子どもに片付け習慣をつけてほしい・自分から片付けられるように成長してほしいと思ったことはありませんか?自分から取り組むようになるには、片付けを楽しいと感じ、ポジティブな記憶を増やすことが大切です。そこで、片付けを楽しくして子どもの行動を引き出す方法を紹介します。 |
片付けられない子ども。どうしたら片付けられるように成長してくれるの?
片付けや身の回りの整理ができる子に育ってほしい、片付けを習慣化させたいと思うことはありませんか?子どもが自分から片付けられるように成長してくれたら嬉しいですよね。
片付けができるようになると、集中力がつく・頭が整理される・自立する…と、子どもの将来にたくさんのメリットがあると言われています。
にもかかわらず、うちの子は片付けが苦手、どうやって教えたらいいの?と思っているお母さんもいるのではないでしょうか。
そうだとしても大丈夫!
子どもの力をお母さんが伸ばせる大切なポイントがあるのです。
あわせて読みたい!▼
片付ける力を伸ばす大切なポイント!「片付け=ポジティブな記憶」として残す!
その大切なポイントとは、ポジティブな記憶!
人間はものごとを記憶するときに感情とセットにすることが多く、片付けをして、褒められたり楽しい!と感じた子どもは、片付け=ポジティブな記憶として残ります。
逆に片付けをするたびに怒られた子どもは、片付け=ネガティブな記憶となります。
そのため、子どもに自ら片付けに取り組んでもらうためには、ポジティブな記憶を増やし、片付けをいかに楽しくするかが大切なのです。
子どもは、遊びの中から日々学び、成長しています。
「遊び」のように子どもが自発的に楽しめる活動だと、グングン吸収し、成長してくれます。
もし、「つまらない」活動だと…?「やりたくない!」となりますよね。そして、その先にあるのは「苦手」。
子どもの片付けを「得意」にしてあげたいのであれば、お母さんが積極的に「遊び心」を取り入れましょう。
あわせて読みたい!▼
あなたのお子さんは?脳タイプ診断をやってみよう
ここで、「行動面」の脳タイプ診断!
お子さんは、次の項目にいくつ当てはまりますか?
☑散らかっていても気にしない
☑「片付けて」と言っても動かない
☑面倒くさがり
☑ものを元の場所に戻さない
☑字が汚い
☑椅子に座ったときに姿勢が崩れやすい
☑家にいることを好む
☑行動がゆっくりすぎる
☑放っておけばいつもダラダラ
この項目に多く該当するほど、子どもの行動の脳があまり働いていないもしくは苦手になってしまっている可能性があります。
そして、この行動に関する脳があまり働いていないと、体を動かすこと自体がおっくうになってしまって、子どもが成長しづらい状態になってしまいます。
あわせて読みたい!▼
子どもに片付け習慣がつく!片付け遊び2選
そこで、子ども自身が行動して、片付けを習慣化させる、楽しく取り組める片付け遊びをやってみましょう!
床に散らばっているおもちゃなどを拾うだけという遊びです^^
競争が大好きな子どもであれば、ママとどちらがたくさん拾えるか挑戦して、あっという間に床をすっきりさせてしまいましょう。
それ以外にも、 手でいくつ持てるかな?に挑戦してみてもいいですし、競争が苦手な子どもであれば、おもちゃを宝物に見立てて拾う遊びにしてもいいでしょう。
いずれも、子どもの行動を引き出すことが大切なポイントになります。
片付けをする場所全体が写るようにスマホカメラをセットし、タイムプラス機能で片付けをしているところを撮影します。
再生してみると…みんなすごい速さで片付けをしているんです!この映像、子どもたちは結構楽しんでくれますよ。
自分のことを客観的に見ることは子どもにとって難しいことですが、ビデオやカメラを使うと客観視する練習にもなります。
お母さんも撮影中だと思うと、イライラせずに見守りやすくなるという効果もありますよ。
あわせて読みたい!▼
「楽しくなければ続かない」そして、「続けなければ、身につかない!」
ですから、片付けにも「楽しい!」をたくさん取り入れて、脳からグングン伸ばしてあげましょう!
お母さんの脳トレだと思って、子どもに片付けを楽しませる技を探してみてくださいね。
お母さんが「楽しいお片付け」を考えてあげられるようになると、子どもが自分で楽しんで片付けをしてくれるようになりますよ!
お母さんも楽しみながら遊びと片付けを両立して、子どもの将来に向けて自分でやる力をつけてあげたいですね。
▼ななほし主宰:石澤かずこのメールマガジン、ご登録はこちら