「時間がない!」の常識を疑おう!発想の転換でワーママの仕事と家事をスマートに両立しましょう!

コロナ下の緊急事態宣言にパニックになっていませんか?そうでなくても、ワーキングマザーのお母さんたちはてんてこまい!そんな今こそ、仕事と家事の両立の常識を変えるチャンスです!「目的」を意識して、両立のスピードをアップしましょう!

家事に仕事にやること目一杯!お母さんに自分を大事にする余裕なんてありません!

コロナでバタバタした今年度、どうなることかと思いましたがなんとか無事に3学期が始まりましたね。

しかし、始まってすぐにコロナ感染症による緊急事態宣言が出て、また目まぐるしく状況が変わってきました。

働いているお母さんも、きっと落ちつかない冬休みを過ごされたことと思います。

子どもたちの通う学校や幼稚園がどうなるのか。
コロナの感染者が出たらお休みになるんじゃないか。
そうなったら、仕事はどうしよう…!

そんなふうヒヤヒヤしている方も多いのではないでしょうか。

そもそも、ワーキングマザーの方々は、仕事をしながら家事をこなし、子育てし、自分のこともやらなくてはなりません。

平常時でも忙しいさなか必死で家事と仕事の両立をしようとしているのに、コロナで休校休園が出たらどうしたらいいのか…考えただけでもめまいがしそうですね。

仕事と子育ての両立ができず、体を壊してしまった過去

私自身、学校の先生をやっていた頃はワーママで、しかもワンオペ育児でした。

旦那さんは全く頼れない状況だったので、自分一人で家庭内を回さなければならない状況。

とにかく夜早く寝かしつけ、その後に仕事をする。
朝は子どもより早く起きて家事をこなし、起こして1時間で保育園に連れていく。

そんな日々を送っていました。

結果的に親子ともに体調を崩してしまうことが多くなり、仕事に支障をきたすようになってしまったのです。

そのときに、ふと思いました。

「自分はなんのために働いているんだろう?」と。

子どもを大事に育てたかったはずです。

そして、仕事でも役職を引き受けていましたから、そこでもしっかり力を発揮したかった。

どちらにも集中したい理由があるけれど、どちらかにしか集中できない。

両立したいけどできない。そんな板挟みに陥っていました。

現在、私は学校の先生を退職し、在宅で仕事をしています。

忙しいですが、毎日子どもは8時過ぎには寝かしつけますし、朝もしっかり起こして小学校や幼稚園に通わせています。
その間に、自分のやるべき家事もこなし、仕事にも集中できる環境を整えています。

できるようになったワケは、「常識」を捨てたから。その秘訣をいくつか、次の章でお伝えしますね。

常識を疑おう!明日の自分のために今できること

「毎日忙しくて、自分の時間はない!」

そう思っていらっしゃる方もワーキングマザーの方には多いと思います。

ですが、「時間は作るもの」です。そして、その秘訣は次の3つです。

家事の時間の常識を変える

1つ目は「家事をする時間」の常識を変えることです。

毎日、お洗濯は何時にやっていますか?

私は洗濯物は朝洗って昼間干すもの、だと思い込んでいました。なぜなら、母がそうだったから。

ですが、今はできるときにやっています。

夜9時までに洗濯機を回し、夜の間に干すこともあります。

洗濯だけではありません。

ご飯の支度も、できるときにできるところをささっとやっておきます。

例えば、夕飯のお米を研いで炊飯器にセットする。これを朝のうちにやることもあります。

3分あればできることはあります。

「できるときに、できることをする」これがまず1つ目のポイントです。

朝活が必勝の手

私は毎日朝活をしています。

基本的に4時には起きて活動を開始しています。

朝起きて活動をすることのメリットは、頭がスッキリしていて行動がスムーズだということ。

考える必要のあることは、ほとんど朝のうちに取り組むようにしています。

また、好きな本を読むのもこの時間にしています。

そうすることで、スッキリ明快な頭で仕事がこなせますし、子どもたちが起きるころには朝の支度はほぼ終わっている状況なので、子どもたちに集中して行動することができるのです。

朝スッキリ起きるために、夜は子どもたちの寝かしつけと同時に寝ます

睡眠を削ることは自分の行動の質を削ることと同じだからです。

しっかり睡眠時間をとって、スッキリ起きることを毎日習慣にすることで、自分の行動の質を上げることができます

家事の目的を明確にする

そもそも、家事はなんのためにするのでしょうか。

私は、自分や家族が健康に過ごすために必要なことだと思います。

ですから、削るところは削るにしても、全部削ることは難しい。

もちろん誰かがやってくれればいいな、と思うこともありますが、そうはできない事情がある方もいると思います。

そんなときは「やらない理由」を探すのでなく、「やる動機」を探しませんか。

私は家事をやるとき、いつも心の中で唱えていることがあります。

それは、「明日の自分にありがとうと言ってもらうために今頑張ろう」ということ。

家事をやりたいのは自分です。そして、今この家事をやっておけば、明日の自分が助かる。

そう思うと、家事をこなすために、そして仕事に集中するために今何をしたらいいかが明確になります。

自分の行動は自分で決める。そして、その結果も自分に返ってきます。

「明日の自分にありがとうと言ってもらうため」に、今できることから取り組んで行きませんか。

執筆者:志村 美帆

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