長いお休みに入ると、毎日ご飯の用意でお母さんはストレスが溜まりますよね。もうごはん作りたくない!となってしまう前に、お子さんに朝食準備を任せてみることをオススメします。ママのストレスも解消できて、お子さんに自信をつけられる大チャンスです。そのコツをお伝えしますね! |
夏休み、もうごはん作りたくない!とストレスが溜まりませんか?
夏休みになると、お母さんの悩みの種は毎日のご飯。朝食を作って、片付けたと思ったら今度はお昼ご飯の準備、とエンドレスですから、もうごはん作りたくない!と思ってしまうこともありますよね。
私も以前は休みの日でも朝早く目を覚ます子どもに、ご飯まだ?と急かされて起きていました。
そして、今日はあれがいい!これがいい!と子どもから注文がたくさん入って、私はゆっくり食べる暇もなく一日中キッチンに立ってる…という状態で、長期休暇はいつもヘトヘトでした。
そんなとき、1食でもお子さんが自分のご飯を自分で用意してくれると、お母さんは少しゆっくりできて嬉しいですよね!
お母さんのストレスが解消できるだけでなく、お子さんも「できた!」を積み重ねて自信をつける大チャンスです^^一石二鳥ですので、ぜひ、夏休み中に実践してみませんか?
この記事では、我が家が実践している子どもだけで朝食を済ませるための工夫をご紹介したいと思います。
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朝食準備をお子さんにまかせるメリット
成功体験が子どもの自信や自己肯定感につながる!
今までしたことのないことにチャレンジすると、「できたね!」「上手だね!」とお子さんを褒めるポイントがたくさん!
お子さんに自分のことは自分でできるように成長して欲しいのであれば、小さな成功体験をたくさん積ませてあげ、自信をつけてあげることが大切です。
自信がつくことで、自己肯定感が高まることにもつながりますよ。
子どもの発達を促すことができる!
お子さんの発達を促すのは、運動や学習だけではありません。
ご飯を用意するには、メニューを考えたり、見ながら手を動かしたり運んだり、脳の発達を促す効果も抜群なんです。
子どもが使命感を感じて行動するため、お母さんが楽になる!
一緒にご飯の用意をすると、お子さんのことがいろいろ気になり口出ししたくなりませんか?
お皿は割らないように運んでね、こぼさないように注いでね、なんて言っているとお母さん一人で準備した方がよほど楽だったりします。
そこで、完全に朝ご飯はお子さんの仕事!と決めると、お母さんの自由時間もできる上、お子さんも自分の役割だと使命感を感じて行動してくれます。
ぜひお子さんの将来の自立のためにも、夏休みのお母さんの笑顔のためにも、朝食準備をお子さんにまかせてみましょう!
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子どもが朝食を自分で準備するために整えたい2つのポイント
とはいえ、いきなり子どもにやらせても、失敗してしまい、余計に自信をなくして「もうやらない〜」なんてことになりかねません。
成功体験を積ませるために、2つのポイントを押さえてチャレンジさせることがおすすめです!
小さな「できた」を見逃さずに褒める
最初はできて当然!というメニューでチャレンジしましょう。
できた!が大事ですから、最初はコーンフレークをお皿に入れて食べられたらOK!です^^
いつもお母さんがいて当たり前、お母さんが用意してくれて当たり前だったのに、自分でできた!ってすごいことですよね。
「こんな小さなことできて当たり前でしょ」と思わずに、ぜひ、お子さんの小さなチャレンジを見逃さずに褒めてあげてくださいね!
子どもが人でできる環境を整える
朝食に必要なものは、お子さんが取り出しやすい場所にありますか?
お子さんが物を取り出しやすい条件は、
・お子さんの目線から腰までの高さにあり、
・ワンアクションでとれることです。
なるべくお子さんがシンプルにサッととれるようにしましょう。
我が家では、最初は前日の夜にトレーに食器やスプーンを用意しておき、その後は自分でお皿やお箸を出しています。
朝ご飯を自分で準備することに慣れてきたら、お子さんが自分で食器類を出してくれると助かるので、お子さんが出し入れしやすい場所に置くようにしておきましょう。
牛乳やお茶などの飲み物や、朝ご飯に必要なものセットも冷蔵庫の取り出しやすい位置に入れておくのがオススメです。
「お母さん喉渇いた〜お茶ちょうだい!」もなくなるので、ご自身の当たり前をお子さん目線で見直してくださいね。
さらに工夫するとしたら、朝ご飯のメニューにお子さんの好きなものを用意しておくと、お子さんが楽しんで用意してくれるはずですよ!
コロナの影響でどこにも行けない、という日々が続いていますが、せっかくたくさん時間があるからこそ、お子さんが自分でできた!成長した!夏休みにしませんか?
一人で家事を抱え込んで疲れてしまうのではなく、家族で家事をシェアしてお母さんも笑顔の長期休みをお過ごしくださいね!
▼▼夏休みの片付け問題は「楽しく」解決しませんか?
執筆者:いけのあやこ
▼夏休みでもおうちでお子さんをぐんぐん発達させられる方法はこちらでご紹介しています!