでした。

片付けも苦手だし、お裁縫も苦手だし…と苦手なことばかり出てくる…だからこそ、子どもたちには得意なことを見つけてあげたい! と強く思っています。

子どもの短所が目についてしまうことがあるかもしれませんが、その状態では子育てはいい方向にいきません。

お母さんがイライラしてばかりで、子どもも短所を指摘されてばかりでは、お母さんの言葉なんて聞きたくない!となって、 反抗的な態度になる可能性が高いからです。

この悪循環に入ってしまうと、子どもの伸びるはずの才能さえも伸びることができません。

けれど、長所が見えるとお母さんのイライラを防ぐことができ、子どもの長所はもっと伸ばし、短所はサポートできるので、子どもは楽しく、そして早く成長できます。

好きや得意を見つけることができれば、早くから子どもたちを伸ばしてあげることができますよね。

子どもに合ったサポートを心がけることで、得意や強みに気づきやすくなります。
子どもに合った環境づくりをすることで、子どもにできる!という自信をつけられます。

得意を見つけ伸ばし、脳の個性を、困りごとではなく子どもの輝きに変えていけるといいですね。

執筆者:いけのあやこ
 

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