なかなか終わりの見えない行きしぶりに心がつらくなっていませんか?発達障害・グレーゾーンの幼児の長引く行きしぶりは、ママの心にもマイナスなんです。行きしぶりの悩みから抜け出すためにママができることをお伝えします。 |
幼児の長引く行きしぶりに共通することとは?
行き渋りの背景に隠れている原因や要因は本当に千差万別なのですが、 共通するのは、当事者のお母さんの思いです。
✔︎この行きしぶりはいつまで続くのだろうか
✔︎毎日泣いている姿を見ていると自分も悲しくて仕方がない
✔︎このままだったらどうしよう
✔︎でももしかしたら慣れたら笑顔でいけるかも
✔︎こんなに嫌がるのは、幼稚園があっていないのかな?
✔︎不安定なのは私の育て方のせいなのかも…
ほぼ、100%のママがご自身のことをせめています。
そして、早くこの生活から抜け出したいと考えつつ誰に相談したらいいのか、何をしたらいいのかわからないまま、同じ毎日を繰り返しています。
私も同じ状況だったから、その辛さは誰よりもわかるつもりです。
そして、こんなことで相談するのも…と思う気持ちも本当によくわかります。
だけどね、この状態を続けることにメリットは一つもないんですよ。
もっとも避けたい状況は、ママの自信がどんどんなくなるスパイラルです。
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行きしぶりでママの心がつらくなる理由
少し心理学のお話をします。
お母さんのお腹の中から生まれてきた子どもたちは、心理的に一心同体の状態で成長を始めます。
この特徴は幼児期、とくに女の子に強く現れます。
赤ちゃんが泣くと、お母さんはお乳が張ったりしますよね。体のレベルで子どもの感情に反応するようにお母さんの体は作られています。
幼児になって離乳をしても、この心理的な距離は急に離れたりしませんから、
子どもが泣くと自分まで悲しい、子どもが苦しそうだと身を切られるように苦しい、
自分の気持ちなのか子どもの気持ちなのかがわからなくなってしまうという状況がとても起こりやすくなります。
だから、毎日毎日泣いているわが子を見ていると、お母さんの心もどんどんネガティブに引っ張られていく。
そのスパイラルから自分一人では抜け出せなくなっていくのです。
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行きしぶりを早く解決したい一番の理由はこれ!
お母さんに起きていることと同じことが、お子さんの中にも起こります。
つまり、お母さんが悲しいと子どもも悲しい。子どもが泣くとママも悲しい。
この循環があっという間に出来上がってしまいます。
もし、ここに書いたような状態になってしまっている方は、今すぐ相談にきてください。
そして、ちょっとそうなりそうかも…という状況の方も、どうかスパイラルが始まってしまう前に相談に来てください。
大切なので繰り返し言いますが、
子どもの「行き渋り」に早く対応したい一番の理由は、 あなたの心を守ることですよ^^
個別相談会でお待ちしています!
【長引く行きしぶりに悩んでいるママへ】
個別相談会でお話を聞かせてくださいね^^
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
▼行きしぶりを卒業するヒントをお届けします!