お母さんの小学校★ななほし代表 石澤かずこのプロフィール
ママの一言で幼児のぐずりをピタッととめて発達をグーンと加速する!
お母さんの小学校★ななほし代表の石澤かずこです。
障害があっても、なくても
貧しくても、豊かでも。
全ての子どもたちが自分の才能を生かしながら、人生をワクワクと歩んでいくこと。
「お母さんみたいな大人になりたい!」と子どもたちに希望を与えられる生き方を、お母さんが歩めるようになること。
そんな大きな夢を抱きながら、発達でこぼこキッズのママたちを支える仕事をしています。
臨床心理士歴15年。
小学校教諭や特別支援学校教諭の資格も生かしながら、
教育委員会の巡回相談、スクールカウンセラー、療育スタッフとして
発達でこぼこの子どもたちと関わってきました。
私が初めて発達障害の子どもと出会ったのは、大学2年生の時。
自分が所属した大学の研究室が「たまたま」発達障害研究が専門の研究室だったからでした。
私が初めて担当したのは、大きな体の、まるでジャイアンのような小学校4年生の注意欠陥多動性障害(ADHD)の男の子でした。
出会ったときは、鋭い目つきで、荒れ狂っていて、世の中全てがまるで敵であるかのような様子を見せていた彼。
学校でも大の問題児扱いをされていた彼は、お母さんに連れられて、大学の研究室を訪れました。
子どもは、成長を信じ、関わりを変え、丁寧に積み重ねれば、必ずその子本来の素敵な力を発揮し始めます。
関わり始めてわずか数ヶ月。
ADHDのA君は見違えるように落ち着き「先生、おれね、もっと勉強したいんだ」と語れるように成長しました。
そのとき、心に決めました。
誰がなんと言おうと、私は子どもの成長を信じ応援し続ける人になる!と。
私は、
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という志を抱き、
“わが子の最良の発達支援スペシャリストになりたいママの養成塾”を開いています。
私がこの活動に使命を燃やす理由は、大きく分けて2つあります。
現在の幼児期の発達支援では、子どもの本当の才能を引き出す関わりは難しい!ということ。
発達グレーゾーンとは、発達障害と定型発達(健常)の判別がつきづらい子どもたちのこと。
最近は、その色とりどりの個性を表す言葉として「パステルゾーン」と呼ぶ人も増えてきています。
私はこの「パステル」という言葉がとても好きです。
パステルキッズたちは、一見わかりづらい発達の特性を所々に持っています。
それらの全ては、脳の発達のでこぼこに起因しています。
ですが、幼児期の場合は、まだまだ、年齢的にも脳全体が発達途上であり、そのでこぼこが、本当に本人が持っているでこぼこなのか、年齢的な問題なのかの見分けがとても難しいのです。
実際、パステルキッズたちは、どの年齢にあっても、発達のでこぼこに合わせた教育を受ければ、かなりの困りごとが軽減しやすいゾーンにいます。
しかし、問題行動が顕著に目立たなかったり、園ではできるけど家だとうまくいかない・・・など、時と場合によって特性の出方が違ったりするため、
なかなか周りの理解が得られず、勇気を出して相談へ行っても
「様子を見ましょう」
「お母さんが不安だとお子さんも不安ですからもっとどっしり構えて!愛情かけてあげてください」
などと言われてしまうことがとても多いです。
こうして、せっかく勇気を出して相談に行ったのに、余計に理解してもらえず、お母さん1人が孤立していく・・・
パステルキッズを育てるママが直面している問題は、本当に深刻な問題なのです。
1人で抱え、悩み、自分の子育てを責め続けるお母さん…
だけど、様子を見たところで一向に良くならないのが、幼児期のパステルゾーンの特徴です。
小学校に入った途端、「問題行動」として特性が噴出するケースが後を立ちません。
「問題行動」とは、学校の先生から見た姿。
子どもからしたら、
僕を理解して!
私のことを分かって!
という経験が積み重なった末のSOSなのです。
お母さんは気づいていたのに。
お母さんはずっと悩んできたのに。
誰も気づいてくれなかったのに・・・。
その状態を放置した結果が、「問題行動」と言われてしまうなんて、こんな悲しいことはありません。
発達障害の支援自体は、年々充実してきていますが、幼児期に関しては「早期発見」に止まっています。
つまり「怪しい子を見つけてしまおう」という、行政や幼稚園・保育園・学校側の視点の制度であるのが現状です。
だけど、私たちお母さんにとっては、我が子は我が子。
たった1人しかいない、この世で一番大切な宝物なんです。
発見したり、レッテルを貼って欲しいわけじゃない。
どうしたら、この子がこの子らしく成長していけるのか?
私たちが知りたいのはその答えです。
幼児期の発達に関する情報は玉石混交で、私たちの気持ちを暗くするものがとても多い。
だから、私が作る。
だから、私が届ける。
そんな思いでこのWebサイトの運営や、ママたちの育成に使命を燃やしているのです。
もう一つの理由は、私自身が自分の子育てがうまくいかず、自分の育て方のせいだと自身を責め続けてきた過去があるからです。
心理士として、子育ての相談に乗る仕事をしてきた私でしたが、やがて2人の娘を授かり、仕事から離れ専業主婦となりました。
可愛い我が子の成長を切に願いつつ、なかなか理想通りにいかない子育てに悪戦苦闘の日々でした。
次女が2歳を過ぎた頃から、始まったひどい癇癪。
そして幼稚園の入園とともに始まった激しすぎる行きしぶり。
周りは、1人、2人とお母さんから離れ笑顔で登園する子が増える中で、我が子だけが1ヶ月経っても2ヶ月経っても、まるでこの世の終わりかというくらい、大声で泣き叫び、通園バスの先生に引き剥がされるようにして登園する毎日が本当に苦しかった。
いつ、どうして始まるのかがわからない次女の癇癪に怯え、泣き始めたらもう止められない、幼い我が子に向かって、
「泣き止みなさいって言ってるでしょう!?」
と怒鳴りつけるしか術を知りませんでした。
今思い出しても涙が出ます。
子どもたちに、本当に申し訳ないことをした…と。
私がお母さんでいる限り、娘たちは不幸になってしまう。
最初から、自分なんていなかったことにして、誰か優しいお母さんのもとですくすく育つ娘たちを、そっと影から見ていたい。。
消えてしまいたい。
本気でそんなことを思っていた私を文字通り、救ってくれたのが脳を発達させるコミュニケーションでした。
「あなたの育て方の問題じゃないですよ。そうね、感情の脳がちょっと未熟なのね!そこを発達させれば、きっと癇癪も治りますよ!」
初めて相談に訪れたときのことは、今でも忘れられません。
自分の育て方のせいだと思い込んでいました。
だけど、そうじゃない!
理由は、この子の脳の発達にあったのか!!
大学・大学院で6年間も心理学を学んできた私でしたが、そこには目からウロコの「常識」がありました。
人の成長って、すべて脳で起こっているんだ!
脳を成長させられれば、困りごとって消せるんだ!!!
科学に基づいた具体的なテクニックに取り組むことたった2週間。
あんなに振り回されていた次女の癇癪が嘘のようにすーっとおさまっていきました。
「行ってきまーす!」
と笑顔で登園できたあの日の光景は今も目に焼き付いています。
幼児の脳ってすごい!!
お母さんの声かけって魔法みたいな力を持ってる!!!
自分の目の前で起こった出来事に衝撃を受けましたし、こうやって関わっていけば、私はこの子を成長させることができるんだ!と母としての自信を持つことができました。
私と同じように、
ただ「理由を知らないだけ」
ただ「方法を知らないだけ」
自分のことを不必要に責め続けているお母さんを、今度は私の手で救い出したい!!!
これが私がこの仕事に情熱を燃やすもう一つの理由です。
子どもたちの未来を創る
これから幼い我が子たちも、たくさんの人に出会い、たくさんのことを学びながら大人になっていきます。
そのときに、我が子を支える全ての基礎になるのが、私たちお母さんと過ごした記憶だと思います。
あなたらしく、
あなたらしく。
幸せに生きていってほしい。
その私たちの愛と願いを、子どもの成長、という形で手渡せるお母さんを増やしていきたいと思っています。
私には譲れない信念があります。
それは、
発達でこぼこキッズを育てるママこそ、自分の人生を自分らしく、思いっきり生きないといけない!!
という信念です。
お母さん自身が幸せになることを諦めては「いけない」と思っています。
なぜなら、私たちの生き方自体が、子どもたちの未来を作っていくからです。
たくさんのママたちと接する中で確信したのは、お母さんが自分の子育てに自信を持てたとき、お母さん自身の人生を大事にできる人に成長していける!ということです。
日々、子どもと接しながら
「どうしてうまくいかないんだろう」
「どうすれば、子どもの力を引き出せるんだろう」
と悩んでいたお母さんが、
自信を持って子どもたちと接しながら、お子さんの発達を促していくお手伝いができたら、こんな嬉しいことはありません^^
大丈夫、あなたにも絶対にできます^^
子どもに愛と成長を届ける達人に、一緒になっていきましょうね!
私とともに一歩を踏み出す勇気を持ったお母さんに、脳を発達させるコミュニケーションをぜひ、利用してほしいと願っています。
長文にもかかわらず、最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
石澤かずこ
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