うちの子は、どんなに言っても動かない「言うことを聞かない子ども」で困ってます…。そんなお悩みは、ママの声かけを変えるとスッキリ解決できます!ポイントは「脳の回路を育てていくこと」。ママの魔法の言葉で「言うことを聞かない子」を卒業しましょう! |
「何回言っても動かない!」言うことを聞かない子どもに困っていませんか?
突然ですが、あなたのお子さんは、お母さんの言葉を素直に聞いてくれますか?
「お片付けしようね〜」
「お風呂に入ろうね〜」
「歯磨きしようね〜」
「ご飯だよ〜」
「そろそろテレビ終わりの時間だよ〜」
「お風呂に入ろうね〜」
「歯磨きしようね〜」
「ご飯だよ〜」
「そろそろテレビ終わりの時間だよ〜」
日常の中で、お子さんにこのように声をかけるシーンはたくさんあると思いますが、あなたのお子さんはこういったお母さんの声かけに、素直に反応し、スッと行動に移すことができますか?
「はい、できています!」と言う方のほうが少ないかもしれませんね。
反対に、
「どうして言うことを聞かないの?」「なんでいつも同じこと言わせるの!」とイライラしたり、
「この子ができないのは私の育て方が間違っているせいなの?」と自己嫌悪に陥ったり。
「この子ができないのは私の育て方が間違っているせいなの?」と自己嫌悪に陥ったり。
子育てをしていると、「子どもが言うことを聞かない」「何回も声をかけているのにちっとも動かない」というのは誰もが抱える悩みなのかもしれません。
けれど、「この子はどうせ、言うことを聞かない子だから、毎日ガミガミ言ってバトルになるのは仕方のないこと」だと諦めないで!
お母さんのコミュニケーションを変えると、「言うことを聞かない子ども」は卒業できるのです。
わざと「言うことを聞かない」のではなく、〇〇ができていないから動けない!?
ではなぜ、子どもは「言うことを聞かない」のでしょうか?
人間は一生分の脳細胞を持って生まれてくる
実は、生まれたばかりの赤ちゃんは、一生分の脳細胞を持って生まれてきます。
生後まもない赤ちゃんの脳のMRIという特殊な画像技術を使って写真を撮ると真っ白に映るのですが、真っ白ということは脳細胞がびっしりと詰まっているということを表しています。
けれど、生まれてすぐの赤ちゃんができることはそんなに多くありませんね。泣いているか、おっぱいを飲むか、表面に見えている行動はそのぐらいです。
どうして、こんなにもびっしりの脳細胞を持っているのにできることが少ないのでしょうか?
脳の中に回路がある=できること
脳は各場所で細かく役割分担をしながら、お互いが連携しあって一つの物事を処理しています。それぞれの脳の場所が連携して働くには、それぞれを結ぶ道路が必要です。
それを「回路」とか「ネットワーク」と呼びます。
つまり脳の中に回路(ネットワーク)ができていることは、行動としても「できること」として現れてきます。
脳に回路(ネットワーク)があること=子どもができることなのです。
行動できないこと=脳の回路ができていない=育ててあげれば良い!
ですから、お母さんの「お風呂入ろうね〜」という声かけを聞いて、スッと動ける子は脳の中に「お風呂に入る」回路ができているということですし、
「はーい」と返事はするけれど一向に行動しない子は、「返事回路」はできているけれど、それを「お風呂に入る」という行動に移していく回路がまだまだ未発達というように考えてあげればいいのです。
未発達なのであれば、発達させればいいのです!
子育てを、脳という切り口で見ていくと、とてもシンプルな法則でできているのです。
今できていないことは、本人の中に脳の回路がないことなのです。だから、そこを育ててあげれば良いのです。
「言うことを聞かない子ども」を卒業!ママの魔法の言葉とは
では、子どもの脳の中に回路を作っていくためにお母さんに何ができるのでしょうか?
子どもが思わず行動したくなる、ポジティブな声かけ!
脳の回路は、ズバリ、「行動すること」で伸びていきます。
ですから、子どもが何度も行動できるよう、やる気にさせる声かけをできるかどうか?がママの腕の見せどころです。
子どもの行動を引き出すママの魔法の言葉…それは、肯定すること!です。
自分の頑張りをしっかり見ていてくれて、「上手にできたね!」「○○してるんだね」「そうだよね~」と肯定的な言葉をかけてもらえたら、モチベーションはグーンと上昇するのです。
子どもの脳は自分にとってポジティブな刺激が大好き!という特性を持っているので、褒められると脳の反応が全然違うのです。
だから、我が子の脳を伸ばしたい!という強いやる気を持ったお母さんに、最初に習得してほしいことは、肯定するテクニックなのです。
すぐに自己流に戻ってしまいます…というあなたには、講座で一緒に学ぶことをオススメします
肯定することが大切なのはわかりました、けれど、気づいたらすぐ元どおり、否定的な言葉をかけてしまっているんです…。
こんなお悩みもよく聞きますが、これって実は当然のことなのです。
私たちママと子どもたちが毎日必ず行う「コミュニケーション」。
毎日当たり前に行うことだから、「コミュニケーションの仕方」というものは、教わったことがない方が大半なのではないでしょうか。
毎日当たり前に行うことだから、「コミュニケーションの仕方」というものは、教わったことがない方が大半なのではないでしょうか。
だからお母さんたちはうまくいかなくて、一生懸命やればやるほど自己流になってしまうのです。
会話をしたり、目線を合わせたり、スキンシップをとったり、笑顔を交わしたり…これは全てコミュニケーションです。
注意したり、しつけたり、眉をひそめたり、怒鳴ったり…これもコミュニケーションです。
注意したり、しつけたり、眉をひそめたり、怒鳴ったり…これもコミュニケーションです。
こうやったらうまくいくよ!というコミュニケーションの軸をお母さんが持つことで、悩んでも迷っても「そうだ、基本のコミュニケーションに戻って子どもの良いところを伸ばしていこう!」と軌道修正することができます。
さらに、講座ではママとお子さんの状態を客観的に見ながら、「こんなやり方が合っていると思いますよ!」とご提案していくこともできますから、自己流に戻ってしまうことも少ないのです。
卒業生ママの言葉「一番変わったのは、〇〇です!」
講座を卒業するママたちが口をそろえておっしゃるのは、
『受講して子どももグッと素直で可愛くなりましたが、一番変わったのは自分です!』
『子どもの様子をよく見て、良いところや成長した小さな変化を見つけられるようになりました!』
『子どもの様子をよく見て、良いところや成長した小さな変化を見つけられるようになりました!』
という言葉です。
肯定のテクニックを使い「素直さ」をしっかり育てたお子さんは、「言うことを聞かない子ども」はいつの間にか卒業し、ママの声かけ一つですっと動ける子どもに育っていきます。
そして次に、自分の隠れた才能を輝かせ始めます。
お母さんが子どもの中の小さな小さなカケラに気づき、それを育ててあげることが子どもの人生にとって大切で大きな贈り物になる、ということだと私は思います。
うちの子、どんな大人になっていくのだろう?と考えたらワクワクしちゃいますね。
「言うことを聞かない子ども」は、お母さんの声かけ次第で卒業できる!
お子さんの才能を輝かせるママになりませんか?
今まさに悩んでいる…というあなたは、個別相談会でお話を聞かせてくださいね。
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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