子どもの才能スイッチをオンにできるママの3つの力とは?〜3歳児を子育て中のママに知ってほしい脳のこと

人の脳はみんなでこぼこしています。その個性を才能・障害、どちらのスイッチを押すかは幼児期のママの関わりに大きく左右されます。今回は、3歳を子育て中のママに知ってほしい脳の話と、才能のスイッチを押すママになるための3つの力についてご紹介します。

誰もが持っている脳の凸凹。才能に変える?障害に変える?

突然ですが、人の脳はみんな、凸凹しているということを知っていますか?

その程度が、大きいか小さいかで、個性の範囲でおさまるか、グレーゾーンや発達障害と診断名がつくレベルになるかが変わります。

ですが、もっと、もっと、そもそもの話。

すべての人が持っている「脳の凸凹=脳の個性」を、「凸=才能」に変えるのか、「凹=障害」にしてしまうのかは、幼児期のお母さんの関わりに大きく左右されるのです。

今回は、特に、脳の転換期を迎える「3歳」のママに向けて、お話を進めていきますね。

3歳は「脳の発達の黄金期」のハジマリ

3歳という年齢は、「脳の発達の黄金期」のハジマリの年齢です。

よく3歳児神話とか、3歳までに人の脳は8割決まる、なんていう情報をネットで見かけますが、あそこで言われているのは脳の「発育」についての時期です。

最も大事な成長がスタートするのは、実は3歳前後からなのです。

脳の発達のステージで言うと、3歳〜8、9歳と言う年齢が「幼児脳」と言われているステージに相当し、人間の一生の中でもっと成長が加速する黄金期であると言われています。

3歳で決まったりしないんですね〜^^

勘違いしないでいただきたいのは、じゃあ、黄金期を過ぎたら、もう手遅れか?というとそうではなくて、人の脳は使ったところが使った分だけ一生発達するようにできています。

大人の脳だって発達するんですよ^^

ですが、これから成長していく若い脳をもっとよりよく発達させるのと、一度染み付いた脳回路を別のルートを構築していくのでは全然スピードも違います。

年齢が低いほど、発達の軌道修正がしやすいのは事実です。

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自我の発達・癇癪・差が顕著に…子育てが難しくなり始める時期

私は、この3歳という年齢をお母さんが上手に成長させられるかどうかが、とても重要だと思っています。

なぜなら、最も、子育てが難しくなり始める時期だから。

一生懸命に育てようとすればするほど、脳にとってはマイナスな関わりが増えてしまいやすいのが
3歳という年齢だからです。

3歳児って、急に自我が発達してきます。大人の思い通りにはうまく行動してくれません。

だけれども、まだ上手に言葉で伝えられないから、癇癪を起こしたりものすごくわがままに見えたりして、ママの感情を揺さぶります。

そして、発達の差が顕著になり始めるのも3歳頃からですから、ついつい、周りと比べてしまいます。

私の後悔〜3歳の娘を怒り続ける毎日を送ってしまった

実は、私はとても後悔していることがあります。それは、当時3歳になりたてだったかわいい娘に対して怒り続ける毎日を送ってしまったことです。

毎日、今日は絶対に怒らないぞ笑顔のママで過ごすんだって決めるのに、気づいたら、我が子に怒鳴ってる。

あ〜私、なにやってんだろ?この子はまだ、生まれてから3年しかたっていないのに。

心の中ではそう懺悔しながら、どうしても自分の感情が抑えられなくて泣いてる娘に、畳みかけるように叱っては、だんだん悲しくなって自分も泣いてしまう。

寝顔に謝る毎日は、本当に、本当に辛いです。

あのとき、こどもの脳を育てるママになるための「3つの力」を知っていたら、あんな苦しい毎日は過ごさずに済んだと思うんです。

あなたには、私のような後悔をしてほしくない、と心から思っています。

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子どもの才能スイッチを押すために!ママに必要な3つの力とは?

3歳の脳に、凸凹の凸スイッチを押せる関わり方をママがすることができたら、のちに発達障害とレッテルを貼られてしまう子どもたちの数割を予防できると私は考えています。

それほどに、柔らかな3歳の脳に対して、一番身近なママがどう関わるかは大きな影響力があるのです。

何度もお伝えしている通り、脳はみんな凸凹しています。それが普通なんです。

その凸凹に対して、マイナススイッチを押すか、才能スイッチに変えるかは、ママが「3つの力」を持っているかどうかで変わります。

その3つの力とは、

1:こどもの脳の凸凹の中に才能を見つけるママの宝探し力

2:見つけた宝を磨いて伸ばすママの育脳コミュ力

3:ママみたいになりたい!と人生のお手本になって背中を見せるママの先導力

です。

もう、3歳に怒ってばかりの毎日を卒業したい!

そんな愛情と優しさを持っているママの味方でありたい、と私は思っています。

3歳の我が子の脳を、私、伸ばせるよ!って胸を張って言えるママになりたいあなたは、ぜひ私と一緒に3つの力を手に入れませんか?

【我が子の脳を伸ばせるママになりたいあなたへ】
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執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)

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