ADHD傾向 3歳女児のお母さん(20代)Mさん
◆我が子がADHDと診断されたらどうしようと不安に感じていました
個別相談に来てくださったMさん。
ご参加されたきっかけは何ですか?
3歳児健診で、同月齢の子どもと比べて、娘は落ち着きがない子どもだな…と感じたことがきっかけです。
それまでも活発だとは感じていましたが、「子どもはみんな活発なものだろう」と思っていた私は、発達障害かも?とは考えていませんでした。
ところが、3歳児健診で周りの子がじっと椅子に座って待っている中、娘は緊張から走り回って、どんなに止めてもじっとしていられない…
「うちの子は発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)なのかもしれない」と頭の中に浮かびましたが、すぐに湧き出た感情は「うちの子が“障害“だなんて、そんなの絶対に認めたくない」でした。
信頼できる専門家に一度相談して、「うちの子はADHDではない」と証明してもらおうという気持ちで個別相談へ申し込みました。
◆「発達障害」という言葉を意識しただけで考え方が変わった自分
なんだか周りと違う、と気づくと心配になりますよね。
個別相談を受ける前に困っていたことは何ですか?
自分が「発達障害」という言葉にものすごい抵抗感を持っていたことと、じゃあどうする?という対応策の知識がなかったことです。
我が子がADHDかもしれないと頭によぎったとき、「この子の将来はどうなるのだろう」「私は障害者の母親として生きていくのか」などと、ものすごい抵抗感と拒否感を持った自分に戸惑っていました。
目の前の我が子は昨日までと何も変わっていないのに、「発達障害」という言葉がちらついただけで、これからこの子を愛せないのではないかと思ってしまった自分が、嫌でたまりませんでした。
また、娘がどうすれば落ち着くのか、具体的な方法がわからず困っていました。
◆大切なのは診断ではない。行動力は強みだと気づかされました
個別相談では、「発達障害かどうか」の診断ではなく、お子さんのタイプ診断を行なっています。
娘さんの見立てをお聞きになって、どんな気づきがありましたか?
落ち着きのなさをはじめとする、娘の「問題」に見える行動は、すべて脳が未熟なために起こっていたことがわかりました。
脳のでこぼこは、発達のスピードや順番が違うために起こっているもので、それこそが個性である。
だから、発達障害・ADHDかどうか診断することが重要ではないと教えていただき、私の抵抗感はかなり薄らぎました。
また、娘の活発さは「行動力」であり、なくすべきものではなく伸ばしていくべきものだと教えていただき、今まで悩まされていた活発さは実は「才能」だということに気づかせていただきました。
◆苦手さは、脳を発達させることで伸ばしていける!
行動力のあるお子さんはぐんぐん伸びていきますよ^^これからが楽しみですね!
Mさんは、個別相談で講座の受講をご決断されました。
受講しようと思った決め手は何でしたか?
科学に基づいたメソッドであることです。
「発達障害は元々の脳の特性だから、治療はできないし一生良くならない」と勘違いしていた私は、脳の未熟な部分は、科学的な根拠に基づいたコミュニケーションで伸ばしていくことができることを知り、目の前が明るくなりました。
ただ様子を見て成長を待つだけではなく、家庭でお母さんがコミュニケーション(会話)を変えるだけで子どもを伸ばしていける。
「今すぐ」子どものためにできることがあるというところに魅力を感じたのも決め手でした。
◆子どもの良さに気づいて、自信を与えてくださる方です
娘さんを一緒に伸ばしていきましょうね!^^
個別相談のご参加を検討されている方のために教えてください。
石澤かずこはどんな人でしたか?
「我が子のことを、発達障害だから愛せないかもしれないなんて思っている私は、軽蔑されるかもしれない」と、本当の胸の内を人に相談できなかった私のことを、一瞬で包み込んでくださるあたたかさがありました。
「娘ちゃんはとっても伸びるタイプだよ!」と、娘の良さに気づいて教えてもらえたことが本当に嬉しくて、親としての自信を取り戻させてくれました。
◆「我が子を愛せないのではないか」と絶望しているお母さんへ
嬉しいお言葉をありがとうございます!
それでは最後に、この個別相談はどんな人におすすめしたいですか?
本当は笑顔で子育てしたいのに、我が子の良いところを見つけられなくなってしまって、「我が子のことを愛せないかもしれない」と思っているお母さんにおすすめです。
発達障害かどうかを診断するのではなく、その子のもつ強みやよさは何か?それをどうやったら伸ばすことができるか?に注目して、相談に乗ってくださいます。
親子共々自信を取り戻し、我が子が可愛い!と思えるようになりますよ。
Mさん、ありがとうございました^^
娘さんとMさんを、講座でしっかりとサポートしていきますね!
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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言うことを聞かない3歳の娘。コミュニケーションを変えると、素直に行動するようになりました
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