幼稚園に行く前に必ず癇癪を起こすなど、癇癪がひどい3歳のお子さんを育てるママへ。3歳から8歳くらいまでの脳は発達の黄金期ですから、いまがチャンスです!ママのコミュニケーションで、癇癪をなくし、良さを伸ばす子育てへとシフトしていきませんか。 |
3歳の子どもの癇癪がひどい!その理由は?
お子さんに、以下のような気になるところはありませんか?
✔ 幼稚園・保育園に毎朝「行きたくない」と泣く
✔ 気に入らないことがあると酷く泣いたり、攻撃的になる
✔ 感情のコントロールが特に苦手だな、と感じる
✔ 感受性が強くちょっとしたことで怖くなったり、悲しくなったりする
✔ 天邪鬼で人の話を素直に聞き入れることが苦手
✔ 気に入らないことがあると酷く泣いたり、攻撃的になる
✔ 感情のコントロールが特に苦手だな、と感じる
✔ 感受性が強くちょっとしたことで怖くなったり、悲しくなったりする
✔ 天邪鬼で人の話を素直に聞き入れることが苦手
子どもが3歳になり、幼稚園に入園したから、ようやくママも一人の時間が持てる…!
そう期待していたのに、実際は癇癪への対応に追われてちっともゆっくりできない。。。
何より、ひどい癇癪を起こす子どもを見ているのはママもつらいですし、イライラしてしまってもうイヤ!
そんな風に思っているママはいらっしゃいませんか?
「感情の脳」が未熟だから・ママのコミュニケーションが特性に合っていないから
幼児期にこれらの様子が見られて癇癪がひどい場合、発達障害かどうか?ということではなく、「感情の脳」の発達が未熟である場合が多いです。
我が家の次女は、発達的には定型発達(でこぼこがそんなにない)ですが、感情の脳の発達が少し未熟だったためにものすごい癇癪持ちでした。
また、本人の生まれ持った特性だけでこのような状態が起こっていることはほとんどなく、お母さんとのコミュニケーションが本人の特性にあっていない場合が多いです。
何を隠そう、私自身も、感情の脳が未熟で癇癪を起こす娘へ、どう対応すればいいかわからず、イライラを募らせては叱ってしまい、さらに癇癪を悪化させる…という、負のスパイラルにはまっていた一人でした。
だからこそ、「感情の脳」自体をしっかりと育て、癇癪やぐずりを起こさなくてもネガティブな出来事に対処できる脳の力を伸ばすコミュニケーションの方法をお母さんに身につけて欲しいのです。
「感情の脳」について詳しくはこちら▼
3歳からはじめよう|癇癪ぐずりをピタッと止めて発達をグーンと加速する!「育てにくい子」を卒業するための3ヶ月計画
ひどい癇癪をなくすために感情の脳を育てたいなら、3歳が始めどき!
実は、3歳から8・9歳ごろまでの脳は、発達の黄金期であることをご存知ですか?
この時期の脳の可能性は無限大。
『周囲とどんなコミュニケーションを重ねたか?』で大きく変化成長させてあげることが可能です。
『周囲とどんなコミュニケーションを重ねたか?』で大きく変化成長させてあげることが可能です。
幼児の時期に、お子さんが一番コミュニケーションをする機会が多いのは、お母さん。
つまり、お母さんが、本人の特性に合ったコミュニケーションをすることで、驚くほどの変化成長を遂げる可能性があります。
お母さんってものすごいパワーを秘めているんですよ!
お母さんがお子さんとのコミュニケーションを変えて、子どもの癇癪にイライラすることがなくなると、子どもの脳の未熟な部分の発達を促し、癇癪がなくなっていくことにもつながるのです。
もしそうなると、お母さんにも子どもにも、良いことだらけですよね!^^
3歳〜8・9歳の脳の黄金期について、あわせて読みたい記事はこちら▼
親子の正しいコミュニケーションを身につけ、癇癪がひどいお子さんを変化成長させたママ
ここで、私と一緒に癇癪の対策を始めて、お子さんがグーンと落ち着きいい力を発揮し始めたNさんの事例を紹介します。
外で適応しようと頑張る分、家での癇癪がひどく、巻き込まれてしまう…。
Nさんがご相談にいらしたのは数年前、娘さんが小学校に進学したばかりの1年生だった6月頃でした。
女の子は、例え発達の特性があったとしても、なんとか適応できてしまったり、少しのしんどさをなんとかやり過ごせてしまうことがよくあります。
Nさんの娘さんも、そんな女の子でした。
言葉で自分の気持ちを表現することがとても苦手でしたが、学校では適応しようと頑張って過ごしていました。
その反動が、お家で癇癪という形で噴出する。
お母さんも、癇癪にイライラして叱ってしまう。
お母さんも、癇癪にイライラして叱ってしまう。
本人もお母さんも、疲弊していました。
女の子の癇癪にいますぐ対応してほしい理由はこちら▼
私たち親子に合ったコミュニケーションを身につけ、イライラしなくなった!!
そんな状況で相談にいらっしゃったNさんは、4ヶ月かけて脳を伸ばすコミュニケーションをマスターし、お母さんからお子さんへのコミュニケーションを一生懸命に変えていきました。
その結果…
・褒めることがとても苦手だったが、スムーズに褒められるようになった
・冷静に自己分析できるようになり、癇癪に巻き込まれず俯瞰して状況を見る、信じて待つことができるようになった
・冷静に自己分析できるようになり、癇癪に巻き込まれず俯瞰して状況を見る、信じて待つことができるようになった
と、お母さんご自身が大きく変化・成長できた!イライラと対応しなくなった!というご感想をいただきました。
講座をご卒業されるときの、これからどうやって我が子の能力を伸ばしてあげようか、という、Nさんのワクワクした表情は忘れられません。
ひどい癇癪がなくなると、子どもの能力を伸ばす子育てへとシフトできる!
Nさんのように、癇癪への対応がわかって、困りごとがなくなると、「子どもの持っている能力をどう伸ばそうか」というところに目を向けられるようになるのです。
子どもがダメなんじゃない。
お母さんがダメなんじゃない。
お母さんがダメなんじゃない。
ただ、お互いにあったやり方を知らなかっただけなのです。
Nさんはお嬢さんが小学校へ上がってから相談にいらっしゃってくださいました。
もちろん、コミュニケーションを変えたり、子育てについて学んだりすることに、「遅い」なんてことはありません。
けれど、今お子さんが幼児のうちに、「うちの子、癇癪がひどいかも…」と気付いているのなら、発達の黄金期を迎える3歳の今こそ!コミュニケーションを変えてみませんか?
あわせて読みたい!▼お子さんの脳タイプは?
執筆者:石澤かずこ
(お母さんの小学校★ななほし代表)
(お母さんの小学校★ななほし代表)
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