大きな声を出す幼児への3つの対応〜ママとの声の調節の練習で、声が大きい子どもは卒業できます!

子どもが突然大きな声を出すと、周りの目が気になりますしびっくりしてしまいますよね。私もかつて、突然叫ぶ発達障害グレーゾーンの娘への対応に悩んでいました。3つの対応で、声が大きい幼児を卒業させてあげることができましたのでご紹介します。

子どもが突然、大きな声を出すことに困っていました

私には、注意欠陥多動性障害(ADHD)グレーゾーンの娘がいます。行動のコントロールが苦手で、思いついたことは即やってみる!タイプです。

そんな娘が2〜3歳だったころ、声の大きさの調節が苦手なことにとても困っていました。

テンションが上がって嬉しいときに、「きゃ〜〜っ!!」と叫ぶ。

思い通りにいかないと、「わ〜〜〜〜っ!!」と叫ぶ。

行動はある程度予測できますし、アクションが起こった瞬間に止めることができるのですが、声は突発的で止めることができず…

大きな声を突然出されると、私自身がびっくりしてしまい、つい「やめてよ!」と大声で反応してしまいがちでした。

また、外遊びをしているときには、ご近所の迷惑になるのではないか…と気になってしまいますし、
電車やバス、密閉された狭い場所に大勢の人と乗るなんて、考えられない…

大きな声を出すことは、仕方のないことだとはわかっていても、周囲へ不快感を与えやすく、「親のしつけがなってない!」という目を向けられがち。

私たち親子も、周りから白い目で見られては、何度も電車から降りる…なんてこともしばしばでした。

あわせて読みたい記事はこちら▼

どうして大きな声を出してしまうの?

発達障害やグレーゾーンの子どもの中には、声の調節が苦手な子がいます。

この苦手さは聴覚を司る脳が未熟だったり、声を出す筋肉をうまく使えなかったりするために起こります。

「静かに」という指示を出しても抽象的な言葉のイメージが難しく、思ったように調節できないということが原因な場合も。

また、発達障害のあるなしにかかわらず、そもそも幼児の場合は言語発達が未熟なために、

やりたいことを言葉にできないもどかしさ叫びとして表れたり
感情表現がうまくできず、不安や不満叫んで表したりしているのです。

仕方ないとはいえ、声が大きすぎたり、突然大声を出したりすると、会話する相手をびっくりさせたり、なんだか怖い…と感じさせてしまいます。

また、ご近所から「子どもの声がうるさい!」なんて言われることも心苦しいですから、声の大きさの調節は上手になってほしいですよね。

子どもが癇癪を起こして困っている…というあなたには、こちらの書籍がオススメです▼
3歳からはじめよう|癇癪ぐずりをピタッと止めて発達をグーンと加速する!「育てにくい子」を卒業するための3ヶ月計画

声の大きさの調節ができるようになる!3つの対応

そこで、私は3つの対応で娘の大声に対応してきました。

①ちょうどいい声の大きさのときに、褒める!

これが一番大事。

大きな声を出したときに「今の声、大きすぎるでしょう!やめてよ!」と指摘することでなおそうとしてしまいがちですが、

「今の優しい声、上手だね!」
「その声の大きさ、ぴったり〜^^」

肯定的に伝えるほうが、子どもはすんなり受け取りますし、「これがちょうどいい声なんだ!」と学びます。

当たり前にできているときはつい忘れがちですが、できているときこそしっかり褒めて、ちょうどいい声の大きさの「マルの記憶」をたくさん蓄積していきましょう!

②声の大きさのお手本を見せ、「内緒話」で練習

当時の普段の行動をよくよく振り返ってみると、、、私自身が、娘へ指示を出すとき結構大きな声で話していることに気づきました。

もしかして、私の真似をしている?と感じたことがあったので、まず私が、大きな声で話すことを止めるように意識。

遠くから離れて指示を出すと、自然と声が大きくなりますので、娘に近づいてから話しかけるように心がけました。

また、「内緒話しよう」と、小さな声の練習をしたこともあります。

最初は内緒話もぜーんぶ周りに丸聞こえでしたが(笑)、今ではこしょこしょ話すのが上手になりましたよ!

③発散できる場所を作る!

カラオケなどで歌をうたうことや大声で叫ぶことなどは、ストレス解消法の一つとしてもよく取り上げられています。

大きな声を出すとすっきりするのは、大人も一緒ですよね。

何らかのストレスを抱えていて大きな声を出してスッキリしたい!というとき、それを止められるとさらにストレスが溜まって苦しくなるという場合もありますので、

娘が「叫びたい!」という気持ちを溜め込まないように、あえて思い切り発散させることもありました。

「大きな声を出したくなったら、ママのところにおいで」

と約束しておいて、私の元へやってきたときにはぎゅーっと抱きしめて叫ばせるのです!

これなら周りにもあまり迷惑もかけずに大声を出せますし、子どももストレスをためずに済みます。

娘は「大きな声出したくなったらママのところ行くね」と今でも言いますが、最近では我慢できることも増えて、このワザはほとんど使わなくて済むようになりました。

また、おうちの中で大声を出していい場所で、カラオケ大会をして発散させる!というのもよくやっています。

「叫びのツボ」のような消音グッズも買ってみましたが、楽しみながら発散することもできてオススメですよ。

この3つの対応を意識して続けると、最近では娘自身が「今の声、大きすぎちゃったね」と気づくことも増え、大きな声を突然出すことはぐっと減りました

声の大きさは目に見えませんので伝え方も難しいですが、上手にできているときこそ褒めて、「マル」の声の大きさをしっかりと定着させることから、はじめてみてくださいね。

声が大きいだけでなく、しゃべり続ける我が子にヘトヘトです…というあなたには、こちらもオススメです!▼▼

執筆者:永崎りん

▼子育ての困った!を解決するヒント、発信しています。こちらからご登録ください

タイトルとURLをコピーしました