IQは伸びるのか?と不安なママに知ってほしい!知能はおうちで脳を育てることで伸びるのです

知能検査の結果を見て、「IQ(知能指数)は伸びるのか?」「将来はどうなる?」と不安に感じているママへ。大丈夫、心理学の常識を覆す「おうちで脳を育てる」という方法がありますよ。「知能は伸びないは嘘!」を証明してくれた二組の親子を紹介します。

「知能は伸びない」が心理学の常識。それって本当でしょうか?

「知能」という言葉を耳にしたことがありますか?
発達障害や学習障害そしてグレーゾーンかもしれないと言われたお子さんを持つお母さんなら、この言葉には色んな思いがあるかもしれません。
私は元臨床心理士で、知能検査を専門にしていた時期があります。
詳しくはこちら▼
子どもの発達の相談や療育にも長く携わってきました。
そしてどの仕事も、最初に知能検査を行って指導の方針を立ててきました。
つまり、検査結果から
・知能が高いのか、低いのか、平均なのか?
・得意な力と苦手な力のバランスは?
・どうアプローチしようか?
と考えていくのです。
知能検査の勉強を始めたのが大学の2年生のとき。もう10年以上も前の話になりますが、私が大学や大学院で教わった心理学上の常識は「知能は伸びない」というものでした。
「生まれつきのものを測っているから伸びない」というのが心理学における知能のセオリーです。
ただ、疑問に思うのです。研究をすればするほど、「知能は伸びない」は嘘なんじゃないかって。

IQは伸びるのか?と不安に思っているママへ知ってほしい!我が子のIQをグーンと伸ばした二人のママの事例

私は、脳を伸ばすコミュニケーションを教えるようになって、子どもたちの脳がお母さんの声かけで伸びる様子を目の当たりにしてきました。

知能検査の結果を聞いて「IQは伸びるのか?」「うちの子の将来ってどうなるんだろう…」と不安なママにぜひ伝えたい二組の親子の事例があるので、ご紹介しますね。

「知能は伸びないなんて嘘だ!」「子どもの脳の可能性は無限大だ!」きっとそんな風に思えますよ。

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「2年ぶりの知能検査。IQがものすごーく伸びていました!本人が学びたい場所で学ぶのが一番だと思います」

まずは、講座を卒業されたMさん。涙が出ちゃうくらい嬉しいお便りをいただきましたのでご紹介しますね。

いまお子さんが支援級に行っているママや、支援級に行くべきか普通級にするべきか悩んでいるママに、きっとたくさんの勇気を与えてくれると思います^^

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石澤先生、ご無沙汰しています^^

先月、2年ぶりに息子のWISC(知能検査)を取り直してもらいました。

その結果を今日聞いてきました。

結果、ものすごーく伸びていました!!!

2年前の今ごろ、悩んで悩んで石澤さんにたどり着き、学び始めていなければ今日のこの結果はなかったなとちょっと感慨深いものがありました。

当時は「この子は人の気持ちがわからないんだ」「この子をかわいいと思える日はこない」とどん底でしたが、今は「うちの子がいちばんかわいい♡」と心底思えます。

小学校は支援級と通常級を行ききしながら、本人のペースで学べています。

親も子どもも少しずつ学校で実績を積んできたので、先生方からの信頼もいただいています。

あんなに通常級に固執していて離婚寸前だったパパも「本人が学びたい場所で学ぶのがいちばんだ」と言うまでになりました。

親として良い環境を用意してあげられたと自信を持って言えます!

4月からは転籍して通常級で学ぶかもしれませんが(そのための検査取り直しでした)それも息子の意向をききながらすすめていきます。

検査で取り切れないこまかい困りごとはまだまだありますが、うちの子なら大丈夫です^^

嬉しかったので石澤先生に一番にご報告でした。

親バカな長文、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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メールを受け取った日には朝から号泣しました。

IQの数字が全てではないし、支援級がダメで通常級がいい、なんてことはこれっぽっちも思いません。

ですが、支援級に入れたら、その後の進路が絶たれてしまうと絶望感を感じるママが多いこともまた事実です。

おうちでお母さんが脳を伸ばせるようになれば、学ぶ場所なんて関係ないな。

Mさんのパパがおっしゃる通り、「本人が学びたい場所で学ぶのがいちばんだ」と胸を張っていえるお父さんお母さんが増えたら、子どもたちの未来はどれだけでも明るく照らしてあげることができるのだな。

そんなことをMさんから教えていただきました。

「幼稚園で進級が難しいと言われた、当時IQ60だった息子たち。就学先を決めるための検査でIQ 95という結果が出ました」

次は、あるママと子どもたちの成長についてお伝えします。

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中々ご報告出来ずにいましたが、「発達障害の予防」に関して、どうしてもお伝えしようと思い、このタイミングで書いています。

双子の息子が幼稚園年中への進級が難しいと言われた当時、焦り・不安、絶望感しかなかった私は診断書をもらい、民間の療育に入れる選択をしました。

心に余裕がなく、その方法を受け入れるしかなかったのです。腹をくくったはずなのに、光は見えませんでした。

子どもたちはIQで判断されました。それしか覚えていません。

「軽度知的障害。言語発達遅滞のため支援が必要です」(後に、当時のIQは60だと知りました)

私は診断書をもらった夜、横に置きながら、自分を救い出してくれる言葉を夢中で探し回りました。

そして私が石澤さんの言葉に出会ったとき、勇気を出してメルマガ登録をしました。

石澤さんの熱いメッセージを信じて、石澤さんの言葉を借りて幼稚園側に交渉を重ね進級することができ、二人は幼稚園に通い続けることが出来ました。

メルマガ登録後、経済的な理由から中々踏み切れず少し時間がかかってしまいましたが私はお母さんの小学校ななほしの仲間に入れていただきました。

学ぶことで、子育ての軸を持ち、その軸は、多少のことではビクともしませんでした。

幼稚園や療育先で以前よりも堂々と話せる自分がいました。
気づけば、子どもたちのことを大切に可愛がり、支えて下さる方が増え広がっていました。

子どもたちの頭の中は、いつもハッピーで自分たちで「今日は特別の日だね!」と予定を立てるようになりました。

「ぎこちなさ 」はあるけれど、生き生きしている。それだけでも満足でした。
段々と新しいことへもチャレンジする力がついていきました。

そして普通級か支援級か。。。担当医から判断基準の1つとされるWISC検査を受ける時期が来ました。

検査結果は、2人ともIQ 95。この結果に「正直驚いた」と言われました。

心から二人の成長の重みを感じました。
そして当時の診断書にずっと目を奪われていなくてよかった。

私はコミュニケーションを通じて子どもたちと向き合うことの大切さを実感しています。

この経験を通して幼児期に石澤さんと出会えたからこそ「発達障害の予防」に繋がるのでは。。と感じていました。

療育に通っていますが、家庭でのコミュニケーションが土台になければ子どもたちに適した対応に気付けず、修正も難しかったはずです。

子どもたちにより良い支援の連携が取れたのも、石澤さんのおかげです。

それでも現状は国から支援を受けるためには「障害児」としてみなされます。
私は毎月毎月、請求書類を見る度にどこか胸が締め付けられる思いをしていました。

お母さんの小学校で明るい未来が見たいです。

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仲間のママからのメールはここまでです。

双子ちゃん、すっごく可愛いんです^^
ママが時々、やりとりのメールに添付してくれる二人の写真を見るのが、私は心から楽しみでした。

IQが大事、とか普通級がいい、とかそんな表面的な話をしているのではありません。

ママができることは思っている以上にたくさんあるんだ。

その知識と技術をもっとたくさんの人に広めないと。と私自身も決意を新たにしました。

発達障害を予防する!「お母さんの小学校★ななほし」についてはこちら▼

IQがどうであれ、我が子の成長を諦めないで!

実は…知能検査と同じような問題を子どもに何度も練習させれば、知能指数(IQ)の見かけの数字は上がります。
けれども、それは全く子どものためになりませんよね?
なぜなら、見かけの数字が上がったら、本当の力の何倍も高い要求水準でいろいろなことを求められてしまうようになるからです。
そうなると、発達障害や学習障害の子どもは毎日がとてもつらくなってしまいます。
しかし、先ほどの二人のママのように、根本の脳をしっかり発達させて、IQの数字も伸びるとしたらどうでしょうか?
それはその子の底力が本質的に上がっているということですから、これは喜ぶべきことです。
ですから、発達障害や学習障害と診断を受けていても、「普通級は無理ですから支援級へ行ってください」と言われていても、お母さんが我が子の発達を諦めることとは全く関係のないことです。
私は支援級が悪いとは思いません。ですが、そう言われて傷ついたお母さんをたくさん知っているからあえて例に出しました。
私が言いたいのは、IQやどのクラスで学ぶかが問題ではないということ。
お母さんがわが子が持っている力を信じて、人生を幸せに生きていく力を身につけさせてあげてほしいのです。
今回ご紹介した二組の親子のエピソードは、「IQは伸びるのか?いや、知能は伸びないのが常識だよね」という当たり前をひっくり返すほどの大きなパワーを持つエピソードです。
お二人のママのように、第二の奇跡を私と共に起こしたい人はいませんか?
子どもの可能性を信じてあげられるのはママしかいないのですよ。
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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