不器用で運動が苦手そうな子を運動嫌いにさせない3大原則は「簡単・好き・楽しい」!脳の発達に欠かせない運動量を確保する工夫とは

元気よく運動することは子どもの身体の成長だけではく、脳の発達にも欠かせないと言われているけれど、うちの子は運動が苦手みたい。そんな子に、無理やり運動させるのはNG!運動発達がゆっくりな子と楽しく身体を動かす方法をわが家の経験からご紹介します!

うちの子、運動が苦手?

公園に連れて行っても元気よく遊ばない。運動系の習い事が続かない。

うちの子、運動が苦手…?

運動不足も気になるし、何と言っても園での外遊びや行事がちゃんとできるのか、就学に向けての体力は大丈夫なのかも心配

この苦手をどうにかしないと…!

その焦る気持ち、とても良く分かります!私も息子の運動面をとても気にしていた一人でした。

運動嫌いの克服に失敗した過去

息子は、小さい頃から口は達者だったのですが、行動が伴わないというか…あまり動きたがらないというか…。

身体を動かしてあげようと、公園に連れて行ったり習い事に参加したりと、私が一生懸命になっていたのですが思うように上手くはいきませんでした。

ベビースイミングやリトミックなど集団の習い事は泣いて脱走。公園での遊具は遠くから眺めるか全然違う使い方をして、こちらが教えてあげようとすると癇癪…。

最後の砦、年少さんの春に”運動療育”に通い始めたのですが…数回で全力拒否

運動系の習い事や遊びは全滅でした!

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運動の発達がゆっくりだった息子

のちに気が付いたのですが、息子は運動の発達が少しゆっくりだったようです。

3歳の頃、発達小児科でみていただいたときに「粗大運動に苦手さがありそう」と言われたことがありました。

確かに、同じ年齢の子と比べると身体の使い方が不器用に見えましたし、知り合いに「どんくさい」と表現されたこともありました。

運動の発達が少しゆっくりめだったために、思考や言葉に比べて行動が遅くなり、身体を動かすのが億劫になっていたのですね。

身体を器用に動かすことに苦手さがあったことに気がつかず、厳しく指導をしてしまい、

苦手を克服するどころか、ますます運動に対する自信を失わせ、嫌いにさせてしまいました。

運動はパパ担当のご家庭に、ぜひ読んでいただきたいとっておきの記事はこちら!▼

運動発達がゆっくりでどうにかしてあげたい!けれど療育に頼れないことも。そんなときは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね!▼

運動はやっぱり大事!そのワケと必要な運動量

子どもの成長に運動は大事!と言われていますよね。

なぜなのか、脳科学の視点からお話しますね。

発達の基盤となる「運動野」

脳の中ではそれぞれ「見る」「聞く」「考える」などを担当する機能がエリアごとに分かれています。それぞれが働き、連携し合って、日々の行動につながっています。

その中でも「動く」を担当する運動系を司る脳エリア(以下、運動野)は、すべての脳エリアの成長の基盤となるところです。

ですので、運動をすることは子どもの成長や発達にとってとても重要ということになります。

認知の発達と運動量は比例している

運動野は他の脳エリアの成長の土台ですが、とくに認知の発達と密接な関係があると言われています。

運動量が増えると運動野が発達する、運動野が発達すると認知の発達も進みます。

例えば、「寝たきりになると認知症になりやすい」のは、運動機能が衰えたことで認知面もそうなってしまうということ。

発達でこぼこっ子は認知面での偏りの傾向があり、それが困りごととして生活に支障をきたす原因にもなることがあります。

なので、運動野を鍛えることは発達でこぼこっ子にとっては日々の困りごと解消への近道とも言えます。

幼児期の理想の運動量の目安は?

では、一日にどのくらい運動したらいいのでしょうか?

文部科学省の幼児期運動指針には、幼児(こちらでは3~6歳の時期)は毎日、合計60分以上、楽しく体を動かすことが大切と記されています。

運動は大事、というのは分かった。

けれど、発達でこぼこ幼児の中には、わが子のように運動野の発達が未熟な子もいまし、運動嫌いになってしまった子もいると思います。また、発達性協調運動障害と言って、身体の動きに極端な不器用さや苦手さがある子もいます。

そんなタイプの子の運動嫌いを助長せずに運動量を無理なく楽しく確保できる、わが家で工夫して実践した運動をご紹介します!

運動が苦手な子は歩いて運動量を確保!運動嫌いにさせない工夫

運動と聞くと、体操や水泳、球技のようなスポーツを思い浮かべることが多いと思います。が!それだけが運動ではありません。

身体を動かすことに自信をなくしてしまった息子の運動量を確保するために、わが家で取り入れたのは「歩く」ことです。

複雑な身体の動きを求められることも、道具も必要ありません。そして、不器用な子でもチャレンジしやすいです。

ですが、「お散歩に行こう!」と誘ってもそう簡単にはいかないこともありますよね。

子どもの「好き」を活用

そこで、わが家では息子の好きなことを利用することにしました。

大好きな電車を見に行きたい!だったら、そこまで歩こう
大好きな恐竜のことを知りたい!から博物館で歩き回ってみてみよう

など、目的があると行動しやすくなります

目的地に行くまでは歩きたくないという子も、遊園地や自分の好きな場所に行くとウキウキして歩き回ったり、美味しいお菓子を食べにいかない?と誘うと往路は歩けたり。地味な活動ですが、意外と歩数は確保できますよ。

歩いたら褒める、を繰り返す

少しでも歩けたら褒めてあげてください。

楽しいことがあって歩いたら、褒められた。うれしいからもっと歩く。また褒められた!の循環を作ることで、「歩く」行動がポジティブな記憶として残り行動として定着します。

歩くのイヤだ!という行動を起こすのが苦手な子には「はじめの一歩」をサポートして、行動を引き出そう!▼

歩くのは疲れるからイヤだという子へはこんな対策も!▼

歩きの中でバリエーションを工夫

マンホールを飛び越える、ここからここまでは走る、横を向いてカニさん歩きで進むなど、子どもにとって面白そうなことを提案するといつもの「歩き」も新鮮になります。

少しの工夫で「歩く」中にも様々な動きがプラスでき、楽しみながら多様な動きを経験させてあげられます。(※安全確認をしながらやってみてくださいね。)

歩くことに慣れてきたら、こんなことも挑戦してみませんか?▼

体操やボール遊び、公園のアスレチック遊具が難しくてできなくても大丈夫!歩くだけでも立派な運動です。

本人が望まない活動を強いるのではなく、気づかないうちに歩いている!気づかないうちに身体が動いてる!…そんなママのマジックで楽しくお子さんの運動量を確保できるといいですよね。

ちなみに、「歩く」運動を取り入れ苦手な運動を無理強いせず、「簡単・好き・楽しい」を意識して接していると、息子は徐々に積極的に身体を動かすことが増えていきました。

小2になった今は、不器用傾向で体力は少ない方ですが、身体を動かすことが嫌いではなくなりました!

幼児期の発達は個人差が大きいと言われています。

周りと比べてわが子の成長に一喜一憂せず、今、楽しんでできることからはじめてみませんか^^

就学前に気になるのはお勉強のこと?不器用っ子のママ必見!遊びながら入学準備ができる方法はこちら▼

執筆者:ひきのなつき

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