支援級と普通級、どちらを選択するか悩むお母さんも多いのではないでしょうか。「支援級に行ったらデメリットが心配。」「迷うばかりで考えがまとまらない!」そう悩んだ私が、わが子に合った学び場を選ぶとき役に立った3つの質問をお伝えします。 |
普通級と支援級、どちらを選ぶ?
子どもが一日の大半を過ごす学校生活。
わが子に合った環境で学んでほしいですよね。
普通級と支援級、どちらが良いのだろう…。
そう進路選択に迷うお母さんも多いのではないでしょうか。
私の息子は小学校三年生から自閉症・情緒障害の特別支援学級に入級しました。
現在は、一日を通して支援級で過ごしています。
今でこそ学校に通う姿を笑顔で見守ることができますが、学び場の選択には悩みました。
進路選択で私が不安だった理由
息子は一年生のときに不登校を経験した後、自閉症スペクトラム(ASD)の診断を受けました。
別室登校を経て二年生から普通級の教室に戻って過ごしていましたが、
・言葉で伝える力が弱く、うまく伝わらない
・聴覚過敏の傾向がある
・「こうしたいのにできない」そのギャップにイライラし、感情のコントロールが難しい
そのような苦しさと不安が強い特性も重なって、毎日母親の付き添いが必要でした。
支援級の利用も考えましたが、
支援級に行ったら、同学年のみんなについていけないかもしれない…。
支援級は将来デメリットが大きいのでは…?
もう少し私のサポートを続ければ、普通級でやっていけるかもしれない…。
そんな迷いから、進路選択への不安が私の中で大きく膨らみました。
情報は集めているけれど、迷うばかり。
どのように学びの場を選べばよいのか自分の中に考える軸がない!
これが私の不安を大きくしていた一番の理由でした。
未来を心配するよりも大切なこと。やるべきことが見えてきた!
迷った私は学校や自治体の発達相談センターと話し合いを重ね、期限つきで試験的に支援級を利用してみることを決めました。
息子は支援級で安心して過ごすことができ、「これからも通いたい」とのこと。
息子本来の表情の明るさが見られるようになり、行動できることも増えていきました。
そんな様子から、「闇雲に未来を心配するよりも、今のわが子を理解することが先なんだ!」そんな気持ちの変化があり、私の中に学び場を選ぶ上での考える軸ができていきました。
支援級に行くと将来に不安を感じる…というあなたは、こちらの記事をあわせてお読みくださいね▼
私はこう考えました!わが子に合った学び場を選ぶための3つの質問
学び場の選択で子どもの気持ちを尊重することはもちろん大切ですが、親としても納得した上でサポートしていきたいですよね。
そのために、次の3つの質問でわが子に必要な学びの環境を考えていきました。
質問①今わが子は何に困っている?
質問②子ども時代の今、どんな力を身につけてほしい?
質問③だったらどの環境が適している?
これらの質問を息子の場合にあてはめると、
【質問①今、わが子は何に困っている?】
聞く力、伝える力、感情のコントロールの苦手から集団での生活は刺激が多すぎる。
その刺激がネガティブ記憶となってさらに不安な感情を引き起こし、学校生活の中で行動にブレーキをかけてしまいやすい。
【質問②子ども時代の今、どんな力を身につけてほしい?】
・一対一のコミュニケーションを積み重ね、社会性の土台をつくること。
・自分のできないことを苦しむよりも、できる方法で成功体験を積み重ねて自信をつけていくこと。
【質問③だったらどの環境が適している?】
ネガティブな感情の高ぶりを起こさせないで行動を引き出せる環境。
→個別に対応できる幅が広がる支援級 。
子どもには、将来自分の得意や持ち味を活かしてイキイキ生きてほしい。
その土台をつくる大切な子ども時代。
わが子の自信の芽を潰さず伸ばすためには、どんな教育環境が必要?
そんな視点をもちながら3つの質問で考えを整理することで、息子の意思を尊重しながら私も納得して支援級への入級を決めることができました。
支援級と普通級、どちらにしても進路選択はお母さんにとって心の負担が大きく、ひとりでは心細いこともあると思います。
そんなときは、ななほし広場をのぞいてみてください^^
発達でこぼこの子どもたちの未来を輝かせたいと本気で願うママたちが、悩めるママに寄り添う気持ちで情報を発信しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
執筆者:さくらい京子
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