コロナ禍で自粛のストレスも高まる今、ADHD傾向のわが子を怒ってしまうよりもやってほしいたった1つのこと

新年すぐに発出された緊急事態宣言。不透明な先行きに不安で、自粛のストレスも大きくなっているのではないでしょうか?そんなときこそ笑っていきましょう!笑うことは自分の心を整えるばかりでなく、ADHD傾向のわが子の発達を促すことにもなるのです。

2021年も新型コロナの問題が続いています

2021年になり、前向きな気持ちで新しいことに目を向けようと思っている中、政府から発出された緊急事態宣言で、自粛を意識する日が続きますね。
 
特措法に基づき、「国や自治体が住民の生活を守りやすくする」ための対応ということで、効果的な施策が実施され、感染の蔓延を収束させられる可能性も出てくるのかもしれません。
とはいえ、感染症は目で見えるものではないので、不安な気持ちで毎日を過ごしているのではないでしょうか?
私も幼児の子育て真っ最中のママなので、わが子や家族、そして自分の健康を毎日確かめ生活しています。
そんな私が日々意識して行っている、新型コロナ撃退法を伝えていきますね。

自粛の中、ADHDの子とママが抱えるストレス

お出かけやちょっとしたお買い物、散歩さえも「自粛」の文字が浮かんでしまう毎日。
これは、ママ自身や子どもを守る大切な構えなのですが、常に「自粛」を意識すると、かなりストレスが溜まってしまいますよね。
特に、じっくりと考えて行動する前に思いついたらすぐ身体が動いてしまいやすい注意欠陥・多動性障害(ADHD)の特性を持つ子のママは思っているかもしれません。
「よく動くうちの子を公園に連れて行けないのは本当にしんどい。一日家の中はもう無理、いたずらばかりで怒れちゃう。」と。
ADHDの特性がある子たちは決してママを困らせようと思って、落ち着きなく動いたり、おもちゃを散らかしたりするわけではないのですが、
一日中一緒にいるママとしてはストレスが溜まり、怒ってしまったり怒鳴ってしまうのも無理ないかもしれません。

今こそ!わが子を怒ってしまうよりも意識してほしいこと。

自粛の中でも、家ではのびのびとさせてあげたい。
けれど、怒っちゃう。コロナ感染の不安もあるし、どうしたらいいの?というママへ。
私が新型コロナ対策としてお勧めしたいのは、家の中で子どもたちと思いっきり笑うことです。
手指消毒やマスク、3密を避けることももちろん大切ですが、家の中で笑って欲しいと思います。
え?笑うことなの?と驚かれた方もおられるかもしれません。
笑うことには、免疫力がアップする、ストレスが小さくなる、記憶力や決断する力が上がるなど、心を整えてくれるポジティブな効果がいくつも聞かれています。
笑うことで病にかかりにくくなる研究がされていたり、「笑うこと」を治療の一つとして取り入れている病院もあるんですよ。
最近、「笑ったなぁ。」と感じたのは、いつですか?
「笑う門には福来る」ということわざは、笑いの絶えない人の家には自然と幸福が訪れるという意味ですね。
昔から、悲しいことや苦しいことがあっても人は前を向き、笑って一日一日を大切に過ごしてきたのではないでしょうか。
先行きが不透明で不安かもしれません。
我慢することが限界に近いかもしれません。
ですが、日々の出来事を笑いに変え、小さな幸せを感じていきましょう。
笑うことだけでは感染を予防することはできませんが、身体の免疫力は高めることができるのです!
そしてもう一つ。
大人が積極的に笑うことで、ADHD傾向の子どもの人を思いやる気持ちが育っていきます。
もともと、人が大好きなADHD傾向の子どもたち。
世の中がピリピリしている中で周りを気にして、彼らの大きな笑い声に怒ってしまいたくなるかもしれません。
それでも、家の中で一緒に笑いあって欲しいのです。テレビを見て「ガハハハッ。」と笑ったり、子どもの可愛いいたずらにクスっとしたり。
同じものを見て一緒に笑いあうことで、共感する力が生まれたり、「自分は認められているんだな。」と自己肯定感を感じることができます。
コロナ禍であっても、子どもたちは発達成長をしていきます。
おうちの中では親子で笑いあって、この困難を乗り越えていきましょうね!

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コロナに家族が感染したら、どうする?お母さん、「一人にならない努力」をしてください〜コロナ体験談第2話〜

執筆者:西村まる恵
▼緊急事態宣言の中、お家でしてほしいことがあります。
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