冬の水族館で子どもの学力アップ!?見る力を育てるおでかけ育児【東京都内の水族館5ヶ所ご紹介!】

せっかくお出かけするなら、子どもの脳を育てるおでかけはいかがですか?水族館は寒い冬でも快適に過ごせますし、子どもの学力向上に関係する「見る力」を伸ばしやすい一石二鳥の場所なんです!今回は東京都内5ヶ所の水族館をご紹介します。

寒い冬に水族館をすすめるワケ

日本は冬本番ですね。そんな寒い季節のおでかけに水族館なんていかがでしょうか?

え!水族館って夏のイメージ。考えるだけで寒い…というご意見もあると思います。

ですが、冬だからこそ、おすすめなのです!

理由① 夏よりも空いているから

意外に思うかもしれませんが、夏の時期よりも冬場の方が空いているところが多いそうです。「水族館=海=夏」のイメージが強いのかもしれません。

言うまでもなく、混んでいない方が子ども連れにはありがたいですよね。

理由② 天気や気温の影響を受けにくいから

イルカショーなど屋外施設もありますが、水族館は屋内で完結するところがほとんどです。天候に左右されにくいので、寒さが厳しい日や雨天でも楽しめます

寒空の下、長時間子どもの遊びに付き合うのはきついですよね笑。温度が保たれている屋内で、子どもは楽しく大人は快適に過ごせる水族館はいかがですか?

理由③ 冬場に溜まるストレスを軽減してくれるから

英国・国立水族館とプリマス大学、エクセター大学の共同研究によると「水族館の展示を眺めていると血圧と心拍数が低下する」という結果が報告されています。つまり、リラックス効果がある、ということになります。

年末年始、気を遣ってお疲れのお母さん。3学期が始まってストレスがかかっているお子さん。水族館は、そんな冬の疲れを癒してくれるヒーリングスポットです。

水族館で見る力を伸ばして学力アップ

集中力がない探し物が見つけられない片付けができない、など子どもの困りごとは、脳の中の見る力が十分に発達していないことが一因です。

小学生になると、ケアレスミスが目立つ、書字が苦手勉強が嫌い、などの学力に直結する困りごととして表れてきます。

水族館は、その「見る力」を鍛えることができる絶好のスポットなんです

なぜかというと、色々な「見る」動きができるからです。見るとひと言でいっても、

・眺めること
・見つけること
・じーっと見ること
・動くものを追って見ること

のような見る動きがあります。

水族館ではそれらの「見る」機能をまんべんなく使うことができますよ。

見る力を伸ばす対応法

対応を少し意識し工夫するだけで、目を使う経験をさせてあげられます。

例えば…

①視野が狭くなりがちな現代っ子が大水槽で魚が泳ぐ姿を眺めることで、広い視野でものを見る経験ができます。

②「この水槽の中にこの魚がいるから見つけてみよう!」と、色んな種類の魚の中から対象の魚を見つけることで、見て覚えて見つける動きができます。

③深海魚などあまり動かない生物をじーっと見ることでじっくり観察する経験ができます。

④泳ぐスピードが速い魚などを見る際は、集中して目で追う必要があり、見たいものに焦点を合わせる目の働きを刺激することができます。

「クラゲってどこに口があるのかな?」「あの黄色の魚がとってもきれい!見えるかな?」「この水槽のどこに隠れているのかな?」なんて声を掛けながら、子どもの見る力を伸ばすチャンスを作ってみてくださいね。

我が家では、カメラおえかき帳を使ってさらに目を使う機会を増やしています。

大きな水槽の中で動きまわる魚などを目で追って写真を撮ったり、絵を描いたりすることで、遠近のピントを合わせる目のトレーニングを楽しみながらできますよ

都内の水族館5箇所をご紹介!

東京都内の水族館は、交通アクセスが良いところが多く、施設の規模が大き過ぎないところがメリットです。疲れやすい子、興奮して迷子になりやすい子を持つ親にとっては安心材料になりますね。

葛西臨海水族園

マグロ水槽が見ごたえがあると有名ですが、日本各地はもちろん、地球上の様々な地域の多様な種に出会える水族館です。

海や水の生物に興味がある子どもに特におすすめです。

都内では唯一、海が臨める水族館。入園料は良心的です。

【公式サイト】https://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

すみだ水族館

展示は全て館内で完結。かなりコンパクトな水族館です。

ペンギン一羽一羽に名前が付けられバンドの色で見分けられるので、お目当ての子を探し観察するのも面白いです。

トイレやおむつ替えスペースが多く赤ちゃん連れでも安心できます。水族館特有の臭いなど抑えられている感じです。

【公式サイト】https://www.sumida-aquarium.com/index.html

しながわ水族館

都内では珍しいイルカ、アシカやアザラシのショーがあります。それぞれショー以外の時間でも水槽から観察することができます。

また、大型のサメもいて、珍しい種類のサメの剥製や歯の展示もあります。

国内外の魚類が見られ、展示数も多いので、魚好きなら一日中過ごせます。

【公式サイト】https://www.aquarium.gr.jp/

マクセル アクアパーク品川

光や音を使った演出があるイルカショーがあり、エンターテインメント性が高い水族館。

ワンダーチューブというトンネル水槽には大型のエイやサメが泳いでいる姿を間近で見ることができ、とても迫力があります。

入り口付近にメリーゴーランドなどのアトラクションがあります。

【公式サイト】http://www.aqua-park.jp/aqua/index.html

サンシャイン水族館

すみだ水族館同様コンパクトな水族館ですが、屋外施設があり、カワウソのショーなどがあります。

ペンギンやペリカンなどが泳ぐ姿を真下からみられるよう展示が工夫されているので、普段は見ることができない水中の動きも観察しやすいです。

【公式サイト】https://sunshinecity.jp/aquarium/

大人がひと工夫するだけで、普段のおでかけも脳を育てるトレーニングになりますよ。

この冬は、感染症に気を付けつつ、楽しんで見る力をトレーニングできちゃう水族館へGO(^^)/

癇癪がひどく子連れの外出はハードルが高いという方は、こちらの記事を参考にしてくださいね▶『子連れでの外出が億劫になるほどの癇癪にはこの対応!困りごとにサヨナラし、おでかけを楽しむ子育て法

執筆者:ひきのなつき

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