発達障害・グレーゾーンの子どもの得意なことの見つけ方〜脳タイプを理解することからスタートです!

発達障害・グレーゾーンの子どもの「得意なこと」の見つけ方を知っていますか?まずはお子さんの脳タイプを理解することからスタートしましょう。診断がつかない「グレーゾーン」だからこその困りごとも、脳の特性を理解し伸ばすことで「才能」に変わる可能性があるのですよ。

発達障害・グレーゾーンの子どもの得意なことの見つけ方とは?

「発達障害・グレーゾーンの子どもの得意なことに注目して伸ばしましょう」とはよく聞きますが、

得意なことの見つけ方がわからない…というのがママの本音ですよね。

実は、お子さんの「脳タイプ」を知ることで、得意なこと・苦手なことを見つけていけるのです。

この記事では、我が子の脳のタイプ「なんとなくわかったかも!?」という状態になることを目指していきますよ!^^

幼児期の困りごとで「発達障害なのかどうか?」を議論する必要はない

幼児期の困りごとについて「発達障害なのか?それとも違うのか!?」という議論はしてはいけません。

なぜなら、もう少し大きくならないと答えが出ませんし、最も多いのは「グレーゾーン」と言って、特性はあるけど診断はつかないというゾーンの子どもたちだからです。

それに、診断が出たところで我が子は我が子なので、「で、どうしたらいいの?」と途方に暮れてしまいます。

ですから、この記事を読んでくださっているあなたには、診断基準などではなく、「脳の特性」我が子の得意と苦手を発見する方法を伝授します!

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「脳の特性」を知るチェックリストにチャレンジ!

まずは、下記の①〜⑨のそれぞれの項目について、

・当てはまる   2点
・まあ当てはまる 1点
・当てはまらない 0点

でチェックをして、数値化してみてください。

①落ち着きがなく長い間じっとしていられない
②気が散りやすく話を聞いていないことが多い
③よく考えずに行動したり、話したりする
④知っている言葉が少ない、言葉がゆっくりだ
⑤一度の指示で理解するのが得意ではない
⑥年齢相応に読み書きや数に興味がない
⑦人の気持ちや空気を読むのが苦手
⑧友達を作るのが苦手
⑨こだわり、融通の効かなさ、感覚過敏がある

さあ、何番に何点つきましたか?

脳タイプを知ると、「才能」へと繋げることができる!

実は、人の脳には3つの特性の柱があります。

脳のタイプ.png

どこにも特性=でこぼこがない、ということはほぼなくて、大人も子どももどこかしらに得意・苦手が必ず存在しています。

どこに、どのくらいの特性があるのか?を知ることで、その子の何を伸ばし、何は多めにみてOKで、どこは才能につながる力なのか?を知ることができるのです。

チェックリストの点数が高いところ=困りごとが出ているところ

では、先ほどのチェックリストについて解説していきますね。

実は、このチェックリストは、

①②③→「行動タイプ」
④⑤⑥→「言葉タイプ」
⑦⑧⑨→「社会性タイプ」

を、それぞれ簡単にチェックしています。

得点が高ければ高いほど、その脳タイプの特性を強く持っているということです。

きっと今は、得点が高く出ているところで困りごとも強く出ているのではないでしょうか?

落ち着きがない・プライドが高い・ヤンチャで困る!というお子さんはきっと「行動タイプ」の得点が高いでしょうし、

こだわりや癇癪が強い・失敗したことをいつまでも覚えて忘れられない・自分のルールを崩されることを極端に嫌うお子さんはきっと「社会性タイプ」の得点が高いでしょう。不安が強いのもこのタイプです。

いろんなところに少しずつ点数がつく子もたくさんいるはずです。

困りごとに見える特性は、才能になる可能性を秘めている!

今は困りごとで出ている特性は、実はうまく脳が伸びてくると、その子の才能になる可能性秘めています。

それぞれどんな才能につながっていくのか?を解説しますね。

「行動タイプ」
伸ばし甲斐のある脳です。
褒めたら褒めただけ、できることが増える。
脳が発達するのに一番大切な「行動力」の高さが、落ち着きのなさの影に隠れています。
「言葉タイプ」
優しくて心の綺麗な子
が多いです。
一つ一つ丁寧に積み上げてできるようになったことは、安定して忘れない強みを持っています。
「社会性タイプ」
人と違う感性で世の中を見ていますから、人が気づけないような素晴らしい発見をする力を秘めています。
記憶力が高いのもこのタイプですので、プラスに生かしたとき、どんな花が咲くのかとても楽しみです。

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我が子の脳タイプから「得意なこと」を見つけたら、ママのコミュニケーションで伸ばそう!

一つの特性に含まれるを理解できたら、をどんどん見てしっかり伝えてあげるようにする。

それだけで、子どもの脳はグングン発達します。

そのときの「伝え方」、つまりお母さんのコミュニケーションが子どもの脳の成長の鍵を握っていきます。

なんだかちょっとワクワクしてきませんか?^^

じゃあ、そのコミュニケーション、いつまでにどれくらいやってあげたらいいんだろう?

それは、お子さんの状態や脳タイプによってみなさん違いますので、我が子に合ったコミュニケーションの方法を具体的に知りたい!というお母さんはぜひ、個別相談会にいらしてくださいね。

【我が子の脳タイプと、ぴったりの
コミュニケーション方法を知りたいママへ】
個別相談会でお話を聞かせてくださいね。

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執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)

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