子育ての困りごとがあったとき、専門家に相談して解決してもらうのではなく、ママが「我が子の専門家」になって解決することを目指してみませんか。落ち着きがなく、集団に馴染めない女の子の困りごとをたった1日で解決できたママのエピソードを読んでみてください。 |
子育てをしていて、困りごとが起こったとき
子育てをしていると、
・落ち着きがなく人を困らせる行動を取ってしまう
・癇癪がひどくて手が付けられない
・幼稚園や学校でお友達トラブルを起こしてしまい、集団に馴染めない
など、困りごとが起こることはたくさんありますね。
そんなとき、あなたはお子さんの困りごとをどうやって解決しますか?
「専門家」に解決してもらう?
・教育や子どもの専門家である幼稚園や学校の先生に相談してなんとかしてもらう
・お医者さんに行って治してもらう
・発達支援センターで療育を受ける
など、思いつくことは「専門家にまかせる」ことかもしれません。
もちろん、専門的な知識や技術をもった方に手を貸してもらうことも、とても大切なことですね。
ママが「我が子の専門家」になって解決する!?
私の講座では、ママが『我が子の専門家』となって、子育ての困りごとを自分で解決できるようになることを目指しています。
▼『我が子の専門家』について詳しくはこちらの記事でまとめています▼▼
その講座の受講生さんから、とても嬉しい報告メールをいただいたので、次の章でご紹介したいと思います。
落ち着きがなく集団に馴染めない女の子とそのママが、大成長!
Yさんの娘さん(小学校1年生)はものすごく落ち着きがなく、みんなと一緒に活動することができませんでした。
そして、まるでドラマのようですが、2度も小学校を退学になるという武勇伝の持ち主なんです(将来大物間違いなし!)。
そんな武勇伝を作ってしまうくらい、荒れて集団に馴染めなかった娘さん。
そして、そんな娘さんの困りごとをずっと解決できなかったYさんが、講座で学び『我が子の専門家』になったことで、困りごとが起こってもたった1日で、ママ自身で解決できるようになったストーリーです^^
ママが『我が子の専門家』になった!すごいエピソード
--(Yさんからのメール)石澤さん!娘のことで嬉しいことがあったので報告させてください!
叩いたりがおさまっていたのに、調子が悪くなっていた娘さん
昨日、少し調子が悪くなってきたと報告しましたが、実は、「叩いたりが一度おさまっていたのに、今週になってまた出てきた」と先生から聞いたのですが、先週までの様子と全然違ってて、何か不満げな表情だったらしいんです。
おそらく私が仕事を始めるために動き出して、今までみたいにゆっくり相手を出来ていなかったことが原因だな、とすぐ思ったんですが、
先生にそのことを話すと「そうだとしても他にも要因がありそう。学校ではMちゃんから聞き出すこと出来なかったからおうちで一回聞けたら聞いてみてくださいね」と言われて、帰ってきたんです。
一日、子どもを安心させるコミュニケーションを徹底したYさん
昨日は夕方から寝るまでとにかく徹底して講座で学んだ対応をしたんです。
そしたら寝る前にベッドの中で、ぽろぽろと気持ちを話してくれました。
今、フリースクールは1年生は娘だけで、2年生の女の子(Aちゃん)が1人いるんですが、勉強時間にプリント5枚やったら1枚シールをもらえる取り組みをしてくれていて、
「Mちゃんは5枚できて1枚シールもらえた。」
「でもAちゃんは10枚やって2枚シールもらってた」
「Mちゃんは15枚やりたかった。」
って話してくれたんです。
悔しかったんだね。って話すと、「うん」って話してくれました。
「頑張ってやったからこそ悔しかったんだろうな。」って初めてMの気持ちを理解することが出来ました。
今日、お迎え行ったときには、先生から「何かスッキリした表情で、今日は元の姿に戻ってました^^」と報告を受けました。
たった1日で解決できた!
こんなに何をしても全然解決できなかった問題が、たった1日で解決出来ちゃった自分に驚きです。
今までは先生から責められることばかりだったので、
フリースクールに環境を変えたからMが変わったのかな?
初めての成功体験の連続です!
誰かに頼る子育てを卒業したいあなたは
子育てをしていれば必ず波はありますから、お子さんが一時的に状態が悪くなることは当然ありますが、
たった3ヶ月前に学び始めたYさんが、数ヶ月かかっても解決できなかった問題を、自分のコミュニケーションでたった1日で立て直せるほど娘さんの伸ばし方を習得されていることに、心から感動しました。
これが、「我が子の専門家になる」ということです。
問題をゼロにすることが大事なのではなくて、お子さんの色々ある人生にお母さんがちゃんと軸を持って関わってあげられるようになること。
誰かに頼り続ける子育てを卒業して、我が子の専門家になることがゴールなのです。
Yさんのエピソードを聞いて、もし、私もそうなりたい!と思うなら、ぜひ、個別相談会▼にきてくださいね^^
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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