発達でこぼこのママこそ在宅ワークがおすすめ!発達でこぼこキッズの子育て経験を生かした「私だけのシゴト」を創るママのための働き方

コロナの影響もあり、目まぐるしく変わる世の中。そんな時代の過渡期だからこそ、今の常識や当たり前を変え、ママ自身の今の働き方や生き方を真剣に考えてみませんか?子育て経験を強みに発達支援の在宅ワークを実現した私を参考に考えてみてください。

新しい未来はすぐそこ!働き方・学び方が変わっていく世の中

「65%」

私は今、この数字を思い出しています。

この数字を聞いてピンとくるママがいたら、子どもの未来について先見の目を持って子育てされているママだと思います。

世界の有識者が集まって、世界経済の今後についてディスカッションを行う国際機関。

その年次総会が毎年スイスのダボスという場所で開かれます。通称「ダボス会議」

2013年に開催されたダボス会議で話題になったのが、この「65%」という数字です。

2013年に小学校に入学する子どもたちの65%が、現時点では存在しない完全に新たな職種につくことになるとの報告がその会議でなされたのです。

今はまだ存在しない全く新しい仕事の形がどんどん世の中の当たり前を作っていく、ということなんです。

私が気にしているのは、この一年のコロナ騒ぎで、仕事のあり方に関する「革新」がさらに急速に加速するのではないか、ということ。

身近な例で考えてみてください。

数年前、世の中を賑わした「YouTuber」という仕事。

私たちが幼かった頃には存在しなかった新しい仕事ですが、このコロナ騒ぎをきっかけに、「広告収入を主にしているYouTuberは仕事として消える可能性がある」とまで言われているのです。

緊急事態宣言が初めて発令されたちょうど一年前、私が開催した無料公開講座に約60名の方が参加してくださいました。

この中で、初めてZOOMを使ったという方は何人くらいおられたでしょう。

同じ時期、休校支援として地域で様々な子ども向けのオンラインサービスが提供され始めました。

学習用タブレットがひとり一台配付され、学校の授業や習い事もオンラインになったりしたご家庭も多いのではないのでしょうか。

こうやって、身近なところで、「今までとは違う」生き方・働き方がジワジワと、でも急速に広がっているのです。

確実に、コロナによって加速が始まっていると肌で感じます。

在宅ワークはもはや当たり前!?これからの常識を受け入れて変われば、未来が拓ける

私たちは、流行りの便利なものを「取り入れる」ことは得意でも、時代の流れに合わせて「捨てる」「変える」ことにはものすごく慎重です。

慎重というより拒否感すら覚えます。

リモートワークをこれだけ推奨しているのに、会社に行かないと仕事した気にならないから、と子どもを学童に預けてまでわざわざ出社していたご近所さんを知っています。

その方は、会社から「いい加減出社はするな」と怒られてから、在宅ワークに切り替えたそうです。

自分の持っている「常識」や「今までの当たり前」を崩すことって思っている以上に難しいということです。

しかし、考えてみてください。

仕事自体がなくなってから慌てて勉強し直したり、適応し直すほど、私たちはもう若くない(苦笑)

子どもに関わる仕事はどんなにAIが台頭してきても絶対になくなることはありません

けれど、形は大きく変わるでしょう。

なぜなら、65%もの子どもたちが今はない全く新しい職業につく時代が2030年過ぎにはやってくるわけです。
(2013年時点で6歳の子どもたちが二十歳を迎えるのは2027年。あと6年後の話です。)

どれだけ急激な変化がこれから起こるか、わかりっこないのですが、それでも真剣に考えるべき過渡期に私たちは立っているんです。

 

「普通の子育てができない」は逆にチャンス!あなただけのシゴトを創っていきましょう

発達でこぼこがあって手がかかり過ぎる我が子、今までの当たり前が通用しない未来、今のままの働き方でいいの…

そんなモヤモヤしているママたちへ、思い切って自分の人生の舵を自分の手できっていきませんか?

私は今、発達支援の仕事を在宅でしています。

そして、こんな時代の過渡期だからこそ、この働き方をとってもとーっても「推し」ています。

私たちは子どもたちを大人になるまでしっかり育てる責任を持っています。

子どもたちがお手本にしたいのは生き生きと自分の人生を生きているお母さんです。

それは、楽しいことばかりが起こる人生というのともちょっと違うと思います。

人生を全力で生きるってラクして生きることとは違うからです。

働いている中、いや、生きていく中で、私には信念があります。

それは、発達でこぼこの子どもを育てるママこそ、自分の人生を自分らしく思いっきり生きないといけない

なぜなら、ママの生き方自体が、子どもの未来を創っていくから。

楽しいこともあるし、しんどいこともあるけど、いつも「おっしゃー!負けないぞ〜!」と全力で取り組む姿こそがカッコイイ生き方だと私は思います。

せっかく我が子が発達でこぼこキッズでいてくれて、「普通」の子育てでは味わえないような紆余曲折を体験している私たちです。

我が子のおかげで「発達」という分野に触れることになり
我が子のおかげで、こうしてこの記事に辿りつき、オンラインで子育てを支えるという、新しい働き方の選択肢に出会えているわけです。

あなたの子育て経験を「新しい職業」の形で自分のものにして欲しいと思います。

そして将来こんな風に子どもに語ってあげて欲しいです^^

『あなたが小さかった頃は,まだママみたいなお仕事って世の中に存在しなかったのよ。
病院や行政では助けられなかった人たちが誰にも相談できずに泣き寝入りをしていた時代があったの。
どこへ行っても「様子を見ましょう」ってね。
今では「才能だ」って言われていることが障害扱いされていた時代があるのよ。特別なクラスまで用意されて。
そんな時代をママが変えてきたのよ。新しい子育て支援・教育の仕事を創ってきたの。

ってね^^

我が子の子育て経験を生かし「私だけのシゴト」を創っていってくださいね!

執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)

▼ママの生き方・働き方も我が子に大きな影響を与えます!

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