2022年9月に飛び込んできた、日本の特別支援教育に関する衝撃的なニュースをご存知ですか?教育に関する環境を嘆いていても、子どもが子どもでいる時間は過ぎていってしまうだけだから、「我が子を発達させられるママになる」ことを真剣に考えてほしいのです。 |
「特別支援教育」を中止するように、国連から要請が!?
ショッキングなニュースが世間を騒がせていますね。
2022年9月9日、国連が日本政府に対して「特別支援教育」を中止するよう要請をしたのです。
それだけならまだしも、その国連の勧告を、日本の政府の代表が「それは考えていません」と堂々と回答したことによって大きな波紋を呼んでいます。
特別支援教育の理想と現状
幼児のママさんも、これから数年後にお子さんたちは小学校に入学していきますね。
日本の教育は、障害のある子はその程度によって特別支援学校・特別支援学級と教育の場を分けて教育しましょう、というのが歴史的に行われてきました。
通常のクラスにいる発達に遅れや偏りのある子どもたちにも、ニーズに合わせた支援をしよう!と、平成18年にスタートした特別支援教育ですが、
現状は、やはり障害のある子・健常者という分離した教育の形になっています。
これを国連が怒った。
「日本の特別支援教育ってやつ、それ、世界基準で見たらおかしいから!障害児を分離して差別につながる教育だよ!」と。
日本の回答は「いやいや、日本の特別支援教育はスペシャリストの先生が教育を担当しているから子どもは適切な支援を受けられてます!国連の言っているのは事実と違いますから」と真っ向から跳ね返す議論ですが、、、
本当にそうなの!?と現場を知っている人なら疑問に思うのではないでしょうか。
だけどね、なぜ、私がこの話題を取り上げるのか?というと日本は間違ってる!!と言ってほしいわけじゃなくて、
世界の流れを知って、日本の現状を知って、目の前の我が子のために私たちが「今」どうすべきか?を考えてほしいからなんです。
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子どもたちが子どもでいる時間は限られているから
世界の大きな流れは、2030年をゴールにSDGsという共通のゴールに向かって進んでいます。
その中には、障害による差別をなくしていこう!という目標も入っています。
ですから、間違いなく、
障害があるから、こう。
健常者だから、こう。
という教育の「当たり前」は少しずつ変わっていくでしょう。
ですが、現状、日本のトップが何も変えるつもりはないです、という捉え方をしているのです。
私たちの子どもたちが子どもでいる時間は、これから10年前後しかないわけで、国が変わっていくのを待っていては遅いということなのです。
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どんな教育環境にいても大丈夫。ママが子どもの脳を発達させられるようになろう!
怒っていてもしょうがない。
嘆いていてもしょうがない。
教育を選べたらそれが一番いいけれど、そうはできない現状だって向き合っていかないといけない。
だったら、どうする?
私の結論は、どんな環境になったとしても家でお母さんが子どもの成長を守り、脳を発達させられるように、今からなっておくこと。
これが、時代の流れに対応しながらも「我が子が」幸せに大人になるために必須のチカラだって思います。
あなたはどうお感じになりますか?
あなたは今、目の前のお子さんがどんな環境に置かれたとしても、守り発達させられる自信がありますか?
真剣に考えてみてほしいと思っています。
本来なら、私が開講している講座で学んで、脳を伸ばす技術を身につければ大丈夫だよ!って言ってあげたいのですが、
申し込みが殺到していて、なかなかすぐにご相談の受付をできないことが多いです。
ですから、せめて、少しでもお子さんの発達にいいコミュニケーションについて知る機会を持ってほしい!との思いで、インスタライブを行っています^^
毎週金曜日の朝9時半からと、毎週土曜日の朝6時から行なっていますので、ぜひ、見に来てくださいね。
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執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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