１歳半検診で言葉の遅れを指摘された息子が、どんどん喋るようになった軌跡

Hさん

1)講座を学んだきっかけは何ですか?

療育だけでなく、自宅でも言葉の遅れのある息子を発達させられると知ったことです。

息子は１歳半検診で言葉の遅れを指摘されました。問題なく発達していれば、この時期には少なくとも５つくらい単語が出ると言われましたが…

息子は発語が０でした。その他にも落ち着きがないこと、行動や気持ちの切替が苦手といった点も気になっていました。

すぐに市の療育に通い始めましたが、週に１回だけではなかなか効果が出ないのではないかと疑問を感じていました。
民間の療育にも問合わせをしましたがどこも空きがなく、数年待たなくてはいけない状況でした。

何とかしたいのにできないというもどかしさを抱えたまま息子は３歳になりました。
言葉は出ていたものの単語や２語文が中心で、なかなかそれ以上にはなっていきませんでした。

そんなある日、たまたま講座の存在を知り、石澤さんとの出会いにもつながったのです。

2)講座で接し方を学ぶ前はどんなことにお困りでしたか?

言葉の発達が遅くうまく喋れないこと、落ち着きがないこと、行動や気持ちの切替がなかなかできないことに困っていました。言葉がうまく出ないからお友達を叩いてしまう、噛み付いてしまうというトラブルが頻繁にありました。

またじっとしていることが苦手で、外では片時も目を離すことができませんでした。いつも手を繋いで目を光らせながら行動していました。

さらに家の中でも外でも場所を問わず気に入らないことがあれば癇癪を起こし、なかなか気持ちを切り替えることができませんでした。

何をするにも時間がかかり、私は常に疲れてイライラしていました。
こんなに大変なら子育てやめたいと何度も思いました。

3)講座を受けて、お子さんはどのように変化しましたか?

まず一つ目は言葉がぐんと増えたことです。
３歳になった頃は２語文程度しか話さなかったのですが、それが３語文になり、だんだんと文章になっていきました。語彙もどんどん増えました。

言葉が増えたことで、自分の気持ちを以前より上手に伝えられるようになりました。
ただ泣いて「イヤだ！」と訴えるだけでなく、「〇〇だからイヤだ！」と説明できるようになり、私も対応しやすくなりました。

またお友達に手が出ることも少なくなりました。

二つ目は、苦手だった行動や気持ちの切替にかかる時間が短くなったことです。
例えば、着替えをするのに30分以上かかっていましたが、今では半分の時間でできます。

車や自転車に乗ることが嫌いで、乗せるまで30分以上かかっていましたが、今では自分から乗ってくれます。

褒めることを実践し、指示の出し方を工夫すると、少しずつ自分の気持ちに折り合いをつけられるようになっていきました。

4)講座を受けて、お母さんご自身はどのように変化しましたか?

イライラすることが減りました。
受講前はいつも感情的に叱っていましたが、褒めることを続けていると気持ちがとても穏やかに、そして楽になりました。

子どもの脳は今どんな状態なのかな、どうやったら行動してくれるかなと戦略的に考えるようになったからだと思います。

短気でガミガミママだった私が、笑顔で過ごせるようになったのです！
イライラが減り心に余裕が生まれたことで、少しずつですが自信がついてきたように思います。

5)講座では、石澤かずこはどんな人ですか?

とてもエネルギッシュで熱い方です。言葉の一つ一つがとても力強い方です。

受講生がたくさんいるにも関わらず、全員の子どもの名前や特性をきちんと把握されています。ひとりひとりに寄添い、親身に相談にのってくださいます。

同じように苦しみ悩んだ経験があるからこそ、誰よりもママの気持ちを理解してくださいます。
だから石澤さんのもとにはたくさんのママが集まってくるのだと思います。

6)講座はどんな人におすすめですか?

イライラ子育てから抜け出したいと思っている方、自宅でもできることをしたいが何をしてよいかわからないという方におすすめです。

私は講座で学び、子育てが以前より楽しく楽になりました。
子どもに対して褒めることを続けたことで、子どもも私自身も穏やかな時間が増えました。

子育ての仕方は誰も教えてくれません。でも正しい方法があるのです。もっともっと広がり、子育てのスタンダードになればいいなと思います。

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